8月の沖縄。
那覇空港から車で高速を利用して約80分。
終点の許田インターを降りて海沿いを少し走ると右側に見えてくる。
近くにブセナテラスやリッツ・カールトンといった高級ホテルがあり、このベストウェスタンホテルは高級感こそないものの、エメラルド色の幸喜ビーチが目の前という抜群の立地を誇る。
それだけに海にマッチした素朴感がよい。
今回は事情により旧館(9階)と新館(2階)に泊まった。
高層階からの眺めも良かったが、2階からの眺めは海に最も近く、これほど海が近い部屋に泊まれることはなかなかないと思った。
海の眺めを遮る木々は、邪魔どころか南国ムードをより掻き立て、さらに良い雰囲気を醸し出していた。
潮騒の音も飽きない。
新館はオープンしてまだ2年ちょっと。
きれいな上に何もかもが使い勝手がよい。
旧館、新館ともにシモンズベッドで寝心地の良さ抜群。
近年の都心の異常な暑さと比べたら、バルコニーでのんびりできるほど湿気が控えめで海風が心地よかった。
旧館の部屋(9階)
新館の部屋(2階)