最近、『理科教室』に連載中の記事についての記事を書いていますが、今日は新しい号に乗せる実験の記事検討会を行いました。
こちらは掲載予定の実験のひとつ。もっと後の号に掲載する予定の実験です。
実際にやってみると、なかなかうまく行かないところもわかるので、検討会が必要ですね。
この実験は失敗するほうが多かったので、まだまだ改良の余地があります。
二枚の金属板に電池をつないで正負の電気をためる装置をコンデンサーといいます。一時的に電気をためる装置で、さまざまな電気部品に使われています。
いったん電気をためてから電池と切り離し、二枚の金属板(極板といいます)を遠ざけると、極板間の電圧が大きくなっていきます。
この装置は24ボルトで充電しますが、上のアルミ板を持ち上げることで極板間隔が何千倍にもなり、電圧も数千ボルト、数万ボルトに上がります。
冬に服を脱いだりするときにバチバチっとくる静電気の電圧は数千ボルトあります。
つまり、通常見かける静電気の実験をしようと思ったら、数千ボルト以上の電圧がいるんですね。乾電池で充電できるのはせいぜい数十ボルトですので、これでは静電気実験はできません。
そこで登場するのが、コンデンサー。詳しい説明は別の機会にしますが、いったん電気を溜めてから極板間の距離を増やすと、極板の間にかかる電圧がどんどん高くなっていきます。この現象を利用すれば、24ボルトの電池でも、数千、数万ボルトの電圧を生み出すことができるんですね。
ふわふわ浮いている輪っかは、100円ショップにある「キラキラクラッカー」の中身を適当に切って輪にしたものです。キラキラの部分が金属のような導体になっているので、この静電気実験には都合がいいのですね。これは、広島の土肥さんに教えてもらいました。
これ以外にも、今日はいろいろと実験の検討をして、実り多い日になりました。
今日一番、印象に残ったのは、初登場の臼井さん。
地味になりがちな実験記事のタイトルを、ふごく印象的な、キャッチーなタイトルにしてくれました。
いきわく物理製作委員会の糸井重里かな〜。
そういえば、『いきいき物理わくわく実験3』でも、第4章「実験はダイナミックに」の煽りを考えたのが臼井さん。なんと、『ゲゲゲの鬼太郎』の主題歌の替え歌を考えたのです。
おもしろい煽りだったのですが、著作権の問題があります。水木プロダクションに了解を得ないと本に掲載することはできないといったら、なんと臼井さん、水木プロに連絡して、替え歌を使ってもいいよと、了承してもらったんですね。スゲ~!!!!
その一部がこちら。
ゲッ、ゲッ、ゲゲゲのゲー
物理はど派手に ボンバンビ―
たのしいな たのしいな
ぼくらは いきいきさ
眠気もあくびも ない
(以下略。全文は書籍『いきいき物理わくわく実験3』を御覧ください)
臼井さんの加入で、いきわく物理の連載記事は、今までよりキャッチーなタイトルになっていくんじゃないかな〜
では、今日はこのへんで。
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