さらに引き続きまして、「自分の出来る限りの範囲でやればええじゃないか」のコンセプトでもって、今回はサプリメント編と参ります。
サプリメントを摂っているのは、体の機能を整える手助けをすることで、全力でクレーター改善に寄与できる体を目指し、体調もよくなればめっけもんと思うが故です。
こちとら驚異的な修復を狙っている身ですから、体をそれなにりお・も・て・な・し、おもてなししないといけませんでしょう。
なお、当方業者ではないただのユーザーですから、「これこそが唯一素晴らしい」「サプリはすべてこのメーカー！」ということはなく、こりゃいいやつに出会ったとなれば過去記事から商品やメーカーが変わったりもします。
とは言い条、石の上にも三年、これもいいあれもいいと目移りしすぎるのもいけませんので、カテゴリ別に分け目的を明示化しておくよう心掛けてはおります。
そんな感じでもって、次の通り3本柱とオマケにカテゴリ分けしております。
■メンテナンス
代謝等、体がつつがなく機能できる状態を作ることを目的に摂っているものどもです。
もう目にタコができるくらい登場しております。日本の酵素栄養学の権威鶴見先生のHPでもお目にかかれるトランスフォーメーション社 の製品。370,000HUTという高力価のタンパク質分解酵素ですな。
なかなか消化に骨が折れるタンパク質は、そのまま腸に残れば腐敗して悪玉菌どものエサになり腸内環境悪化。血液中に紛れ込めば、血流が滞ることで毛細血管までスイスイ流れない。そうなると、酸素やホルモン等、肌の健康な代謝に必要なものどもが不足しますな。
・メガハイドレート
これまた目タコサプリです。14歳にして聴覚を失った人に音を取り戻す補聴器を発明したという異次元の天才フラナガン氏が、水素含有量の多いフンザの水を研究して開発したシリカが主成分の水素サプリ。
そんなシロモノなのに国内の水素サプリより相当お手頃なのもサプリ大国アメリカならではか。
表面が酸化した桃の食べ残しに、耳かきの半分ほどのメガハイドレートパウダーをかけてみました。
お米を研ぐときや、顔の抗酸化に直接使うためパウダータイプ
も常備しとるんです。
赤丸の辺りが茶色くなりかけております。
これが10秒ほどできれいサッパリ還元されちまいました。
青丸周辺はかけていないのでそのまま。
これで、ビフォアアフターを入れ替えたわけではないほんまもんの還元ということが分かると思います。
活性酸素の仕業でボコボコクレーターができやすい身としては、この還元力はぜひとも採り入れたい。
・GR8-ドフィルス
お手頃ながらなかなか侮れない善玉菌サプリ。
まず、腸で溶ける仕様のカプセル。8種類の善玉菌で構成されているため、個々に異なる腸内環境に合う確率も高そう。妊婦授乳中の禁忌もなし。この手のものは冷蔵保存が多い中、常温保存OKなので持ち運びにも便利。
てなわけで会社にも置いてあるのですが、調子イマイチなのに油っぽいものを食べてしまったと胃腸が痛くて机に突っ伏してる同僚にこいつとライポザイムを渡してみました。
そうしたらば2時間経たずして「そういえば胃が痛いんだった」と言うので、こっちが面食らっちまったんですわ。まあこのケースはたまたま彼女にドンピシャだったんですが、ハマればすごいってことですな。
これまでは、善玉菌サプリに頼らず、自分の菌叢を生かしてこいつらのエサであるオリゴ糖（ラフィノース）
を投入することで腸内環境を整えたほうがええじゃないかと思っておりました。
が、ふと思ったわけです。クレーター改善の滲出液内成長因子と同様に、自前がショボけりゃ十分な対策にはらんのではないかと。
そこで、こういった善玉菌を投下しつつラフィノースで援護射撃する方法にいたしました。
力不足の滲出液にAQリカバリーセラム
を出動させるのと同じ考えです。
蛇足ですが、プロバイオティクスを「ドフィルス」というのは初めて知りました。アシドフィルス菌なんかがメジャーですが、勝手にアシド・フィルスに分かれると思ってまして、なんつーかドンキ・ホーテではなくドン・キホーテだと知ったときのような感覚であります。
ま、んなこたどーでもいいですな。なお、上記3つは全部朝晩の空腹時の摂取でございます。
ただ、サプリに頼るだけでなく、カビや悪玉菌のエサ・消化不良物質である砂糖（ショ糖）をできる限り避ける等の尽力も並行してまいります。それでこそサプリの面々も頑張ろうてな気になってくれることでしょう。
■消化
ガリで胃腸が弱いタイプは肌が汚い傾向があるとかないとか。私などモロ代表格ですわ。
消化不良だと、肌の不調だけでなくムカムカ不快だわ食べれないから付き合いにも支障が出るわいいことなしでしたが、こいつらで一変しました。博多の屋台はしごツアーの時にこいつらを知っていればと悔やんでも悔やみきれず夜も眠れません。
・ダイジェストザイム
タンパク質、脂質、糖質などバランスよく対応できる高力価の酵素サプリ。
ことさら脂質の消化に特化した酵素サプリ。
小学生の時分から給食の揚げパンでムカムカしていたような私からすると崇め奉るべき存在。
クレイパックと一緒に溶いて角栓除去にも一役買っとります。
■栄養の補完
栄養補給は基本的に食事でとは思っているものの、普通の食事では十分な摂取が難しいと思われるもののアシストとして。
・Rxオメガ3ファクター
フィッシュオイルのオメガ3脂肪酸サプリ。世界でも厳しいらしいカナダのGMP基準にかなうグレードで、水銀・カドミウム等の検査もしているってんで、安全にオメガ3脂肪酸が摂れるのであります。
フィッシュオイルってえと元からDHA･EPAで存在する分が多いため効率がよいのですが、これまでは汚染を危惧して割高ながらフラックスオイルにしておりました。ただ、フラックスオイルは体内でDHA･EPAに変換せにゃならんαリノレン酸が多かったりします。変換の効率はあまりよくない上に、変換にあたってもちろん体内酵素も使わにゃならんのですな。
てなわけで、安心できるフィッシュオイルを見つけてからここ1年ほど前からこちらに切り替えております。
まあなにしろ粒はでかい。
オメガ3脂肪酸といえば細胞膜の成分であり、正常は肌代謝には欠かせない成分。また普通の食事ではオメガ6脂肪酸優位になってしまうため、皮脂分泌過多やアレルギーなど敏感な状態に傾きがちなわけです。
なにしろステロイド剤により炎症が強烈に鎮まるのは、オメガ6の横暴を止める働きによるものといいますから、それだけオメガ6優位というのは炎症を起こしがちつーことです。となりゃニキビと隣り合わせの体質ならば、しっかりとオメガ3を摂って炎症を鎮める傾向にもっていくことが肝要だと思うわけです。
・スピルリナナチュラル
見ての通り、スピルリナ粒であります。
アミノ酸、ベータカロテンを始めとする野菜不足補完、各種ミネラルなど実に豊富で、水とこいつがあれば生きてはいけると言われるくらいの素晴らしい栄養バランス。
ミドリムシ（ユーグレナ）も話題ですが、まーなにしろ高くて800円の水が買えない年収の者には厳しい。
肌の材料としてコラーゲンやグリコサミノグリカンを摂っても、わざわざ体内酵素を使って結局アミノ酸に分解されてから再合成されるのだから、最初からアミノ酸の状態でアミノ酸スコアが高くかつ吸収率のいい、かつお手頃なスピルリナがよかろうと思う次第です。
その中でも、この世に初めてスピルリナを送り出したという、DIC（大日本インキ）の製品がFDAやWHOからも評価される品質で気になっておりました。元々インクの会社ゆえに、仕事の制作物でも色指定にDICを使っていたりして一方的に親近感があったりもしました。
しかしどうしてなかなか高価なため長らくファンケルにしていたんですが、今回ロイヤルカスタマー1を外され、そろそろファンケルとの長い春も潮時かななどと黄昏ていたわけです。
そんな時にまータイミングよくお手頃DICを見つけてしまったんですわ。子会社のアースライズという会社のスピルリナです。出会いってやつぁどこでどんな形で転がってるか分からない。
この通り、正真正銘DICと書いてありんす。iherb
で買えるので高品質ながらお財布にマイルドな上に、中国産からカリフォルニア産に替えられた点もうれしい限り。
他には、酵素が働く上で重要な亜鉛も、吸収のよいアグリコン型でお手頃なコイツ
が定番です。含有量が多いためこういったもん
で割っているので1瓶でかなり持っちまいます。
こいつらの摂取は基本的に食後ですが、スピルリナは血糖値上昇防止のため野菜と見立てて食事直前に摂ったりもします。
■プラスアルファ
・パントテン酸とビタミンB群
特に皮脂を抑えたい局面で、数日前から大量投下するといったところです。
左 パントテン酸 （ビタミン活性の高いD型）
右 Bコンプレックス
ビタミンB群は、一人一人がさみしがり屋で群れさせないと頑張ってくれないため、「皮脂抑制にはパントテン酸」と言われてはいるものの、このような形をとります。
・ビタミンC
ライナスポーリング
のタイムリリース式サプリを時々に摂っています。
以前は抗酸化ために大量摂取をしている時期もありましたが、今はそういった目的はメガハイドレートに任せています。水素以外の抗酸化物質は、酸化物を還元すると自身が酸化物になるというミイラ取りがミイラになる状態が免れないからです。そして血液脳関門もなんのその、どこでもスイスイ抗酸化してくれる水素には及ばないと思うわけです。
ただ、ビタミンCにはコラーゲンの合成等の役割があるので、食事から十分摂れなかったと思われる時に利用するといったスタンスに変わりました。
てな感じに、起き抜けと就寝前にまとめて飲むものがほとんどなので、飲み忘れもストレスもなく楽しくやっております。
次回は食事にまつわる感じでダラダラいきたいと思っております。
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