今日で9連休が終わりますね…えーん
楽しい休みは、あっという間。
きっと受験も、あっという間に終わることでしょうニヤリ

さて、みなさんは、志望校検討の時に、「大学進学実績」をどのくらいチェックしましたか?
私は、けっこうガッツリ見ました!
…といっても、志が高いわけではないんです。

「この学校のど真ん中くらいの成績だったら、どんな進学先になるんだろう?」
という視点で笑い泣き

だって、娘はどんな学校に行っても、キラキラ煌めく1番星キラキラになるタイプではないんじゃないかと。
よくも悪くも目立たない中位層、成績も真ん中くらいになるんじゃないかなと思っているんです。

 「目立たないし、アピールもしてこないけど、ちゃんとやるべきことをやってくれる子になるんじゃないかと思う娘の存在も、先生にとっては大事!

ちょっとマニアックなデータなので、引かれるかもしれませんが、私がどういう風に進学実績をチェックしているか、公開してみますね。

多分、手元で画像を拡大していただかないと見えないと思うのですが、例えばこんなデータをまとめています。



なんでわざわざ一覧にデータをまとめ直しているかというと、各校の進学実績公表フォーマットが違いすぎて、比較しづらかったからです。
(浪人現役の分け方、母数となる卒業生数を書いてくれているか、大学のソートは偏差値順か都道府県順か、等々)
夫から、
「卒業生の、入学時の中受偏差値も見ないと、正しく見れないぞー」
と言われたので、それも入れています。
(偏差値が下降気味だと、娘の卒業時には同じような進学実績は見込めないかもしれないため。逆もまた然り)

一番注目しているのは、「国公立大合格数」
私立大は、煌めく数名が、たくさんの合格実績をたたき出している可能性があるため、「中位になりそうな娘」の予測が立ちづらくなる。
国公立大はそういうことが基本的にあまりないので、生徒の何割ぐらいが国公立大に合格しているかを確認します。
(いろいろな学校のデータを見ましたが、国公立大を蹴って早慶GMARCHに流れている感じの子も一定数いますが、だいたい合格したら進学する子が多いです。)

「私立の実質進学人数」を探るのは、「洗足学園」「鷗友」「吉祥女子」の実績を参考にしています。
この3校は、合格数と進学数、両方を出してくれているので、その数値を見比べて、「大体この係数をかけたら、合格者数から進学者数を概算できるな」というものを仮設定して算出しています。

この2つができたらあとは簡単。
「国公立大合格数」と「早慶推定進学数」(この2つはダブりがないと想定する)を足し合わせて、卒業生の5割を超えていたら「この学校に入ったら、娘も、国公立大か早慶にいけるのではないか」と予測(妄想?)できる、というわけです。

お見せした表は、高偏差値校ばかりなので、どこにいっても、中位でも大丈夫、という感じのデータになってしまいましたがてへぺろ
(元データはもう少し幅広い学校を見ており、もうちょっと乱雑な見た目です)

ちなみに、私は、このデータを見て、
「栄東ってすごいな」と思いました。
マンモス校だけど、国公立大合格者率が高くて、脱落者を作らない面倒見の良さを感じました。

あとは、桜蔭の進学実績は、女子校の中では群を抜いているなあ、と改めて。
参考対象として入れた、開成、駒東、聖光学院も、やっぱりすごいですね…。

さて、こういうデータを見ていく中で、「学歴ってなんだろう?学歴は関係ないと言われつつあるこの時代に、何を期待するんだろう?」と、いろいろ考えてきました。
現時点での私の納得解を一旦出しているので、それも書きたかったのですが、文字数制限にハマらなさそうなので、またどこかで!