の続きです。

下剋上以降、毎月のテスト対策を重視し、
テスト2週間前から、自宅学習を「テスト範囲」中心に変えました。

うちの場合は、
「算数が伸びしろ。算数で100点を超えて、国語をしくじらなければ、クラスアップ可能」
と見立てていたので、特に算数に時間をかけました。
「100点以上とれたらハーゲンダッツのアイス」、という賞品も掲げましたウインク

また、「鉄人会」という家庭教師会社が算数の予想問題を出してくれているのを知り、
1週間前に解いてみる、というのを毎月やるようにしました。

鉄人会 予想問題


ダウンロード数がいつも6000くらいあったので、やっている方も多いのかな?
サピックスのテストだけでなく早稲アカの予想問題もあるみたいでしたよ。


この予想問題が必ずしも当たるわけではないのですが、「ランダム学習」ができて、とてもよかったです。

…って、「ランダム学習」とは?
「小学生の子の成績に最短で直結する勉強法(菊池洋匡)」

この本で私も知ったのですが、

「家では解けたのに模試だとできない」
「出題範囲が狭い問題だと解けるのに、範囲なしになると成績が下がる」
こういうとき、よくありますよね?

単元単位の「ブロック学習」だと、
流れ作業で「さっきと同じ解き方をしたらいいや」と解いてしまい、どういう問題のときにどの解法を使えばいいかという「見破り力」が鍛えられないそうです。
テストでは「この問題は〇〇算です」とは書いてくれないから、この見破り力不足は致命的。
ランダムに出題された問題を解く「ランダム学習」で
見破り力を鍛えるのが効果的なんだそうです。

娘も、解けるようになっているはずの問題が、
予想問題では解けないことがよくありました。
ランダム出題、恐るべし。

ちなみに、予想問題で悪い点を取ると、本番ではよい点を取り、予想問題で100点を超えると、本番コケる、というパターンが意外と多かったです。
悪い点を取ると、危機感で、最後の追い込みを頑張れていたのかもしれません。

さて、注力した算数ですが、すぐには点数はのびてくれませんでした。
当然、子どもからは不満が出ます。

「ママのいう通りやっても、成績伸びないじゃん!」

と言われ、私も心がくじけそうになりましたが、

「算数は積み上げの教科だから、
すぐには結果が出ないんだよ。
結果が出るまで3か月かかるけど、
絶対結果が出るようになるから」

と励ましました。

3か月、というのは、私が高校時代に言われたことを、思わず言ってしまったのですが、実際3か月で点数が取れるようになり、初αクラス昇格。
当時、眉唾で聞いていましたが、ホントのことを言ってたんだ(←失礼てへぺろ)と思いました。