こんにちは、チェルシーです
弘美さんスペシャルツアー
の続きのお話です。
午前中のスペシャルツアーを終え
宿に戻ってきた。
私は部屋に戻りシャワーを浴びようとしたら
メンバーの二人が部屋をノックした。
『今、裸なんですけど・・・』
『マックラウド銀座で買い物しているから来てください。』
『分かりました。』
と言ったものの合流するつもりはあまりなかった。
シャスタ最終日は自分の時間にしたかったのだ。
シャワーを浴びた後、ハチが一匹部屋に
侵入していた事に気付いた。
実はシャスタに来て
ハチが部屋に侵入したのは2回目の事。
部屋の喚起をしたくて、
窓を開けてツアーに出ていたからだった。
日本のような網戸はなかった。
1回目は2匹に侵入されたが、
刺されても害がなさそうな丸っこいハチだったので
その時はタオルに包んで外に逃がした。
大の虫嫌いの私が成長したもんだぁ・・・(笑)
だが、今回はお尻が尖がっていて顔も怖い・・・。
これはヤバそうだ・・・
とりあえず、ブラインドに封じ込めたけど
取る勇気がない・・・。
事務所に行ってみるも現地スタッフのみだったので
とりあえず部屋の外に避難することにした。
お昼時間もとっくに過ぎていたので、
ストーニーの1Fのテラスで残っていたバナナと
スナック、ビールでランチにした。
お天気もとっても良くて、
のんびりとランチビールを飲みながら
過ごす時間は至福の時だった。
日本に帰りたくない・・・。
この大自然と町の人に触れると
日本での生活がどんなにギスギスしたものなのかを
実感してしまう・・・。
東京の人ごみ、
再び満員電車に乗れるだろうか・・・。
横のテーブルでは現地スタッフが
ボーイフレンドと遅めのランチを取っていた。
とても仲が睦まじい。
キスの音が聞こえた・・・。
もう、どのくらいキスをしてないだろう・・・(笑)
スタッフのランチが終わり、
私一人でテラスを独占していた。
すると、やすこさんが出てきた。
『ここにいたの?』
『ハチが部屋に入ってきちゃって、逃げてきました。』
やすこさんがスタッフを連れて
ハチを取りに向かってくれた。
窓を開けっぱなしで部屋を出たせいか、
私がテラスにいる間に逃げてくれたらしい。
アメリカ式の窓の網戸をスタッフが持ってきてくれた。
これを使うようにと。
こんなのがあったなんて知ってたら・・・。
もっと早くに言えば良かった・・・。
でも、1つ勉強になった。
やすこさんと再びテラスに戻った。
『残りの二人は?』
『銀座でお買い物中。(笑)』
『お昼は食べたの?』
『キャッシュがなくなっちゃったから、
残り物で済ませました。』
と建前で答えた。
『アメリカだから殆どのお店はカードで食べられるのに。
りんごがあるけど食べる?』
『はい、頂きます!』
リンゴを頂いていると二人が戻ってきた。
マックラウド銀座でランチをしている時に
初老の日本人男性と仲良くなり
ご馳走してもらったそうだ。
合流しなくて良かった事を
この日の晩餐で知ることとなる。
そして、二人は星野道夫さんの
ビデオを観るためにロビーに入った。
私は次の日の朝が早かったので
パッキングを始めた。
パッキングが終わり、ロビーで二人と合流し
ビデオを観ていたのだが、
この時間がもったいなくて仕方なかった。
ふと、ロビーにあったシャスタ山の写真が
目に飛び込んできた。
呼ばれたような気がした。
やっぱり、お山が見たい。
ビデオを観ている二人をよそ目に
私はフーフーパークへ向かった。
何度も通ったこの公園からの景色を
目に焼き付けたくて・・・。
お山はこの日も私を優しく迎えてくれた。
とても美しかった。
だた、だた、見惚れていた。
前日のセッションでクレアさんから
絶対的に信頼できる存在を作りなさいと
アドバイスを貰っていた。
ハイヤーパワーという表現をしていたけれど、
そういった目に見えない存在でという事らしい。
そういった存在はいるだろうけど、
対象が漠然としていて、
見えないし、聞こえないから
イマイチ実感が湧かないんだよなぁ・・・と
思いながらお山を見ていたら、
雲に切れ間が生じ、それが人型に見えた。
ふと、私を見守って下さっている存在が
姿を現してくれたんだと思えたら、
もう感謝の気持ちでいっぱいになって
涙が止まらなくなってしまった。
私はフーフーパークの芝生に座り込み
涙が止まるまで泣いた。
ふと、あの人の気配を感じた・・・
今日はシャスタ最後の晩餐。
気が付けば日が沈みかけていた。
もう、戻らないと・・・
『また、必ず戻ってきます。』とお山に誓い
パークを後にした。
宿に戻ると、やすこさんが心配していたようで
『大丈夫?』と声を掛けてきた。
また、黙って出て行ってしまったので
心配させてしまった・・・。
『最後にフーフーパークでお山を見てきました。』
『もうすぐ、ご飯の用意が出来るから。』
毒舌さんから、
さっきガイドさんが来てこれを持ってきた。と
CD-ROMを渡された。
シャスタ滞在中の写真を焼いてくれたらしい。
嬉しいサービスだった。
シャスタ最後の晩餐は豪華メニューだった。
ホントは野菜中心のお宿だけれども、
肉好きの私の為にわざわざポークリブも
作って下さいました。
みんなで美味しく最後の晩餐を頂いた。
晩餐会ではこの日のメンバー二人の
ランチの話で盛り上がった。
なんでも、ランチをご馳走してくれた老紳士は
日本人で元細川総理の知り合いだとか、
他にも色々と武勇伝を多く語ってくれたらしい。
でも、シャスタにはお金と時間が余っている
現地の老紳士?と出会う事は珍しくないそうで、
特に日本人女性はこういう老紳士に大人気だそう。
老後の面倒を見てもらえそうな
優しいイメージがあるんだとか。
シャスタに行った際には、ナンパな老紳士にご用心!
そして、最後の晩餐会でも弘美さんの
ありがたいお話があった。
弘美さんはゲストがバランスが取れるように
話す内容を相手によって変えているんだそうです。
スピなゲストには現実的な話を。
現実的なゲストにはスピな話を。
といったように。
私達の時は現実的なお話が多かった。(笑)
でも、勿論スピなお話もたくさんして下さいました。
私は弘美さんのお話に感動して
涙が溢れることもあった。
フーフーパークで涙のスイッチが
入ったままになっていたらしい。
この日一番心に残った弘美さんの言葉は
『人間だもの』
相田みつをさんの有名な言葉だ。
勿論、以前からこの言葉は知っていたが
今回の旅でこれほど心に沁みっ入った事はなかった。
この日以来、自分に対しても、相手に対しても、
ネガティブな感情が湧いた時
この言葉を思い出すようにしている。
夕食後は宿に併設されているKIVAにて
クリスタルボール演奏会。
弘美さんが演奏して下さいました。
その後は、私達も思い思いにそれぞれ演奏するも
協調性のないメンバー揃いだったので
不協和音が発生した。(笑)
クリスタルボールでこんな不快な
不協和音を聞いたことがない。(笑)
弘美さんに代わり途中から
やすこさんも参加して下さった。
クリスタルボールにも詳しい方だったので
やはり発生する音が全く違う。
その人の「質」が
そのままクリスタルボールの音となって
響いているように感じた。
上手く繕っているつもりでも、
やはり質はエネルギーとなって相手に伝わる。
クリスタルボールを通じて改めてそう実感した。
演奏会が終わりロビーに移動すると
アップルパイが用意されていた。
デザートタイムでも色んな話で盛り上がった。
ここでの話が一番盛り上がったような気がする。
そして、最後に弘美さんから3人に
嬉しいプレゼントが用意されていた。
ハロウィンのお菓子、メモ帳、マフラーが入っていた。
私は大好きなブルー系のマフラーを頂くことが出来た♪
思いがけず頂いたプレゼントに一同大喜び
シャスタ最後の日は笑いあり涙ありの
楽しい晩餐で締めくくることが出来た。
くるしいことだってあるさ 人間だもの
まようときだってあるさ 凡夫だもの
あやまちだってあるよ おれだもの
相田みつを
今日も最後まで読んでくださり
ありがとうございます