今日は、半年ぶりにいきわく物理製作委員会に参加しました。
個人的な問題(家庭や体調)。のため、一ヶ月に一度の参加は厳しかったので、この半年は、Gチャットのオンラインでやりとりをしながら、イラストを作成してきました。実際に参加して実験装置の現物を詳しく見ていない状況で装置の絵を描くのは、思ったより大変でした。
久しぶりの参加は楽しかったですね。半年来ていないので、オンラインで繋がっているとはいえ、浦島太郎状態。オンラインでいちいち書けないような話を聞いて驚くことも。
今日は、理科教室に次に載せる、杉さんの「手作りCD」の記事の検討をメインに。動画も撮ったので、早速、さきほどYouTubeちゃんねるにアップしました。
ショートムービーを6本上げてあります。これは、その2本目。たくさんの動画を紹介したいところですが、重くなるので、これ1本で。
他は、YouTubeチャンネル「いきわく!物理」で御覧ください。
「いきいき物理わくわく実験」で紹介された「光歯車楽器」と、今回杉本さんが発表した「手作りCD」は、発想が異なります。杉本さん曰く「光歯車楽器は楽器、手作りCDはCD」とのこと。たぶん、これでは何のことかわからないでしょうから、少し補足を。
楽器では木琴やピアノのように、各音階を出す鍵盤が順番に並べられており、演奏者はその鍵盤をあっちこっちと叩いて演奏します。つまり、鍵盤の上で、手が複雑な往復運動をすることになります。上の演奏は単純な曲なのでなんとか演奏できますが、複雑な曲になると演奏が難しくなります。
CDでは、あらかじめ曲の音符の順に音階を出す情報が並べられているので、一方向に回転するCDに当てた光の反射光を順次受光器で受け止めれば、その曲が再現できます。この仕組みは、こういう技術に興味のある人でないと、あまり知られていなかったり、意識されていなかったりするでしょうね。
CDでわかりにくい人でも、オルゴールといえば、わかるかもしれません。オルゴールの構造は回転する円筒に複雑に並んだ突起があり、それが順次音を出す板に当たって、音符順に音を出します。手作りCDもこれと同じで、円盤の内側から外側に向かって、曲の音符の順番に音階の情報を描いた円環が並んでいるので、レーザー光を内側から外側に向かって、一直線に動かすだけで曲の音が演奏できます。
会議の参加者はみんな「オルゴールの方がたとえとしてはわかりやすい!」といいましたが、杉本さんは「いや、オルゴールはだめ。CDがいい」と譲りません。みな「同じじゃん」とくちぐちにいうのですが、杉本さんは「これはまさにCDなので、オルゴールとはいいたくない」と。
理科教室の記事は、制作者の思いを尊重し、CDでいくことになりましたが、それでも「オルゴールでいいのになあ」とのボヤキがあちこちから聞こえてきました(笑)・・・
他にも、辻さんの立体映像の実験動画も取りました。これまた面白かった。
スマホの単眼カメラでは、ひと目見て立体とわかるのは難しい。スマホを左右に動かしたら、電球の立体映像がフレネルレンズより手前、こちら側に浮いているのがわかりました。
肉眼だと、ひと目見て立体とわかります。
立体映像のショート動画もたくさん撮ったのですが、まだユーチューブには全部アップできていません。少々お待ち下さい。
こちらの実験の残りや風洞実験の動画も、今後ユーチューブにアップしていきます。それができたら、こちらでもまた続編を書きたいと思います。
というわけで、今日はこのへんで。
あ、そうそう、辻さんの趣味だと思いますが、「いきいき物理わくわく実験」やぼくの出した「いきわく物理マンガで実験/冒険」などの本のサインを頼まれ、イラスト付きでたくさん書かせていただきました。ありがとうございました。
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