1974年製作 香港のカンフーアクション映画
「無敵のゴッドファーザー ドラゴン世界を征く」
麻薬ビジネスを扱うマフィア「カルロ・ファミリー」は麻薬組織を撲滅に追い込もうとしている国際警察の捜査員を尽く抹殺していた。
ローマで一人の捜査員を暗殺する計画だったが、たまたま通りかかったカンフーの使い手である映画スター「ワン・レイ」によって暗殺を邪魔されてしまう。
これをきっかけにアクション俳優であるワンはカルロ・ファミリーに命を執拗に狙われる羽目になってしまうのだった。
これはまたまたどうしようもないトンデモ映画を引き当ててしまったのでした〜。
トンデモすぎて面白いww
まずはマフィアグループである「カルロ・ファミリー」ですが、ボスであるカルロには三人の息子がおり、うち二人は養子なのです。
実の息子カニー、元ナチス親衛隊のデューク、日本人で空手の達人・坂田(養子といえども息子を苗字で呼ぶとはw)の三人。
坂田は倉田保昭さんが演じています。
この三人は「カルロ殺人公社」を仕切っているトップメンバーでもあります。
暗殺の仕方もトンデモなく、訓練を積んだ忠実な犬の首輪に爆弾を仕込み、ターゲットに飛びかからせて爆死させようとしたり、今コレやったら色んな大人に怒られます。
カルロの実子カニーは「気性は母親似で4歳の時に黒猫を絞め殺し、10歳の時に黒人の子どもを殺した」と。問題発言ですよ。
映画スターという設定の主人公ワンは映画撮影のためにローマに赴くとワンの兄がすでにローマに在住しており、撮影期間中は兄の家で生活をすることに。
暗殺を邪魔したために命を狙われる羽目になったワンですが、朝起きるとなぜか兄が惨殺される展開に。
これはターゲットであるワンと間違えられて犠牲になったのか、それとも心理的に追い詰める(?)ために敢えて殺されたのか、全く説明が無い。
アニキが惨殺されたというのに末弟とローマ観光を楽しむという心臓の強さ。
このローマ観光中にも中年カップルに「写真を撮って」と言われてカメラを渡されますが、謎の美女が物陰から飛び出し「カメラを捨てて!」とワンに向かって叫び、投げ捨てたカメラが爆発する。
この美女に向かってワンは「命の恩人」と言って感謝を述べますが、カメラが爆弾だと分かっていたコイツも怪しいだろう。そこを問い詰めろよ。
そして次から次へと殺し屋が送り込まれますが、全てカンフーで撃退!
送り込まれた殺し屋の数だけトンデモ演出が溢れ出します。
それでも倉田保昭さんとの肉弾戦はキレキレで圧巻でした。
ローマ市内での格闘バトルがいつの間にか雪原へ瞬間移動ww
そしてお色気シーンもありますよー。
この頃のイタリア女性は脇毛は剃らないんですね。(イタリア人女優なのかは知らないけど)
これでもトンデモ演出はほんの一部なので是非友人たちと酒でも飲みながらこの作品を楽しんで時間を無駄にして下さいw。
オススメです!
イラストレーター ハマダミノルweb→http://minoru-h.com
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