前回 に引き続き「自分の出来る限りの範囲でやればええじゃないか」のコンセプトでもって、今回はメイク編と参ります。
それゆえ完全無添加とかシリコンフリーってとこまではこだわってはおりません。
気分によってあれこれ使ったりしますが、挙げてあるのは主力選手らです。ブラウザ上ではあまり参考にもならんような気もするのですが、一応使っている色番も併記いたします。
◆下地
<Tゾーン>テカリ抑制のため
kissマットシフォン
こいつらはジメチコンなどのシリコンが入っているがゆえ、きちんと落ちているのかを確認するため久々にマイクロスコープを出動させました。
このザマです。
もとより有り余るデヒドロテストステロンを所有する私は簡単にこのくらい溜まりますが、週2のナチュルゴ洗顔パック
+ライポザイム
のみで
1回50円くらいですよ。クレーター改善以外にはそんなに散財できませんのでな。
マイクロスコープを引っ張り出してみて、そうか、まつ毛もこれで撮ってみりゃいいんだと思い立ちました。
血走ってるのと涙目になっている点は見逃していただきたいんですが、下まつ毛はなんだかいい具合じゃないすか。ペンペン草も生えてないくらいの惨状であったのが、発展途上の産毛を始めこのとおり生えてきております。これでオバサン俄然Lash
のやる気がわいてきてしまいましたよ。
そうそう、長らくジーニーでのカモフラメイクもいろいろ手を尽くしておりましたが、ひとまず諦めました。
そもそもこいつにクレーターを伸ばせというのは極めて酷なお話なのです。本来の目的であるシワ伸ばしのミッションを恐ろしいほどに上回っておりますからな。線を伸ばすための化粧品に対して3Dの穴を引き伸ばせというんですから、自転車でゾウを運べというくらいの無理筋なわけです。
それでも無理すればできないこたないんですが、その分、量が必要になるので乾くと冗談抜きでヒビが入るくらいパリパリになるんですわ。
やはり物理的に引っ張り上げるという大役を、「塗るだけの下地」に求めるのは酷というものなんでしょうな。
瞬間リフトアップ
やかづきれいこデザインテープ
のように、終日変わらず物理的に引っ張り上げ続けるパワーが不可欠だと痛感した次第です。
ジーニーカモフラ下地を諦めたもう一つの理由は、その後のファンデーションでございます。乾くとファンデーションがすべって乗らないほど表面がサラッサラになるんですわ。てなわけであらかじめリキッドファンデと混ぜたりもしてみましたが、そうなるとクレーター部分を厚めに塗るということが出来なくなるわけです。明らかに色が変わって目立っちまいますのでね。もとよりうすーく伸ばせという製品なので、ファンデを混ぜると全体的なカバー力も不足感が否めない状態になっちまいました。
てなわけで、下地にはテカり抑制と毛穴ぼかしという現実的な線を求めるにとどめることにした次第です。
◆コンシーラー等
治療から時間があいて赤みが気にならないときは省いておりますが、一応。
ピンポイントでしっかりカバーしたいときはカバーマークブライトアップファンデーション (Y-1) 広めにカバー力のあるファンデーションで簡単に隠しちまいたいときは、24hコスメカバーファンデーション (01)、どちらも指は使わず資生堂のファンデーションブラシ で叩きます。
◆ファンデーション
つけかたを検索をすると、パウダーファンデをスポンジにとって「軽く滑らせて」というレクチャーが山ほどヒットします。KOSE、花王、シュウ・・。
しかしあらかじめ毛穴ぼかしをしておると、それではどうもイマイチな気がするんですわ。かづきのデザインテープなど貼っていた際にはことさらです。うすーく叩き込んでいくほうが崩れが幾分マシである実感がございます。
他に崩れにくくなるなと実感したものは2つばかり。
それは水ありファンデを使うことと、水を工夫することでございます。
水ではなく、このようなメイク崩れ防止スプレーをなじませたスポンジにファンデーションを取ります。
MASAKAビューティーキープミスト
パントテン酸
+Bコンプレックス
のサプリで皮脂が抑えられてからしばらくお蔵入りしておりました。が、メイク時にこいつをやっておくと均一につくためか、幾分持ちがよくなるような気がしております。
このタイプのスプレーはいくつか試してみたのですが、ノンガスタイプだとすぐ目が詰まったり顔から粉が吹きやすかったりするため、今んとこここいらの製品に落ち着いています。
ま、ビューティーキープなんて言われると、はなっからキープするべきビューティなどない私なんかはこっぱずかしくなってしまうんですがね。
でもってファンデーションです。エトヴォスのパウダーファンデ
(03N)はカバー力があり成分良好なため好きなんですが、水あり不可であるのが難。
てなわけで上記のつけ方をするときはセザンヌのウルトラカバーUVファンデーション
(02ライトオークル)でございます。
私にとって、薄づきファンデなんつったら下着で外ほっつき歩くに等しいですからな。ウルトラカバーでやっとTシャツ短パンくらいの感覚ですわ。
<化粧直し>
就職したてのころからの付き合いなので、かれこれ20年になりましょうか。
パピアプードル
(ラッシェル)
粉つきのノートみたいな感じです。
ホワイトとローズもありますが、ラッシェルが一番合うため箱買いしております。
感覚としてはあぶら取り紙やあぶら取りフィルムより脱脂力は抑えめで、ほどよく粉がつくため鏡なしでもどこでもすぐ使えるのが素晴らしい。来客前に右手で名刺を用意しながら左手で化粧直しという離れ技も可能です。
しかし、皮脂を取りすぎると余計出るからよくないというのはよく言われておることですな。皮脂を吸われたら出し返す、倍返しだ!となるゆえ、あぶら取り紙はよくテカリニキビの天敵扱いされがちであります。
とは言い条、やりすぎればそりゃなんだってよくないわけでほどほどにすればいいと思うわけですわ。それでさえ皮脂分泌が多いというのに、取るのがよくないからとそのままにしておいては、皮脂が酸化して発生した活性酸素がニキビの原因になりかねませんから本末転倒になっちまいます。
そこでこいつは私にとってほどよい吸収と粉の付き具合なようで、長年の愛用品になっておる次第です。
<眉>
まあ眉については好き好きですからな。顔立ちや自眉の状態によっても合うものは変わってくるでしょうし。
私は全体的に薄いため、眉尻やら眉の輪郭やら全部作らにゃなりません。
そうすると小回りが利くこいつが重宝します。
インウイアイブローペンシル
色、硬さもドストライクなのであります。10年以上こいつ一筋。味ひとすじ永谷園。「松茸の味お吸い物」混ぜ込みおにぎりはかなりの美味さです。
でもって、描き終えたら皮脂とナイアガラの汗に対抗すべくコートは欠かせません。
ダイソーアイブローコート
気温36℃で背中までびっちょりな日でもこれで眉は1日持ちます。
この手の商品は今や100均ならだいたいどこでもあると思われますが、ブラシのほどよい柔らかさとコシはこいつが随一だと思っています。某ショップはブラシが硬すぎて描いた眉尻が消えかけてしまったりするんですわ。
とこのような具合に顔の工事をしているわけですが、引っ張り上げ系を含むアイテム関連については改めて書く所存です。
次回はかぶるところもありましょうがサプリ編とまいります。
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