子供の虫歯を予防したければ、一番効果的なのは、虫歯菌に感染させないことです
生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には、虫歯の原因となる菌は存在していません。
実は、虫歯菌は他の人からの感染によって子供の口の中に存在するようになるのです
ご存知だとは思いますが、その一番の感染源は親である私たちなんです
- 自分の子供がかわいくてかわいくてチューしちゃったことないですか？
- ミルクをあげる時に熱くないかたしかめようと哺乳瓶に口を付けて飲んだりしませんでしたか？
- 離乳食をあげようと、自分の口にいれたスプーンで子供に離乳食を与えませんでしたか？
- 熱いご飯を冷まそうとフーフーしませんでしたか？
- 歯磨きの時の家族で同じコップつかってませんか？
子どもが虫歯菌に感染しやすい時期は1歳半から3歳くらいまで、その間に親ができること
では、子どもが虫歯菌に感染しやすい時期というのはどのくらいのころなんでしょうか？
それは、ちょうど乳臼歯が生え始める1歳半くらいの時期から、乳歯が生え揃う3歳くらいまでの間の時期なんです。
この時期は口の中に次々と新しい乳歯が生えてきて虫歯菌が住み着きやすい環境が整う時期なのです。
ですので、この時期になるべく、家族からの唾液から子供を隔離できれば虫歯になりにくいお口なれるかも知れません。
では、わが子になるべく感染させないために、親がして上げられることを紹介します。
１．子供に食事を与えるスプーンは使いまわさない
大人が使ったスプーンやお箸で子供に食べ物を与えないようにするだけでも、かなり感染を抑えることが出来ます。
ましてや、一度口の中に入れた食べ物を与えるなんてことも決してしてはだめですよ。
熱いものをフーフー冷ますのもやめたほうがいいでしょう。
２．歯磨きのコップもこども専用に
ペットボトルの飲み口なども注意が必要ですね。
３．子供へのキッスはほっぺたにしましょう
子供とのスキンシップに口同士のキッスは危険です。できればほっぺにキッスするようにしましょう。
特にお父さんや、おじいちゃん、おばあちゃんににも釘を刺しておくのが賢明ですよ。
しかし、どんなに気をつけていても無意識に感染させてしまうかもしれないですよね。。。
そんな時のために感染させる危険性のある周りの大人のお口の中をきれいにしておく事が実は一番大事なんです。
子供のために親だけでなく家族全員の口の中を綺麗にしないとダメ
子供に虫歯が多い場合、その親も虫歯が多いというデータがあります。
親の口の中に虫歯菌が多いと、子供への感染のリスクも高くなりますので、感染しないように注意すると同時に、自分自身の歯磨きや虫歯予防もしっかりと行うことで、万が一のときのリスクを減らすことが可能なんです。
でも、おじいちゃん、おばあちゃんと同居していたり、仕事で常に預けている場合、親だけががんばっても子供の虫歯菌感染を予防するのは難しいんです。
自分の歯磨きはがんばれるけど、他の家族の歯磨きまでとやかく言えないですよね、、、
ましてや、子供に虫歯菌が感染するので同じスプーン使わないでくださいなんて、義理の両親には口が裂けてもいえないでしょうし。
これはほんとに悩ましいことです。
私も自分の子供を義理の両親に預けるときには、覚悟を決めましたもん。
これで、子どもが虫歯が出来やすくなっても、私が絶対仕上げ磨きして虫歯にさせないように育てるって。
でも、最近歯磨き粉のことを色々勉強していて出会ったのですが、今ならそんな状況にぴったりの歯磨き粉があるんですよ。
私も当時、この歯磨き粉があればなーと悔しい気持ちです。
それは、子供におすすめの歯磨き粉としても紹介した、「brian」という歯磨き粉の大人用のものなのですが、
じつは高齢者の介護用に今とても注目されています。
この歯磨き粉の特徴は、生きた善玉菌が配合されていて、お口の中の虫歯菌などの悪玉菌を抑制し善玉菌であるブリス菌を定着させる効果があります。
この歯磨き粉は成分がすべて食べても大丈夫な自然由来のものを使っているので、歯磨きをする前に口の中に含んで飲み込んでから歯磨きします。しかも歯磨きの後口をゆすがなくても大丈夫なので、介護用歯磨き粉として色々なメディアで取り上げられているそうです。
しかも、歯磨きをしなくても口の中に含んで飲み込むだけでも効果があるといわれているので、もし義理の両親に歯磨きをしっかりしてもらうのが困難であれば、この大人用のブリアンをサプリメントとして飲んでもらうだけでも効果があるのではないかなと思います。
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