先日、塾に行くと言い出した娘の話を書きましたが。




その話を会社の先輩にしたところ、先輩のお子さんのお友だちが、現在大学1年生で、直契約で家庭教師バイトを探しているので、お試し体験やってみる?、と声をかけてくれました。


そのお友だちの居住地は、我が家最寄り駅の隣駅。

ご近所で、交通費も移動時間もほぼかからず、お互いメリットありそう。

プロフィール的にもとてもよかった(某難関中高一貫校出身で、某難関国公立大学に在学中)ので、あれよあれよという間に話が進み、なんと、この週末にお試し体験をさせていただきました。


事前準備は大変でした…(家の整理整頓チーン)。

あと、娘が、直前になって

「わからないところがよくわからないから、やっぱりキャンセルしたい滝汗

と言い始め、説き伏せるのに骨が折れた…笑い泣き


いや、私も家庭教師は考えてなかったんです。

(娘が人見知り&来客用に家を整えるのが大変だから)

しかも、本当は知人ツテよりも、マージンとられても、ビジネスライクな紹介のほうが、本音で先生の力量をジャッジ・チェンジができて、よいのではないか、と思っていました。

でも、今回、やってみることにしたのは、先生の出身校が輝かしかったのと、某中学受験塾の講師バイトもされていると知ったから。


結論的にはすごくよかったです!

お願いしたのは、期末に向けての勉強計画のアドバイスと、試験範囲の数学・英語の理解度をチェック&アドバイスしてもらう90分コース。


終わったあと、すぐに、


先生「あのー、娘さんの一番の課題ですが…

圧倒的に家庭勉強時間が足りないですね。」

私「やっぱりですか!」

先生「はい、すっごく足りないです笑。

もしかしたら、小学校の勉強を基準にして『中学では、それなりにやってる』と思っているかもしれません。サピックスでの勉強が基準だとマインドセットできるといいですね」


期末までに残された可処分時間と、前回の中間試験の問題傾向を見て、「こういう勉強をやれば、かなり成績あがるはず」という勉強計画を作ってくれ、また、いくつかその場で問題を出して、理解不足の単元をアドバイスしてくれたそうです。

(数学より英語のほうが理解が怪しそうだとか)


やっぱり賢い子は違う…パキパキッとわかりやすく報告してくれる姿に、見惚れてしまいました。


先生が帰ったあとの娘との会話。


娘「先生の教え方は、わかりやすかったんだけど…いっぱい宿題だされて、あれが普通なんて信じられない滝汗

私「今まで、勉強時間が少なかったから、余計そう感じるのかもね。でも、これがまさにあなたが望んでいた『勉強する強制力がある環境』なんじゃない?」

娘「…そんなことを言った、過去の自分を呪いたい…笑い泣き


さあ、娘は、先生のアドバイス通りにやれるんでしょうか?

(もう先生が来ないと思うと、やらない気がするので、来週も来てもらえるように調整中)


そして、継続的にお世話になるんでしょうか?

(私はお世話になりたいと思いましたが、娘は検討中。…続けるなら、慣れたらオンラインに切り替えたいな…)


今まで現実的に考えたことがなかった家庭教師。

先生次第で、とてもいい選択肢の1つになるんだという気づきを得た週末でした。