「視覚優位」「聴覚優位」などという言葉を耳にしたことはありませんか?

これは、「脳がどのように入ってきた情報を処理するのが得意なのか」という「認知特性」を表す言葉らしいです。

私は1年ほど前に「認知特性×学習方法」の考え方を知り、娘についての理解を深めることができました。

また、私自身も、自分の「認知特性」を知ることで、仕事に必要な知識のインプットや、整理整頓を工夫できるようになりました。

もしかしたら、どなたかのヒントになることがあるかも?と思ったので、書いてみます!

これを考えるきっかけになったのは、娘の勉強態度。
勉強中の娘の部屋をのぞくと、ベッドに寝そべり、ただただ、理科や社会の資料集を読んでいるだけ、ということが、ちょこちょこあったんです。
で、

私「勉強してない!むかっ(勉強時間に入れないよ!)
娘「いや、勉強してる!ムキー(勉強時間に入れて!)

と、よく押し問答をしていました。

※我が家は、「45分間勉強→15分休憩」の勉強サイクルだったので、勉強時間としてカウントするか否かは、重要だったのです。

娘の勉強スタイルは、私の常識からいうと、考えられないものでした。
そんなときに、サピックスからもらった「医学部AtoZ」という雑誌で、「本田式認知特性テスト」という記事を読みました。

診断してみたら、私と娘は、「認知特性」のタイプが異なり、娘・私、それぞれ、腑に落ちる内容でした。
そして、娘の勉強態度は、娘の「認知特性」には理に適うものでした。

「んー、娘の勉強方法も、娘にとってはアリなのか~アセアセ

と思え、イライラが軽減したのを覚えています。

私が読んだ、「本田式認知特性テスト」は、みくりキッズくりにっく理事長の本田真美さんらが開発されたものだそうです。

認知特性の分け方は、主張によってさまざまのようですが、この特性テストでは、
「視覚・言語・聴覚」×2タイプ=計6タイプ、に分類されています。

ご興味があるかたは、以下をどうぞ!
(※本田式認知特性研究所LINE公式アカウントへの友達登録が必要)

※6タイプの分類




ちなみに娘は「視覚優位」で「カメラマンタイプ」、私は「言語優位」で「ファンタジータイプ」でした。

娘は「見て覚える」タイプ=資料集を眺めて、ビジョンと内容を関連付けながら覚えるタイプ、だったのです。
(私には理解できない…!)

私は、因果とともに「おはなし」としてまとめると頭に入りやすいタイプみたいです。
(ブログでも、「これは〇〇に似ている」と何かのイメージに例えながら、考えや知識をまとめるのが好きです。)

そして、頭がごちゃごちゃしたときは、身の回りをスッキリさせると頭も少しスッキリ。
(見えるものがごちゃごちゃしていると、脳も引っ張られやすい。)

上記でご紹介したものは簡易なテストですし、これだけですべてがわかるわけではないと思うのですが、

「合う勉強法は、人それぞれなんだな~」

と、多様性を理解する気持ちになれるのは、おすすめポイントですウインク