※過去問についての記事を3本連続で書いたので、おまけ話。
受験前の2024年11月に途中まで書き、下書きで保存していた記事を、加筆修正しました。
私「お願いです!先生から『必須で提出』って娘に言ってください!そうじゃないと、うちの娘は、一生提出しないです」
先生「あ、でも必須ではないんで…」
私「そこを何とか!
」
2024年11月某日。
サピックス某校舎の教室。
個人面談での会話です。
志望校の相談がメインでしたが、過去問の塾への提出についても、相談(懇願?)していたのです。
うちの娘は、塾で質問できない内弁慶。
それが転じて、過去問の提出も「必須」と言われない限り、絶対に提出しなかったのです。
↓塾に質問できない、の話
夏期講習中も、「必須で提出」だった国語は提出しましたが、他の科目は「任意」だったので提出しませんでした。
何とか出してもらおうと、私が、封筒を出せばいいだけの状態にして持たせても、「出すの忘れてた」と言って出さず。
秋以降の志望校の過去問提出は、全教科任意だったので、1回も提出しなかった娘。
なぜ提出できないのか、不思議でしたが、汚い字が恥ずかしかったみたいです。
(「提出するなら書き直さなきゃいけないから」と言っていたことがあるので。いやいや、普段から本番だと思ってきれいに書いてほしいんだけど…
)
他の皆様のブログを拝見すると、ちゃんと塾に過去問を見てもらえていて、うらやましかったです。
受験のプロからフィードバックをもらえたら、すごく成長できそう~!
それで、冒頭に書いた「お願いだから『必須』と言って」という塾への相談になったわけです。
ちなみに、最後まで「必須じゃないから」と渋られましたが、「国語と(記述が多い)鷗友学園だけは、必須提出」と塾からの伝言として伝えていいことになりました。
(両者が歩み寄った落としどころ)
まあ、そしたら、国語と鷗友学園の過去問をやりたがらなくなり、結局提出できなかったのですが
。
そんな感じの我が家だったので、過去問採点はほぼ自己責任状態。
国語・社会・理科については、サピックスからの自己採点方法のアドバイス、元教師のネット記事を元に、5つのルールを作り、それを元に娘に採点してもらいました。
(前提)基本的には加点方式と信じる。
受験前の2024年11月に途中まで書き、下書きで保存していた記事を、加筆修正しました。
私「お願いです!先生から『必須で提出』って娘に言ってください!そうじゃないと、うちの娘は、一生提出しないです」
先生「あ、でも必須ではないんで…」
私「そこを何とか!

2024年11月某日。
サピックス某校舎の教室。
個人面談での会話です。
志望校の相談がメインでしたが、過去問の塾への提出についても、相談(懇願?)していたのです。
うちの娘は、塾で質問できない内弁慶。
それが転じて、過去問の提出も「必須」と言われない限り、絶対に提出しなかったのです。
↓塾に質問できない、の話
夏期講習中も、「必須で提出」だった国語は提出しましたが、他の科目は「任意」だったので提出しませんでした。
何とか出してもらおうと、私が、封筒を出せばいいだけの状態にして持たせても、「出すの忘れてた」と言って出さず。
秋以降の志望校の過去問提出は、全教科任意だったので、1回も提出しなかった娘。
なぜ提出できないのか、不思議でしたが、汚い字が恥ずかしかったみたいです。
(「提出するなら書き直さなきゃいけないから」と言っていたことがあるので。いやいや、普段から本番だと思ってきれいに書いてほしいんだけど…

他の皆様のブログを拝見すると、ちゃんと塾に過去問を見てもらえていて、うらやましかったです。
受験のプロからフィードバックをもらえたら、すごく成長できそう~!
それで、冒頭に書いた「お願いだから『必須』と言って」という塾への相談になったわけです。
ちなみに、最後まで「必須じゃないから」と渋られましたが、「国語と(記述が多い)鷗友学園だけは、必須提出」と塾からの伝言として伝えていいことになりました。
(両者が歩み寄った落としどころ)
まあ、そしたら、国語と鷗友学園の過去問をやりたがらなくなり、結局提出できなかったのですが

そんな感じの我が家だったので、過去問採点はほぼ自己責任状態。
国語・社会・理科については、サピックスからの自己採点方法のアドバイス、元教師のネット記事を元に、5つのルールを作り、それを元に娘に採点してもらいました。
余計な要素を書いても減点されないはず
(加点もされないけど)
字数制限など、指定された条件は順守。
(1)模範解答を3~4の要素に区切り、A・B・C(・D)と記号を振り、自分の解答の中で同じ要素が何個書けているかで採点。
満点の得点×自分の要素数/模範解答の要素数=自分の記述の得点にする(割り切れなければ切り上げる)。
例)満点10点×3要素/4要素=8点
※意図さえ合っていれば点はもらえると信じて〇にする。多くの学校が「加点方式だ」「いい部分を見つけてあげる」と説明会でいってくれていたので、甘めに採点してくれると信じて。
(2)文末表現が適切か。
字数制限など、指定された条件は順守。
(1)模範解答を3~4の要素に区切り、A・B・C(・D)と記号を振り、自分の解答の中で同じ要素が何個書けているかで採点。
満点の得点×自分の要素数/模範解答の要素数=自分の記述の得点にする(割り切れなければ切り上げる)。
例)満点10点×3要素/4要素=8点
※意図さえ合っていれば点はもらえると信じて〇にする。多くの学校が「加点方式だ」「いい部分を見つけてあげる」と説明会でいってくれていたので、甘めに採点してくれると信じて。
(2)文末表現が適切か。
「~だから」「~という理由」など、設問に沿った形になっていなければマイナス1点。
(3)誤字脱字はマイナス1点。
(3)誤字脱字はマイナス1点。
※同じミスが複数個所にあっても、マイナス1点にとどめる。
(4)使用した接続詞が適切か。
(4)使用した接続詞が適切か。
1文が長くなりすぎてないかも確認。「1文で書け」などの指定がない限り、短文を接続詞でつなぐほうが読みやすいし、接続詞のミスに気づきやすい。
(5)指示語(これ、それ、あれ)を書いた場合は、受ける品詞が解答文内にあるか。
(5)指示語(これ、それ、あれ)を書いた場合は、受ける品詞が解答文内にあるか。
国語:本文を引用して説明するときなどに起こりがちなミス。
娘が採点したあとに私がチェック。
娘の場合は、(1)(2)は意外とちゃんとチェックできていましたが、(3)~(5)は自分だと気づけないパターンが多かったです。
採点を自分でガッツリやり、フィードバックされることで、コツをつかんでいった気がします。
しかし、コツをつかんで上達したのは、国語・社会・理科の話。
算数の記述は、苦手なままでした。
他人が見てわかりやすい状態で途中式を書き記すというのが苦痛らしい。
手も思考も止まってしまい、絶対解けるはずの問題まで解けなくなる始末。
こちらは、1月、栄東中学の結果を算数の先生に相談したときに、ついでに相談しました。
すると、先生は、
「あーなるほど。…わかりました。
娘の場合は、(1)(2)は意外とちゃんとチェックできていましたが、(3)~(5)は自分だと気づけないパターンが多かったです。
採点を自分でガッツリやり、フィードバックされることで、コツをつかんでいった気がします。
しかし、コツをつかんで上達したのは、国語・社会・理科の話。
算数の記述は、苦手なままでした。
他人が見てわかりやすい状態で途中式を書き記すというのが苦痛らしい。
手も思考も止まってしまい、絶対解けるはずの問題まで解けなくなる始末。
こちらは、1月、栄東中学の結果を算数の先生に相談したときに、ついでに相談しました。
すると、先生は、
「あーなるほど。…わかりました。
娘さんに伝えてください。
他人が見てわかりやすいように、なんて、一切考えなくていいです。
普段の計算で書いている通りに書けばいいです。
答えが合っていれば、丸もらえます。
そう言い切っちゃってください」
娘に伝えると「本当!?」とキランと目を輝かせました。
精神的ハードルがなくなり、解けるようになりました。
さすが安心感が持てるプロの言葉、ありがたい
そして、ずっと悩んでいたことが瞬時に解決したので、やっぱり過去問はプロに見てもらいたかったなーと、今さら思ったJanuaryでした。
(余談ですが、娘はいまだに、Januaryの綴りがアヤシイです)
娘ほど、質問できない、過去問提出できない、っていう子はそんなにいないかもしれませんが
。
他人が見てわかりやすいように、なんて、一切考えなくていいです。
普段の計算で書いている通りに書けばいいです。
答えが合っていれば、丸もらえます。
そう言い切っちゃってください」
娘に伝えると「本当!?」とキランと目を輝かせました。
精神的ハードルがなくなり、解けるようになりました。
さすが安心感が持てるプロの言葉、ありがたい

そして、ずっと悩んでいたことが瞬時に解決したので、やっぱり過去問はプロに見てもらいたかったなーと、今さら思ったJanuaryでした。
(余談ですが、娘はいまだに、Januaryの綴りがアヤシイです)
娘ほど、質問できない、過去問提出できない、っていう子はそんなにいないかもしれませんが

娘の、内弁慶話が、今後、どなたかの参考になればうれしいです
