ひろじ「家族でやろうっていう動画チャンネルのアイコン、こんなのでいいの? ちょちょ〜っと描いて、スキャンして、クリスタで色つけしただけなんだけど・・・」
さき「かわいい〜! れおの顔だ。これにしよ! あっ、絵の上の記号はどんな意味?」
ひろじ「これはね、ルーン文字のAとSとH。ほら、動画で使うアバターの名前を、三人の名前の頭文字に当たるルーン文字で名づけるってことだったから、いろいろ調べたんだよ。地域や時代によって、ルーン文字にはいろんな形があるからねえ。今回は、今のアルファベットになるべく似た形のものを選んだよ。気に入らなかったら、あとで他の字体に変えるから」
ひろじ「ぼくの持ってい『A Little Book about the Runes』(以下、Runesルーンズ)というルーン文字の解説本によると、Aに似たのがアスという文字で、アスガルドの王、ヴァルハラのロードを意味する文字だそうだよ。かんたんにいうと、古代の神だね。緑の文字がRunesの字体(*1)で、青の文字が今のアルファベットに近い字体」
さき「カタカナのキみたいな字だね。青い方は、Aにも見えるけど、Fの方がもっとにてるね。これが、お母さんのアバターの名前かあ、いいなあ、神だって!」
ひろじ「次のSに似たのがソルという文字で、意味は氷の世界の終わりを告げる太陽というとこころかな。緑がRunesの文字、青がアルファベットに近い字体で、Runesにも異体文字として載っている」
さき「ルーンズだと、Sが逆だね」
ひろじ「うん。これだとSというより、イナズマだから、これもアルファベットに近い字体を採用しようか」
さき「最後のHに似たのは?」
ひろじ「ハガルという文字で、みぞれの雨という意味だって。太陽に対して、氷っていう意味かな。これがお父さんのアバターの名前。奇しくも、お父さんが氷でさきが太陽。さきの方が強いね」
さき「えへへ〜」
ひろじ「Runesの字体は氷の結晶をそのまま文字にしたようなものだね。青い方は問答無用でHだ」
さき「動画チャンネルに名前をつけなきゃ」
ひろじ「今持っているチャンネルはぼくの名前になっているから、編集して治すよ。アイコンも登録してなかったから、れおのアイコンを登録して・・・と。チャンネル名は思いつかないな。何がいい?」
さき「うーん、どうしようかなあ」
ひろじ「三人でやるから、そのまま、あす、そる、はがるっていうのは? なんか、へんてこだけど」
さき「あっ、でも、そういうなんだかわかんない名前の方が、動画チャンネルっぽいよ。そういうのよくあるから」
ひろじ「じゃあ、そのまま<あすそるはがる>にしようか」(*2)
(*1)緑色のルーン文字は、ものすごく昔に、ぼくがニフティに作った自前のサイトに利用するために作ったものです。
(*2)今はまだチャンネル名とアイコンを変えただけですので、見ていただいても、昔アップした無編集の実験画像がいくつかあるだけです。<あすそるはがる>としての動画を作ったら、ここで告知しますね。いつのことになるか、まだわかりませんが笑・・・
さき「じゃあ、これから、私がデザインして描いた三人のアバターを見せます。まず、お母さんのアバター、<あす>で〜す」
ひろじ「なかなか、かわいいね」
さき「アバターキャラのデザインには、それぞれの文字を入れました」
ひろじ「えっ? 文字・・・あっ、そっか、髪飾りだ。ルーン文字のAの形をしてる」
さき「当たりです。じゃあ、つぎに、わたしのアバター、<そる>です」
ひろじ「そるも、髪飾りがSになってるのか」
さき「ちょっと、わかりにくいかも。隠し絵みたいで」
ひろじ「おもしろいね」
さき「最後が、お父さんのアバターキャラ、<はがる>だよ」
ひろじ「あれ? ・・・これは、男の子だから、リボンがつけられないね。・・・Hはどこに?」
さき「どこでしょう?」
ひろじ「・・・あっ、メガネ!」
さき「当たりで〜す! 文字のHが眼鏡のフレームに隠れています」
ひろじ「じゃあ、まとめた絵を作っておこうか」
ひろじ「うーん、アイコンじゃない別のことに使う予定だったんだけど、これはデザイン的にうまく当てはまらなくて、没になったやつね」(*3)
さき「早く、つくろうね」
ひろじ「うーん、なんとかしてみるよ。動画編集の方は、これから練習だけど。お父さんはユーチュバーになりたいわけじゃないけど、編集に慣れてきたら、実験動画以外にやってみたいことがあるんだ。それが今から楽しみだな」
さき「早くやりたいなあ〜」
(*3)超初心者なので、まだ動画サイトの形式に合わせた画像が全部そろっていません。こけつまろびつ、やっていきます。超初心者の動画サイト作りとして、ときどきここに報告を書いていこうかなと思っています。
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