塾編の続きです。
今回も、神童の兄を持っていたことが、子育てに影響したと思っていることの1つを取り上げます。
それは、「言葉掛け」。
私は、国語教師だった親から、「言葉は言霊(ことだま)」と、言葉遣いを厳しく指導されてきました。
その仕上がりがこれ(私)かよって感じですが
※以前、以下の記事でも触れました。
また、私が勉強に行き詰まっていたときなどに、親からかけてもらった言葉たちは、まだ心に残っていて、いまだに苦しくなったときの人生の指針になっています。
↓中学生編に書いた親の言葉は、私の人格形成に大きく影響。
この経験をもとに、
「人間、苦境の時にかけてもらった言葉は心に残りやすいから、娘の中学受験のときは、できるだけ暴言ではなく、今後の人生を支えるような名言を心がけよう」
と、意識していました。
あ、でも、もちろん、暴言も吐いちゃいましたが
でも、そんなとき、私の分身(中学生の私)が現れて、
「あ、今、呪いをかけたね。
もしかしたら、心に残っちゃうかもよ。
あとで呪いをといておいてね」
と、ささやいてくれたので、致命的な呪いはかけなかったはずだし、冷静さを失うことはなかったはずなのです。
ということで、言葉掛けに注意しながら育てた娘。
そのおかげか、国語の成績だけはよく、中受では成績を牽引してくれました。
しかし、娘の「言葉遣い偏差値」が低すぎる気がするんです…
皆様にもジャッジしていただきたいので、最近のエピソードを2つピックアップしてみます。
epi1.そんな界隈、ある?!編
娘「私さ、連れション界隈に住んでないじゃん?!でも、Aちゃんがいつも誘ってくるから、ちょっと困ってるんだよねー。うんたらかんたら…」
私「連れション界隈に住んでないですと?!」
連れション界隈…
連れション界隈…
連れション界隈…
頭の中でリフレインされるパワーワード。
もう、娘の話が、全く耳に入らず
このワードチョイスは、女子中学生として一般的なんだろうか?
なんか違う気がする。
そして、下品度偏差値、男女計でも、結構、高偏差値を叩き出していないだろうか?
epi2.痴漢かと思いきや編
娘「(ため息をつきながら)最近、毎朝、治安が悪くって…」
私「え?!どこが?まさか、電車に痴漢がいた?!」
娘「違うよ、前髪の治安が悪くって。肌の治安もあんまりよくないかなあ」
私「…ややこしいわ!」
※「治安が悪い」は、「状態が悪い」を意味する、若者のスラング的言葉。
娘、スラング、大好物なんですよね…。
まあ、「治安がよい/悪い」は、若者言葉では一般的なので、いいんですよ。ちゃんと意味が伝わるように使ってくれれば。
しかし、連れション界隈は……ねえ?
言葉を大切にして育てたはずなのに…どうしてこうなったんだろう?!
皆様のジャッジはいかがだったでしょうか?
(娘の「言葉遣い偏差値」と「下品度偏差値」…)
まあ、娘の話はこれくらいにして。
もし、みなさまの中に、お子さんの言葉遣い、ワードチョイスを気にされているかたがいたら。
安心してください、ここに仲間がいますよ!
あと、必ずしも、国語の成績とは連動しないようなので、それもご安心ください
※いつにも増して、お目汚しにしかならない文章になってしまいまして、失礼いたしました🙇♀️💦