先日まで沖縄に行っていたかと思うと
今日はトコロかわって大阪のIクリニックを受診した後
移動して、横浜におります
ふうてんのトラさんならぬ
ふうてんのハムさんとでも言いましょうか
フラフラしている…
というわけではなく
訳あって横浜におります
実は「第58回日本肺癌学会学術集会」に参加する為に
横浜に来ておるのです。ドドン
私は運よく患者の助成プログラムメンバーに選ばれたこともあり
交通費や宿泊費はサポートしてもらって参加することが出来ました。
有難いことです…
レポートの提出や特定のプログラムへの参加は必須となっていますが
最新の治療情報や研究内容が聞けるチャンスだったので
自身の治療のことも含めて勉強して、出来るならばこのブログででも
情報発信して共有できればと思っています。
(学会の情報や助成プログラムのことを
教えていただいたブロ友さんありがとう)
学会の内容は後日報告します。
さて、私の状況ですが
血管カテーテル治療を行う予定(だった)の
Iクリニックの受診を本日受けたわけですが
結論から言っておくと
血管カテーテル治療よりも抗がん剤治療を薦める
という結果となりました…
理由として
・がん細胞へアプローチするルートとなる血管
(私の場合気管支動脈がルートになるそう)が
手術の影響もあり、血管のルートが一本しかなくなっており
しかも極細血管で、がん細胞まで
カテーテルが届かない可能性が高い
=局所療法としての効果が出にくい状況であること
・また、今日もCTの撮影をしたが、
やはり心嚢液が溜まり始めており
(既に抜いても良いような状況の量になっている…)
緊急性を要する事態になりかねない状況で
血管カテーテル治療をやっていて
また、心タンポナーデを起こした時に対処が出来ない
(血管カテーテル専門病院の為、設備や専門医の関係もあり)
そして、カテーテル治療によってこの心嚢液が溜まることへの
治療の奏功はあまり期待が出来ない
よって、血管カテーテルよりも化学療法を薦める
とのことだった
うむ そうか
個人的には血管カテーテル治療にかけていたところもあったけど
これだけ話し合って、診てもらって
今まで数々の症例を診てきて、血管カテーテルの治療実績のある
専門医であるH先生の言うように
可能性が低いことにあえてチャレンジすることよりも
奏功することに期待して抗がん剤治療を行う
それも治療だ
とも思った。
これまで散々、化学療法を拒み
いろんな選択肢を探ってきたが
私の今の状況は決してよろしくない
特に心嚢液が貯まる間隔が縮まってきており
4月 7日 第1回 心タンポナーデ
※6月5日に手術を挟み
8月27日 第2回 心タンポナーデ
9月27日 第3回 心タンポナーデ
こうみると
7の付く日は心タンポナーDAYのようである
(何ならポイントUPキャンペーンでもしてもらいたい)
今、私の身体の状況は
痛み止めの薬と気力で耐えている部分があるけど
正直なところ 普通に生活していも
ちょいと苦しい状況が続いている
それは心嚢液が溜まるスピードが
早まってきていることから来るのだろう
今日の検査結果からも1週間後もしくは良くて2週間後には
今までのペースからすると呼吸困難な状況の
溜まり具合になることが想定もされる ふぅう
先日、第二の主治医と考えていた先生との受診で
「悔しい思いをした」と記載したが
ざっくりと言うと
・標準治療(化学療法)を受けないなら
責任負えないから、この病院に来るべきではない
・緊急の心嚢ドレナージの処置も
ちゃんと治療をしていないのでココで受けるべきではない
と やんわりと言われていました
えっ?
標準治療受けなかったら、緊急事態に陥っても
診てもらえないの?
という患者としては、これは非常に悔しいというか
不安になることだった
まぁ血管カテーテル治療にのぞみをかけて
私が抗がん剤治療を避けていた部分もあり
標準治療=現在の最善の治療とされる
医者の提案を受け止めずに
他の治療はないか と変化球ばかりを
探し求めていたところもあるので
医者としては、治したいという想いも強く
そう言っている部分もある(だろう)
言っていることは正論なのだ
標準治療を良しとしない立場からすると
突き放しているようにも捉えられるけど
見方を変えれば
根拠もあるのに、出来ることを何故やらないのか
という風にも捉えることが出来るんだね
この前は悔しさでいっぱいだったけれど
どっち側に立つかで 意見の捉え方も変わるんだ
と考えると
少し偏見を持ちすぎていたのかと自分自身を反省する
家族を含めて、私の周りには
「抗がん剤は避けるべきだ」
という声が多いことも承知している
私も出来るならば薬に頼らない
自分の体の免疫力でもって
がん治療を行い、自然なカタチで
心と身体を維持すること・治すことを
していきたいと思っている。
・免疫細胞年齢18歳
・血液の状態もさほど悪い部分もない
(CRPの上昇やヘモグロビンやアルプミンの値に
気になる部分ありつつもどれも異常な数値ではない)
でも、がんは進行している
免疫細胞療法やハイパーサミア(温熱療法)
陶板浴、ラジウム温泉での湯治、
食事療法や栄養補助、サプリメント
ストレスフリーな生活…
いろいろと試してきている
でも、がんは進行し、命を脅かし始めている
局所療法の他の策として、ラジオ波焼灼や凍結療法も検討中だけど
大動脈や肺動脈に近接しているがん細胞や
癌性心膜炎に対する治療としては不適合とされているので
おススメ出来ないらしい
東洋医学的なアプローチとして
鍼灸や漢方はまだ取り入れて効果はみていないが
今、私は心嚢液という身体の中の洪水によって
崖っぷちに追いやられている状況になってきているのも事実なんです
標準治療が受けられない身体になり
緩和医療を薦められる自体も少し想定しておかないといけない
そうなる前に
私は抗がん剤治療を行うことを考え始めている
抗がん剤は副作用もあります
行うことで体の免疫力が下がり
結果悪い状況になるやもしれない
デメリットはもちろんある
でも、メリットもある
今までの医者や患者が積み上げてきたデータがある
発展途上であるがん治療だから
満足いかない結果ももちろんある
標準治療を選んでうまくいけば
やっぱり科学的根拠(エビデンス)通りにやって良かったね
と言えるし
標準治療をやっていなくてうまくいかなければ
そらみたことか
とも言える
また、標準治療を拒み続け
代替療法を選択してうまくいけば
エビデンスではない治療で効果が出たぞ
これぞ 今後のがん治療だ
うほほぉい 奇跡だ 寛解だ
宴じゃ宴 踊れ 踊れ だ
と
美しいストーリーを描けもするし
代替療法を選んでも
満足のいく結果がでなければ
そらみたことか と言える
何度も言っているかもしれないが
がん治療において
これぞ正解ッ!なんてことは現状なく
100%必ず治せるがん治療は存在しないのである
どう治療を選ぼうと
結果次第で何とでも言えるのだろう
私は、いや がん患者はそんな中で選択をしているし
命の責任は自分で持たなくてはならない
そんな中で
私は何のために治療をするのか
何のために生きるのか
と問うた時
一番に思うことがある
「息子たちの為に父親として生き続ける」
これは、私の生きる大きな目的だ
と
今、思っている
もちろん妻や家族、親族、知り合いや仲間
いろんな人の為に
また、この経験を通して得たことや
仕事で還元していく為にも生きたい
でも、私が手術後で激しく痛かった時
心タンポナーデで呼吸が苦しくてどうしようもない時など
思い起こしていたのは、息子たちの笑顔だったし
写真を握りしめていた
息を吹き返すように、身体が戻って退院した時に
彼らの笑顔をみて
やっぱり生きていてよかった
と
そう思っている
ありがたい存在です
明日からの学会の情報も聞きつつ
私は息子たちの為にも治療を選択し
前に進みたいと思います。
やたらと治療に入る前の戦略やら考えを巡らせ
あっちゃこっちゃして時間が経っている部分もありますが
私は納得しないと治療に入れない性格のようです…
もうしばらくお付き合いください
と
患者本人の想いをぶつけておりますが
家族会議も必要だな
続く…


