こんにちは
私は、最近まで子供の歯磨きのときには、歯磨き粉を使用せずに歯ブラシだけで磨いていました。
それは、なぜかというと、歯磨き粉の中には実は信じられない成分が配合されているからなんです。
その成分とは、「ラウリル硫酸ナトリウム」という界面活性剤なんですが、この界面活性剤、歯磨き粉には発泡剤として配合されています。
界面活性剤とは、本来混ざり合わない水と油を混ざるようにする作用があり、シャンプーに配合される理由は、頭皮などについた皮脂汚れを浮き上がらせ石鹸成分と混ざり合うことで汚れを落とすのですが、シャンプーがよくあわ立つのはこの界面活性剤のおかげなのです。
歯磨き粉も口の中であわ立ちます。このあわ立つ作用を助けているのが「ラウリル硫酸ナトリウム」の効果です。
よくあわ立つと汚れが落ちているような気がしますよね。実はこれがメーカーが「ラウリル硫酸ナトリウム」を多用する理由なのです。
「ラウリル硫酸ナトリウム」は界面活性剤の中でも安価なのに、水と油をなじませる効果が高いのでメーカーは使用をやめないのです。
最近はシャンプーの成分としてもあまりいいイメージは無く、アミノ酸系の肌に優しい界面活性剤を使っている商品が好まれるようになってきています。
そうなんです、「ラウリル硫酸ナトリウム」は肌に対して刺激が強く、洗浄成分が強すぎるため粘膜や皮膚を傷める危険性があるとわかってきたのです。
そんな、危険な成分である「ラウリル硫酸ナトリウム」が子供用の歯磨き粉に入っているなんて信じられますか？
実は、普通に入っています。
皆さんは、子供用歯磨き粉の成分表示を見たことがありますか？
薬局などでよく見かけるアンパンマンの歯磨き粉
一度は買ったことあるんじゃないでしょうか？
フッ素も配合されているし、子供たちも好きな味がついているので良かれと思って購入するお母さんも多いと思います。
この歯磨き粉にも実は「ラウリル硫酸ナトリウム」が配合されています。
どうですか？信じられますか？
さらに、ラウリル硫酸ナトリウムの横に、サッカリンNaという成分が表示されていると思います。
この「サッカリンナトリウム」という成分も実はものすごく危険な成分なんです。
「サッカリンナトリウム」という成分は歯磨き粉の甘味料として添加されています。
子どもが大好きなイチゴ味やメロン味の甘みを補っている成分です。
しかし、この「サッカリンナトリウム」アメリカでは使用を禁止されている成分で、発がん性があると認められています。
信じられないことに日本では普通にほとんどの歯磨き粉で使用されているのです。
歯磨きをした後、うがいするから大丈夫？いいえ、実は子供の約半数以上は歯磨きの後飲み込んでしまった経験があります。
発がん性がある成分を飲み込んでしまうなんて、本当に恐ろしいことです。ましてや毎日朝、昼、晩と行う歯磨き粉にそんなものが入っているなんて信じられなくないですか？
私は、この事実を知ってから、歯磨き粉について色々調べてみたんです。
やっぱり薬局などで買える、安価な製品には身体に良くない成分が使われているのかなと思い、歯科医院専売の歯磨き粉などの成分も調べてみたら、なんと歯科医師がおすすめしている、歯磨き粉にも普通にこれらの成分が配合されていたんです。
例えばこの「チェックアップ」という歯磨き粉、見たこと無いですか？
最近の歯医者さんでは受付で必ずといっていいほど売っています。
この歯磨き粉には高濃度のフッ素が配合されており、フッ素の効果を最大限活かすために、歯磨きの後には少量のお水でゆすぐように推奨されています。
たった大さじ１ぱいの水で５秒間ゆすぐだけでいいといっているんです。
そんな歯磨き粉ならまさか「ラウリル硫酸ナトリウム」も「サッカリンナトリウム」も配合されていないだろうと歯磨き粉の裏を見てみると、衝撃の表示がありました。
ばっちりどちらの成分も配合されていたのです。
いやいやいや、そりゃフッ素の効果は期待できるでしょうけど、そんな成分を配合している歯磨き粉をよくすすぎもせずに、口の中に残すように推奨するってどういうこと？って思いましたよ。
ほんと知らないってこわい。
私はこの事実を知ってからは、子供に歯磨き粉を使うことを辞めました。
フッ素は、歯磨きが終わってから、フッ素洗口液でしています。
皆さんどうですか？ご存知でいたか？歯科衛生士でも知らなかったんですから、ほとんどの人が知らなくて当たり前です。
どうか、家にある歯磨き粉の裏をチェックしてみてください。きっと「ラウリル硫酸ナトリウム」か「サッカリンナトリウム」
の文字がみつかると思いますよ。
そんな歯科衛生士が息子の歯磨きに歯磨き粉を使っています。
添加物が一切入ってない飲み込める歯磨き粉「ブリアン」です。
詳しくはこちらの記事にかきましたよー
水だけで歯磨きしていた私がブリアンを使うようになったのは、口の中の虫歯菌が善玉菌に変わるから
こちらのブログでは子供が虫歯にならないための対策などをご紹介しています。
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