令和の過去問事情について、私はよく知りませんでした。
サピックス保護者会で
私は、明確な方針を持たず、場当たり的に過去問冊子を揃えてしまいました。
この話をしていくにあたって、まずは、過去問界隈の基礎知識を振り返りたいと思います。
当年度の問題も素早くアップされる!
サピックスからは、当年度入試問題の速報情報は発信されないので(少なくとも親向けには)、自分で探る必要があります。
このデータベースにアップされた1月校の出題傾向を見ると、2月の出題傾向が予測できます。
また、「複数回受験あり校に途中から参戦」する場合、前回までの問題内容などをざっとおさえることができるのは安心です。
難点は、解説がないこと
。
ちなみに、過去問出版社ですが、中学受験での過去問冊子は「声の教育社」の赤本が一番メジャーです、多分。
「東京学参」からも出ていますが、どちらかというと「高校入試」に強い印象かな?
我が家は、最初に出会った過去問冊子=「有名中学入試問題集」が「声の教育社」ベースだったので、見慣れた形式のほうがよいかなと思い、「声の教育社」で揃えました。
あと、過去問は、増刷がかからない(基本的には単年度しか需要がないから)ので、塾からは、早めの入手を促されると思います。
私は、それで、早々に買ってしまい、結局受験しなかった学校も…。
「みなさん、早めに買ってますよ」と言われますが、そんなにすぐには欠品しないし、万が一欠品していてもやりようはあるので、焦らなくてよいと思います。
※ちなみに、「声の教育社」さんは、「声教チャンネル」というYouTubeチャンネルを運営されており、動画で過去問の出庫率・出庫数の動向速報を教えてくれて、参考になりました
サピックス保護者会で
「秋から過去問を解いていきます。塾で貸し出しなどはしていないので、各家庭で準備してください」
と言われたので、昔の自分の大学受験時のイメージから、
「秋までに、Amazonかなんかで、赤本を注文したらいいんだな」
くらいに思っていました。
なので、四谷大塚ドットコムに無料会員登録すれば、過去問&回答が閲覧・印刷できると初めて知った時は、ちょっとしたショーゲキでした
。
「秋までに、Amazonかなんかで、赤本を注文したらいいんだな」
くらいに思っていました。
なので、四谷大塚ドットコムに無料会員登録すれば、過去問&回答が閲覧・印刷できると初めて知った時は、ちょっとしたショーゲキでした


令和の受験って、便利でありがたいですねー



私は、明確な方針を持たず、場当たり的に過去問冊子を揃えてしまいました。
そして、金銭感覚がバグっているなりに
「これ、本当に買わなきゃいけなかったんだろうか…?」
と我に返ることもありました。
受験を終えて
受験を終えて
「もう一度、中学受験をするなら、私なら、こういう風に買う」
と心を決めたのですが、決めたとて…
(もう機会がない)。

せめて、部分的にでも、どなたかの参考になるといいな、と思い、書いてみます
。

この話をしていくにあたって、まずは、過去問界隈の基礎知識を振り返りたいと思います。
これは、本当に便利で助かりました

特に素晴らしかった点は、
実際の問題用紙がそのままデータ化されている!
問題の形式に慣れるにはこの問題データを出力するのが一番!
過去問冊子を持っていても、問題用紙はこのデータベースから出力するのがおすすめです。

問題の形式に慣れるにはこの問題データを出力するのが一番!
過去問冊子を持っていても、問題用紙はこのデータベースから出力するのがおすすめです。
(過去問冊子はページ数を抑えるために、ギュウギュウ詰めにレイアウトを変更しています)
ちなみに、出力する前に、カラーページがないか要チェックです。
学校によってはカラーページがあるんです(広尾学園・鷗友など)。
モノクロで出力しちゃうと、読み解けなくなります(経験者は語る
)。
ちなみに、出力する前に、カラーページがないか要チェックです。
学校によってはカラーページがあるんです(広尾学園・鷗友など)。
モノクロで出力しちゃうと、読み解けなくなります(経験者は語る

あと余談ですが、噂に聞いていた男子御三家の武蔵中学の算数問題(手書き)を、このデータベースで見ることができて、心ときめきました
。


サピックスからは、当年度入試問題の速報情報は発信されないので(少なくとも親向けには)、自分で探る必要があります。
このデータベースにアップされた1月校の出題傾向を見ると、2月の出題傾向が予測できます。
また、「複数回受験あり校に途中から参戦」する場合、前回までの問題内容などをざっとおさえることができるのは安心です。
難点は、解説がないこと

チャレンジ校・相応校だと、解説がないと見直しがきついです。
(なので、過去問冊子は買うことになる)
あと、配点も書かれていないので、点数化したい場合は、自分で予想配点を決める必要があります。
(※過去問冊子の配点も、学校から開示されていない場合は、出版社による予想配点)
何年分アップしているか、解答解説があるか、などは、学校によります。
また、学校説明会で過去問を無料配布してくれる学校があります。
私がもらったことがあるのは
10月の「吉祥女子(2回分+算数新形式サンプル・いずれも解答解説あり)」
11月の「浦和明の星(2回分・解答解説なし)」
この2校は説明会でもらえました。(思い出せる範囲ですが)
※過去の実際の過去の入試問題を有料販売している学校もあります。
(なので、過去問冊子は買うことになる)
あと、配点も書かれていないので、点数化したい場合は、自分で予想配点を決める必要があります。
(※過去問冊子の配点も、学校から開示されていない場合は、出版社による予想配点)
学校HP掲載の過去問・実際の過去問
学校によっては過去問をHPに掲載してくれています。何年分アップしているか、解答解説があるか、などは、学校によります。
また、学校説明会で過去問を無料配布してくれる学校があります。
私がもらったことがあるのは
10月の「吉祥女子(2回分+算数新形式サンプル・いずれも解答解説あり)」
11月の「浦和明の星(2回分・解答解説なし)」
この2校は説明会でもらえました。(思い出せる範囲ですが)
※過去の実際の過去の入試問題を有料販売している学校もあります。
※こちらの過去記事もご参照ください。
学校説明会での過去問冊子販売
学校説明会時に、「声の教育社」の過去問販売ブースが設けられることがあります。
そこでは、普通に買うより200~300円ほどお得に買えます。
我が家は、栄東・広尾学園・渋渋は学校説明会で購入しました。
過去問冊子は、解答解説をしっかり見たい学校なら揃えたほうがよいと思います。
我が家は、栄東・広尾学園・渋渋は学校説明会で購入しました。
過去問冊子は、解答解説をしっかり見たい学校なら揃えたほうがよいと思います。
店舗(書店・ネット)・フリマアプリなどでの、過去問冊子
重複しますが、解答解説の必要度によって、過去問冊子は必要になります。
学校説明会での販売がないところも多いですし、近所の書店・ネットなどで買うケースがほとんどだと思います。
ちなみに、過去問出版社ですが、中学受験での過去問冊子は「声の教育社」の赤本が一番メジャーです、多分。
「東京学参」からも出ていますが、どちらかというと「高校入試」に強い印象かな?
我が家は、最初に出会った過去問冊子=「有名中学入試問題集」が「声の教育社」ベースだったので、見慣れた形式のほうがよいかなと思い、「声の教育社」で揃えました。
あと、過去問は、増刷がかからない(基本的には単年度しか需要がないから)ので、塾からは、早めの入手を促されると思います。
私は、それで、早々に買ってしまい、結局受験しなかった学校も…。
「みなさん、早めに買ってますよ」と言われますが、そんなにすぐには欠品しないし、万が一欠品していてもやりようはあるので、焦らなくてよいと思います。
※ちなみに、「声の教育社」さんは、「声教チャンネル」というYouTubeチャンネルを運営されており、動画で過去問の出庫率・出庫数の動向速報を教えてくれて、参考になりました
(文字数の関係で、前編で記載できなかった…
)

後編で、「過去問の揃え方」について、書く予定です
。
