※この記事は合否の報告を含みます。
まだ読む気分ではない場合は、「時間薬」が足りない証。
今読む必要はありません(アメーバ記事への切り替えはしない予定)。読みたい気分になったときにお読みください。
前編からの続きです。
合格発表を受けて、サピックスに電話しました。
受付のかたに、合格であることを伝えたうえで、
「結果について気になることがあり、(算数の)先生にご相談したい」と、取り次いでもらいました。
以下、私の質問と、先生の回答です。
Q1.栄東受験層はSO受験層と比較して、どういう層だと考えたらいい?
(夫が点数と順位から偏差値を試算して、SOの偏差値からかなり下がっているのを気にしている。)
A1.一言でいうと、SO受験層と比べて、成績上位層が受けていると思ってもらってよい。
偏差値が下がっていても、気にしなくてOK。
地域や校舎の方針にもよるが、東京地域だと、持ち偏差値50を切っている子には受験を勧めない。
(埼玉近辺なら、50を切っていても本命校なら受けさせるかもしれない)
筑駒・開成を受ける子も、腕慣らしとして、ほぼ受けている(そのあと1/12東大特待を受ける)。
Q2.算数が受験者平均を下回ってしまい心配。どう対策したらよい?
A2.問題との相性もあったと思う。落としちゃいけない問題を落とさない、ということだけ気を付けたらOK。
(気になるなら、土日の復習をしっかり。苦手分野のみ平常授業にも戻る、で十分)
Q2については、まあそう言うしかないよなあ、と思いましたが、こういうときの先生の言葉のパワーは絶大。ほっとしました。
ついでに、今後の受験校に関するアドバイスもいただき、私のHPは回復して終話。
夫にも伝えて納得してもらいました。
夜、帰ってきた娘に「東大クラスに合格してたよ!」というと、「ふーん」と一言。
うれしそうな顔を見たかったのに、残念。
初戦の結果は、合格したのになぜかちょっぴり、ほろ苦いものでした。
でも、後日、データで合格証をダウンロードすると、やっと、じわじわと合格の喜びを感じました。
初めての合格。
ありがたい。
紆余曲折ありましたが、苦戦したことを含め、いい経験となりました。