『みえない雲』
昨日のamazonはこれか。
倅の机の上にあったやつを
拝借。
拝読。
漫画だから余裕の無い私でも
あっという間に読めました。
原作はチェルノブイリ原発事故の翌年にドイツで発表されて以来
二十年以上にわたって読み継がれたロングセラー小説。
ドイツ オーストリア ベルギーの小中学校では教材として取り上げられ
授業の手引書も出版されているそうです。
ある出来事の渦中にいればいるほど、全容は見えない。
あの時も確かな情報はなく、わからない不安、みえない不気味さや恐怖に、日本は支配されていた。
原子力安全・保安院の発表によると、第一原発から漏れ出した放射性物質の量は、広島に落とされた原爆の168倍。
被爆国日本が、戦後70年経った現在、大気中の放射線量の計測をしている皮肉。
みえない放射能、みえない事故の影響、今だ明日のみえない国民が大勢いる事実、その中で原発を維持していこうとする人たち。
原子力が必要かどうかは、原子力の専門家や技術者が決めるのではなく、社会=私達が決めること。
原発の是非は単なる経済の是非ではなく、倫理の問題として考えるべき課題。
五年が過ぎても
今だわからないことだらけです。
福島の皆さんはもっともっとわからないことだらけでしょう。
でもわかったこともあります。
何故 私は再稼働に反対なのか
その理由です。
原発を使うことは人の道として正しくないから
これが反対する理由です。

