前記事の続きです。
前記事では、文字数の関係で、オープンキャンパスや説明会を通して感じたことを、あまり書けなかったので、こちらに。
「こういうところが〇〇校と似ていると思う」
と、他校になぞらえて書いてみました。
ただの主観なので、共感できないところもあると思いますが、「こう感じた人もいるんだ~」とさらっと読み流していただけるとうれしいです。
(そして、どなたかの参考になったらうれしいです)
<基本情報>
■洗足学園中学高等学校
田園都市線・大井町線 溝の口駅・JR南武線 武蔵溝ノ口駅より徒歩8分
(平坦な一本道でわかりやすい)
・サピックス偏差値・募集人数
2025年 ※2024年11月版 80%偏差値
(第1回2/1午前:80名) 58
(第2回2/2午前:100名)58
(第3回2/5午前:40名) 56
2026年 ※2025年4月版 80%偏差値
(第1回2/1午前:120名)56
(第2回2/2午前:100名)57
(第3回2/5午前)57(←廃止反映前)
■校舎(現校舎は2009年竣工)の印象
男子校だと聖光学院の新校舎(2014年竣工)がきれいですが、その女子校版!?
とにかくきれい・かっこいい!
球状のモニュメントとホールのミネルヴァ像が印象的。
■説明会の印象 ※紙配布物は最小限でデジタル導線。
豊島岡と似た「たゆまぬ向上心と実績」を感じました。
パワポを用いた、スマートで明朗なプレゼン。
語られる、新しい取り組み。
学校内にとどまらず、他校・海外へと視野を広げる新しい取り組み。
(豊島岡は「インド」、洗足学園は「哲学的対話」が印象的)
両校とも「朝が早い」「小テスト→追試」という共通点も。
■生徒の印象
浦和明の星と似た、きちんとした生徒さん方。
でも、静かな子が多いというわけではなく、帰国生含め、多様な生徒層。
説明会で何名かの生徒さんがプレゼンしてくれまして。
「灘高の子と混じって地学オリンピック」みたいな輝かしい内容の発表もありつつ、大人しそうなお子さんもプレゼンしてくれました。
「学校から強制はされないが『こういう校外活動がありますよ』『こういうイベントもありますよ』という情報をもらえる。周りの子の活動にも触発されて、徐々に『他流試合』のマインドになれる(そして自分もいろいろ活動できた)」
という内容でした。
学校側も「たくさん失敗・たくさんチャレンジ」を推奨しているそうです。
内弁慶な娘も周りの触発されて大きく成長してくれるかなとワクワクしました。
■授業見学の印象
広尾学園のイメージに近い!?
歴史の先生がヘッドマイクを付けて歩きながら授業をされていてビックリ!
海外大学の授業みたいでカッコいい。
トークも面白い先生で、生徒たちもクスクス笑って明るい雰囲気でした。
音楽の授業は、音大系列を生かして「楽器習得プログラム」があるのが魅力。
バイオリン・クラリネット・フルート・トランペットなどの楽器から1つを選んで、中学3年間でクラス演奏できるように練習するそうで。
練習の様子を見ましたが、少人数制で丁寧に教えてもらえるからか、お上手でした!
※見学では見れませんでしたが、説明会で伺ったエビデンスベースの授業形式の話もおもしろかった。
人は聞くだけだと5%くらいしか理解できない、と。それが、デモンストレーションで30%、グループワークで60%、自ら体験すると75%、人に教えると90%まで到達 するので、そういうアウトプットを織り交ぜて授業をしているんですって。
(中学受験の勉強でも生かせるかも!?)
あと、予習システムがあり、そのシステムで生徒の理解度を把握したうえで授業をしてくれるらしいです。素敵!
(集団塾でも取り入れてほしいシステム!)
■入試トピックス
基本的に「記述は加点方式です」というのが印象的でした。
国語の論述(字数制限なし)は誤字以外減点なし。
算数は、答えがあっていれば満点。間違っていても途中式で加点。
とにかく書いた方がお得そうですね!
あと、複数回受験のメリットは元々知っていたのですが(※)、繰り上げ合格者の7割が3回受験・3割が2回受験ということだったので、本命なら複数回受けた方がいいなと。
前記事では、文字数の関係で、
「こういうところが〇〇校と似ていると思う」
と、他校になぞらえて書いてみました。
ただの主観なので、
(そして、どなたかの参考になったらうれしいです)
<基本情報>
■洗足学園中学高等学校
田園都市線・大井町線 溝の口駅・JR南武線 武蔵溝ノ口駅より徒歩8分
(平坦な一本道でわかりやすい)
・サピックス偏差値・募集人数
2025年 ※2024年11月版 80%偏差値
(第1回2/1午前:80名) 58
(第2回2/2午前:100名)58
(第3回2/5午前:40名) 56
2026年 ※2025年4月版 80%偏差値
(第1回2/1午前:120名)56
(第2回2/2午前:100名)57
■校舎(現校舎は2009年竣工)の印象
男子校だと聖光学院の新校舎(2014年竣工)がきれいですが、
とにかくきれい・かっこいい!
球状のモニュメントとホールのミネルヴァ像が印象的。
■説明会の印象 ※紙配布物は最小限でデジタル導線。
豊島岡と似た「たゆまぬ向上心と実績」を感じました。
パワポを用いた、スマートで明朗なプレゼン。
語られる、新しい取り組み。
学校内にとどまらず、他校・
(豊島岡は「インド」、洗足学園は「哲学的対話」
両校とも「朝が早い」「小テスト→追試」という共通点も。
■生徒の印象
浦和明の星と似た、きちんとした生徒さん方。
でも、静かな子が多いというわけではなく、帰国生含め、
説明会で何名かの生徒さんがプレゼンしてくれまして。
「灘高の子と混じって地学オリンピック」
「学校から強制はされないが『こういう校外活動がありますよ』『
という内容でした。
学校側も「たくさん失敗・たくさんチャレンジ」
内弁慶な娘も周りの触発されて大きく成長してくれるかなとワクワクしました。
■授業見学の印象
広尾学園のイメージに近い!?
歴史の先生がヘッドマイクを付けて歩きながら授業をされていてビックリ!
海外大学の授業みたいでカッコいい。
トークも面白い先生で、生徒たちもクスクス笑って明るい雰囲気でした。
音楽の授業は、音大系列を生かして「楽器習得プログラム」
バイオリン・クラリネット・フルート・
練習の様子を見ましたが、
※見学では見れませんでしたが、
人は聞くだけだと5%くらいしか理解できない、と。それが、デモンストレーションで30%、
(中学受験の勉強でも生かせるかも!?)
あと、予習システムがあり、
(集団塾でも取り入れてほしいシステム!)
■入試トピックス
基本的に「記述は加点方式です」というのが印象的でした。
国語の論述(字数制限なし)は誤字以外減点なし。
算数は、答えがあっていれば満点。間違っていても途中式で加点。
とにかく書いた方がお得そうですね!
あと、複数回受験のメリットは元々知っていたのですが(※)、
(※)繰り上げ合格時に「各教科一番よい点数」をピックアップするので、回数が多いほうがチャンスが多い」。
例)Aさん
1回目 国語50点 算数70点 社会55点 理科25点
2回目 国語80点 算数50点 社会35点 理科62点
例)Aさん
1回目 国語50点 算数70点 社会55点 理科25点
2回目 国語80点 算数50点 社会35点 理科62点
3回目 国語60点 算数85点 社会65点 理科15点
繰上時 国語80点 算数85点 社会65点 理科62点が持ち点となる。
繰上時 国語80点 算数85点 社会65点 理科62点が持ち点となる。
余談ですが、入試出願書類に「証明写真」がいらないんです。
個別に理由をうかがったことがあるのですが、
「お互いの信頼感が大前提ですが…うちの学校は入学するだけでは意味がない学校なので(合格するだけの学力がないと、入学後苦労するだけ)不正入学のメリットがないんですよ」
という内容のことをおっしゃっていました。
既存の常識に囚われず、無駄を省くところに、優しさとちょっぴり厳しさを感じたのを覚えています。