うちの娘は、3年弱の塾生活の中で

一度も先生に質問をしたことがありません。

わからない問題があっても、


「先生に聞くぐらいなら、

サピの動画解説で復習する。

それでもわからないのは捨て問!」


としてしまいます。


中学受験の情報ポータルサイト

「かしこい塾の使い方」の調査では、

成績上位ほど先生への質問か頻度が高いとか。



やっぱりそうですよね〜…。


世の中には、

適切に、周りの人を頼りながら

力を伸ばしていく人がいますが、

ほんと、眩しいです。

そして、私も娘のことは言えません。

人に頼るのが上手ではなく、

自力でなんとかしようとするタイプです。


過去の記事で、サピックスの対面の保護者会に

ほぼ、出たことがないとちらっと書いたのですが、


一度だけ対面に出たときに悟ったのは、

対面に出席するメリットがあるのは

むらさき音符終了後に、先生に声をかけられる人である。

むらさき音符動画配信よりも1週間ほど早く情報を得られる

  (ただ、1週間遅れても差し支えはない)


デメリットは、

ブルー音符子どもの授業は休憩なしのぶっ続けだが、

 親の保護者会も休憩なしのぶっ続け。

 集中力が持たない人、トイレが近い人には

 不向き。(私は不向き)


対面と動画は、ほぼ同内容と確認できたので、

対面出席にこだわらないことにしました。


話が逸れたので戻すと、

娘が先生に聞けない分、

親の私が保護者会などを活用して

先生と密にコミュニケーションを取り、

娘のことを解像度高く把握してもらう…と

できればよいのですが、

できないんですよね〜。


親子そろって、なぜできないんだろう。


多分、娘は、


「こんなのもわからないのかって、

思われたくない(先生にも友だちにも)

「わからないところを上手く説明できない」

「早く帰りたいから質問教室で待ちたくない」


こんなところかなあ。


私は、


「そもそも、担任制ではないから、

総合的なことを相談したいときに

誰に話せばいいのか、よくわからん。

(塾では静かみたいだし、

『煌めく1等星』でもない。

誰も娘を把握してないかも…)


って思っているかも。



でも、親子ともに突き詰めて考えると、

「すごく困っているわけではないから」

かもしれません。

すごく困っていたら、さすがにアクションをとる気がします。


また、

先の「かしこい塾の使い方」の調査に戻りますが、

成績上位ほど質問するとはいえ、

上位層でも「全く質問しない」が43%。



我が家と同じように、

もっと質問できるようになればいいのに…と

思っているかたがいたら、

「半数弱の子は質問しないんだ」と

安心してもいいのではないかと。

我が家も、ずっと気になっていたのですが、

もういいやってことにしました口笛