理科教室連載第7回は辻さんの「エレキテル」。2025年1月号に掲載。円筒形の静電発電機と静電気の実験の紹介です。辻さんはムーアの静電気実験の本を参考にした静電発電機作りを何年もやっていて、現代の平賀源内といった感じ。
プラスチックカップで作ったフランクリンモーターは、ぼくが5年間行った放送大学の面接授業で、参加者に作ってもらったことがあります。グループ実験なので、静電気の供給源は摩擦電気にしました。くねくねと曲げていろいろな形をつくる遊びに使われる長いゴム風船をティッシュで擦るだけで、十分な静電気を得ることができます。
ただし、静電気の実験は、湿度により大きな影響を受けるので、他の実験に比べると「ナマモノ」的な危うさがあります。
さらに、材料の不安定さも。
ゴム風船は100円ショップなどの玩具売場で手に入れて使っていたのですが、なんと色によって、紙で摩擦したときの帯電の正負が変わるものがありました。たぶん、色をつけるためにゴムに混ぜた材料のせいだと思われます。さらに、年度によって同じショップで買っても帯電が違っていたり・・・
このような不安定さがあるので、毎回、事前のチェックが必要。なかなかむつかしいですね。
ちょっとおまけの話。
この記事ではいつもの女生徒とは違うキャラが出ていますが、これは辻さんの強い要望で、辻さんが大好きな○○さんと〇〇さんと〇〇さん(全部女優)をモデルにしてほしい、と。
似顔絵っぽい描き方をすると似るのですが、あくまでもマンガ的なキャラデザインにしないと他のイラストと整合性が取れないので、似顔絵を描いてから、それを何度もデフォルメして、キャラ作りをしました。大変でしたが、初めてやったので、楽しかったですね。
では、今回はこのへんで。
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