ロジャー・コーマン製作、フランシス・コッポラ監督の黄金コンビが放つクラシックSF映画が爆誕! | 恐怖のイラストレーター日記/ハマダミノル

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1960年 アメリカ製作「燃える惑星 大宇宙基地」

 

火星に最初に降り立つために、ライバル国の2つの宇宙飛行士チームが競い合い、地球外生命体の怪物や宇宙旅行の危険に立ち向かいながら、火星を目指す。(Amazonプライムより転載)

 

アマプラで見つけたアメリカ製クラシックSF映画であるこの作品をサムネイルのグロい異星人に惹かれて何となく鑑賞したら、ロジャー・コーマン製作でフランシス・コッポラ監督だった。

日本未公開作品。

私の感想はクッソつまらんかった。

 

予告編はとても面白そうに感じる。

 

しかし特撮やセットはかなりしっかり作ってあった。

編集が下手なのか、私の理解力が足らないのか、ものすごく話が分かりづらかった。

 

実はこの映画は「大宇宙基地」というソ連製SF映画をロジャー・コーマンが安く買い取り、フランシス・コッポラが再編集し、都合の悪いところはバサバサとカットし、オリジナルには無かったグロいエイリアンを追加撮影し、強引にくっつけたという代物だったという。

 

この映画のクソ面白くなかった感想をFacebookにあげたらこの時代の映画に詳しい方が「この頃は西欧あたりの映画を安く束で買い取り、アメリカ向けに編集したり、追加撮影したりと濫造していた時代」とのこと。

 

そういう視点で鑑賞すると面白いかもしれません。

私は二度と見ませんが。