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P.S.衣類あまってます 「換気扇の下で」

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2012年11月6日に書いた

紙飛行機 という記事です。





男の子は

この春

小学校を卒業しました。




紙飛行機を飛ばしていた

彼は今

白球を投げています。

ピッチャー。

中学校でも

野球部に入るそうです。

お母さんも

ソフトボール部の

ピッチャーでした。

おばあちゃんは

「甲子園に連れて行ってもらうまでは死ねない」

と 笑っています。




紙飛行機は

甲子園へ向かって

飛んでいます。








I could write this thanks to Orie.



初めて衣類を募ったのは

このブログをはじめる前

義母と

浴衣を集めたのが最初でした




あの時は

津波に命を奪われた

ご遺体にかける

浴衣すら

無く

家が残った者で

浴衣を集めたのでした




義母と桐箪笥を引き

家族の浴衣を広げました

白浴衣の他にも

若い時に着た

藍に向日葵の浴衣

祖母の

燕脂に松葉の浴衣

義母の

青磁に染めた麻の浴衣

義父の

縞絞りの浴衣

袖を通さなかった主人の

亀甲絣の浴衣

ご近所にも声をかけました

すぐに集まりました




亡くなった方が着るのだからと

シミがないか

虫食いがないか

ほつれはないか

一枚 一枚 確かめ

溢れてくる涙を

振り払い

あわせ 

折り 

たたんで

届けました




11日が巡る度

浴衣に包まれた方が

どうか安らかでありますよう

そのご家族が

どうか穏やかでありますよう

祈り

瞼を合わせます

















今日の練習をもって

倅がサッカークラブを卒団します。

遠征もなくなった三学期

自分の時間が出来たので

私は久しぶりにボランティアに参加しました。

今年度は雪が少なかったから

雪掻きボランティアの必要がなく

もう御用はないのかもと思っていたところに

お声をかけていただきました。




傾聴。

簡単なマッサージをしながら

仮設住宅の皆さんの

お話を聴く。

笑って 泣いて

叱られて 笑って。




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帰りに戴いた

絣のティッシュケース。





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見えないポケット付きで

ハンカチや診察券やナプキンや

入れられるようになっています。

流石 海の女

無駄が無く

とおっっっても素敵。




最初は思ったものでした。

ボランティアに伺って

お礼を貰って帰るなんて と。

お気持ちだけと言った私に

「おめさんも こごらの人だぁべ?」

(貴女も 近くの お住まいでしょ?)

と 田老のおばあやん。

「実家が山田です」

「んだら わがるべ」

(それなら わかるでしょう)

「うん わがる」

それからは

どうもねって

戴いて帰っています。




「どうもね」には

「かえって どうもね」

そう返すのが

三陸の文化。

「ありがとう」には

「こちらこそ ありがとう」




ボランティア でしょうか、

いいえ、だれでも。