作品を持って営業に行きまくった話。 | 恐怖のイラストレーター日記/ハマダミノル

恐怖のイラストレーター日記/ハマダミノル

イラストレーターのハマダミノルです。
アート、音楽、映画、プラモデル、そして冷凍食品を愛しています。

イラストレーターは家で絵ばかり描いていても仕事は来ません。

 

描き上がったイラストレーションを自分のホームページやSNS等に作品を投稿してたくさんの人に見てもらうのも手ですが、同じことをしているイラストレーターは何億人(!)もいます。

 

自分の経験上、直接 出版社やデザイン事務所に作品を持ち込んで絵を扱うプロの編集者やデザイナーに作品を見てもらうのが一番 仕事を依頼される確率があると思います。

 

イラストレーターになりたくて会社を辞めて、最初の一年間は作品の売り込み営業をしまくりました。

一年で240社廻り、二年目からは仕事がどんどん依頼されるようになりました。

 

ま、一般的にはこんなに行かなくても仕事は来るようですが、自分は会社を辞めて貯金が50万円しか無かったので必死だったのです。よく言えば退路を絶った状態です(笑)。

 

営業のアポを取るのに見知らぬ会社に電話をかけるのはドキドキしますよね〜。これはいつまでたってもドキドキします。

 

最初の一声はなんと言えばいいのだろうか?

電話をいきなりかけて怒鳴られないだろうか?

 

残念ながら営業の電話をかけると怒る人もいますし、いきなり電話を切る人もいますし、長々とお説教をされることもあります。

 

心折れますよね〜。

でも安心してください。こういう人たちも確かに居ますが、売り込み大歓迎!ぜひ作品を見せて下さい!という温かい会社も多いんです。

 

このような会社に当たるにはやはり数多く電話をかけるしかないのです。

電話をかける時間帯は13時から17時までと決めていました。

この業界、午前中に会社に来ている人は少ないですし、夜は業務が最高潮に忙しい時間帯なのでここら辺は気を使います。

 

売り込みの電話をかけた際、一番多く言われるのが「作品集を送って下さい」というもの。

 

経験上、作品集を送るより直接出版社に出向いて自分の作品をプレゼンした方が圧倒的に仕事を依頼される率が高いのですが、どうしても相手方が忙しくて時間が取れないという場合は作品集を送ってあげましょう。

 

仕事を依頼される確率は少ないのですが、ゼロではないので。

ぼくも駆け出しの頃に作品集を送ったデザイン会社から某通信教材のお仕事を依頼されまして、そこのデザイン会社とはいまだにお付き合いをさせて頂いております。

 

数を多くこなすとこういうラッキーも舞い込みます。

 

そうそう、営業の電話って何を喋ればいいの?というのが駆け出しの人たちは分からないですよね。

 

自分は当時愛読していた玄光社の「イラストレーション」誌に電話で営業アポを取る時のマニュアルみたいなものが載っていたのでそれを見ながら自分なりにアレンジして脚本を書いて電話の横に置いておりましたw

 

第一声は「お忙しいところ恐れ入ります」これ大事。

 

「私、イラストレーターをしております〇〇というものです」〇〇は自分の名前。

 

「お忙しいところ大変恐縮なのですが、ご都合の良い日に私の方から会社にお伺いしまして、私の作品を一度見ていただけないでしょうか」こんな感じでした。

 

アポが取れたら日にち、時間、場所を忘れずに聞き、自分の連絡先を伝えましょう。

 

まだ他にも営業先で必ず持っていくものとか作品のアピールの仕方や一年で240社も本当に行けるの?とか色々書くことがありますがまた次回で〜。

 

 

イラストレーター ハマダミノルweb→http://minoru-h.com