恐怖のイラストレーター日記/ハマダミノル

恐怖のイラストレーター日記/ハマダミノル

イラストレーターのハマダミノルです。
アート、音楽、映画、プラモデル、そして冷凍食品を愛しています。

 

2026年3月17日(火)から「推しのエスエフ名作イラストレーション展」に参加しております。

 

【推しのエスエフ名作を4人のイラストレーターが描きます】という企画で原作小説からイメージをインスパイアし、各作家がイラストレーションで表現する企画展です。

 

この展覧会の企画者の小池秀樹氏は美大卒業後、某テレビ局にて数十年間、番組制作に携わり、合間にイラストレーション業もこなしていた超人。

 

数年前にテレビ局を早期退職、某美術館の研究員に転職し、引き続き国内外問わずイラストレーションを制作し続けている。

小池秀樹氏作品。

 

「鋼鉄都市」「フランケンシュタイン」「透明人間」などクラシックSF小説を現代風アレンジでイラストレーションで再構築。

 

小池秀樹Facebook

 

 

内山和也氏の作品

 

内山和也氏は美大卒業後、某車メーカーでカーデザインを担当されていたプロダクトデザイナー。

数年前に長年勤めた某車メーカーを早期退職。

 

退職後はイラストレーターをこなしつつ、趣味であった自主制作映画を本気で制作し始める。

監督・脚本・カメラ・編集・CG・アクション指導と一通り何でもこなしてしまう天才肌です。

 

今回の展覧会では「宇宙の戦士」をイラストレーション化。

得意のCGを封印し、数年ぶりに絵の具を使用してのアナログイラストレーションで表現しています。

 

内山和也Facebook

 

 

野口あきら氏の作品

 

デザイン専門学校卒業後、某ゲーム会社に勤務。

ゲームのキャラクターデザインを担当しつつ、会社の仕事とは別にイラストレーター業も兼務しており、多忙な毎日を送っています。

 

野口あきら氏が今回テーマにした作品は「宇宙戦争」。

三脚戦闘マシン「トライポッド」をB1サイズ3枚で会場の壁を埋め尽くしています。

 

野口あきらwebサイト

 

光が反射して作品が見えません。

 

私、ハマダミノルは筒井康隆のSF小説「パプリカ」をイラストレーション化。

2006年に今敏監督がアニメーション化し、大変な大傑作アニメになりました。

 

私も大好きなアニメ作品ですが、今監督の作品イメージに引っ張られてしまうので、映画を観直すことはせずに原作小説だけを読み込みました。メモをとりながら。

 

ハマダミノルwebサイト

 

原宿cafe na.(カフェな。)で4月19日(日)12時から22時まで開催しています。*月曜定休
東京都渋谷区神宮前1-8-5 メナー神宮前3F

https://www.instagram.com/cafe_na/

 

カフェでの展示ですので申し訳ありませんが、1ドリンクオーダーをお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

引っ越し先のリビング

 

2025年1月末に7年間住んでいた一軒家から2DKのマンションに引っ越しをしました。

 

7年間住んでいた一軒家は親類の持ち家で親類夫婦は東京から北海道へ親戚関係の事情で一時的に移住したのでした。

 

「北海道に移住している間、住んでて良いよ」という事で格安のお家賃で私は二階建ての戸建てに一人で住むことになったのでした。

 

戸建ては広い。

一階に10畳ほどのリビング、お風呂にトイレ。

2階は6畳ほどの広さの部屋が3部屋。

 

7年という月日の間に全ての部屋に自分の持ち物が置いてあるのです。

物が少々増えても収納スペースがあちこちにあるのですぐに買ってきた物が見えなくなります(笑)。

 

そしてある日、親類から「その家を完全リフォームしたいから、そろそろ、お願い」と連絡が来たのでした。

 

猶予は1年間ほど与えられたので、「ま、ゆっくりと引っ越し先を探すか」と思い、いつものようにプラモデルをネットやリアル店舗で買いまくるという。

 

そうです、私、趣味がプラモデル作りなんです。

しかも昭和時代の古いプラモデルが大好き。

未組み立てプラモデルがどんどん溜まっていきます。

積みプラ

 

職業はフリーのイラストレーター。

日々の仕事をこなしながら、プラモデルを作ったり、YouTubeに動画を投稿したりと、仕事以外のことで忙しくしているうちに半年ほどが過ぎて行ったのでした。

 

「そろそろ転居先を探すか」ということで、以前住んでいたアパートでお世話になった不動産会社の営業さんに電話で連絡をしたところ、次の日にはメール添付で3つほどの物件が送られてきました。

 

うちはニャンコを飼っているのでペットOK物件が必須です。

自分が希望するお家賃でのペットOK物件は少ないようです。

 

とは言っても送られてきた3つの物件で一番最初に内覧したお部屋をとても気に入ってしまいました。

 

何より今住んでいる家から徒歩15分ほどの距離なので何かと便利そう。

という事で一番最初の物件にさっさと決めてしまいました。

 

転居先が決まると、とんとん拍子に段取りが進み、引っ越し業者も比較検討もせずに、以前お世話になった業者にとっとと決めてしまいました。

 

引っ越し決行日は2025年1月28日。

ゲッターズ飯田さんの占い本でこの日が引っ越しベスト日と出ていたので(笑)。

 

ここからが地獄の始まり。

転居先があっという間に決まってしまったので荷物の梱包や不用品を処分する時間がない。

 

いや、時間はあったのですが、半年間ダラダラ過ごした後、残り半年あると思っていたら、あっという間に転居先を決めてしまったので時間が縮まってしまったのでした。

 

広い戸建て住宅から狭いマンションに引っ越すのは至難の業であります。

部屋が狭くなって家賃が上がるという。

 

2024年の12月に入ってすぐに梱包作業。

組み立て済みのプラモデルを壊さないように丁寧にダンボールに詰めるという繊細な作業。

 

さらにプラモデルを飾っていたコレクションラックを分解するという重労働。

これが三つもある!

 

四面がガラス板なのでこのガラスを割れないように毛布などで包むため、ありとあらゆる毛布を使い、冬の寒い日に毛布なしで寝るという苦行になったりと。(エアコンを付けました)

 

この様子を動画に撮ってYouTubeにアップしましたが、再生数は伸びず。

ま、当然ですね。面白くないもん。

恥ずかしいのでリンクは貼りません(笑)。

 

年末は仕事が忙しく、引っ越し作業が途中でストップし、1月に入ってしまったのでした。

 

「これは捨てる、これは捨てない」というジャッジする時間もなく、とりあえず全部ダンボールに突っ込め!と何も考えずにバカバカとモノを放り込んでいく。
プラモデル梱包とはえらい違い。

 

そんなこんなで引っ越しのストレスが半端なく、新居に荷物を全て突っ込んだ状態がカオスでした。

 

全ての部屋がこんな状態

 

うちのニャンコもストレス

 

引っ越し業者さんの荷物の積み込み方の手際の良さったら職人技ですね。

空間と荷物の形を瞬時に判別してテトリスのように隙間なく積んでいく。

 

「荷物全部、部屋に入り切らないんじゃ。。」という不安が吹き飛んだ瞬間でした。

 

こんな状態でも仕事の〆切は容赦無くやってくるので、この大量のダンボールの中から仕事道具を取り出す、、、、のも一苦労でした。

 

こんな時に限って一番必要な物が積み上がった段ボールの一番下にあるという。

 

引っ越しはもちろん何度か経験していますが、こんなストレスのかかる引っ越しは初めてです。

2024年12月に87kgあった体重がひと月で80kgまで落ちるというミラクル現象。

 

あれだけ毎日ジョギングしても全然体重が落ちなかったのに。

これがきっかけになってYouTubeで断捨離の動画ばかり見るようになりました。

 

着れるけど着ない服、使えるけど使わない物、使えないのにいつまでも取ってあるもの、などを処分出来るようになりました。

 

人から貰ったものなど思い入れが強いとなかなか捨てられませんよね。

これもYouTubeで得た知識ですが、思い出の物は写真に撮るという方法を使って処分できました。

 

引っ越しから一年経ちましたが、リバウンドしてないです。

そして痩せた原因はもう一つ。

 

引っ越してコンビニが遠くなったので行く回数がめっきり減りました。

コンビニの食い物は太ります!

 

私が所属しているイラストレーター団体「イラストレーターズ通信」の年鑑が発行されました。

今回でvol.24になります。

 

私はなんとvol.2から参加しています。

途中、何度か諸事情で掲載をお休みした時もありましたが、イラ通には大変お世話になっております。

 

イラストレーターズ通信web

 

 

私の作品は139ページに掲載されています。

お近くの書店で見かけましたら是非、手に取ってご覧くださいませ。

 

「小学生男児が狂喜乱舞するイラストレーター」と言う通り名(!)のとおり、船、飛行機、戦車などの乗り物の他、ロボット、宇宙人、怪獣、妖怪など、小学生男児が熱狂するものが幸い得意分野なのです。

 

 

 

 

2026年1月28日(水)

 

漫画家でイラストレーターの川崎タカオさんの個展にお邪魔してきました。

川崎さんは音楽雑誌「ミュージック・マガジン」の表紙イラストレーションを2014年3月〜2016年2月まで担当していました。

 

星野源

 

スチャダラパー

 

教授

 

川崎さんが担当したミュージック・マガジンの表紙原画が全て展示してあります。

 

川崎さんが得意とするパステルを使用して緻密で濃厚に描かれたミュージシャンたちのイラストレーションは生で見る価値あり!です。

 

ももクロZ

 

ももクロちゃんのみ、パステル+アクリル絵の具も使ったそうです。

衣装が細かいもんねー。

 

川崎タカオさんの個展は2026年2月8日まで表参道駅から徒歩7分のビリケンギャラリーで開催されています。

ぜひ足を運んで生の原画をご覧いただけらと思います。

 

川崎タカオwebサイト

 

ビリケンギャラリー

 

 

個展の様子を動画にしました。

お楽しみ下さい。

 

 

 

 

 

 

 

2025年6月3日(火)〜8日(日)の一週間、約7年ぶりに個展を開催しました。

個展タイトル「HOUMANOID(ハウマノイド)は「household」(家庭)+「humanoid」(人型) という二つの言葉を合わせた造語です。 

chatGPTに考えてもらいました。

 

chatGPTが現れてから、ビックリするぐらいの勢いで人工AIが世界中を席巻してしまいました。 

 

短時間でハイクオリティな画像や動画が作れてしまうこの技術は「AIに仕事を奪われてしまう のではないか」と一部の人たちを恐怖に陥れてしまったようです。 

 

私は恐怖よりもこのAIの技術を利用して何か作品を作りたという欲求が沸き起こりました。 

 

絵を描いてもらうのではなく、キャラクターのデザインを考えてもらうのです。 

 

使用したアプリケーションはAdobeの「Firefly」。 

多くの生成AIがある中でFireflyを選んだ理由は毎年Adobeに高額なサブスク料金を支払っているため、使い倒さないともったいない!という理由です。

 

まずはFireflyにデザインを考えてもらい、私がそのデザインを元に絵を描くというとてもシンプルな 制作工程です。 

 

モチーフは「動物」「家電」「乗り物」と生活に身近なものを選び、子どもの頃から私を虜にしている「ロボット」 というワードを掛け合わせ、私自身のアレンジも加えて とても奇妙でレトロな機械人形が 完成したのでした。

 

Fireflyにデザインしてもらった猫型ロボット

 

生成方法としてはFireflyに「猫」「ロボット」「三頭身」などのワードを入れて自分の好みのキャラクターに仕上がるまでワードを足したり、引いたり、言葉を変えたりして作っていきました。

 

この作業が思っていたよりえらい時間がかかりました!

個展開催日の8ヶ月前という早い段階でこの作業に取り掛かっていて本当に良かった!

 

出来上がったデザインを元にして鉛筆で下絵を描きます。

描きながら自分でアレンジも少々加えますが、極力、AIがデザインした通りに模写しました。

 

下絵が左半分しか描いていないのはコピーペースト反転で仕上げるため。

これぐらいは許して下さい(笑)。

 

配線がいくつも織りなす細かいメカニックなデザインを生成AIが作り出した時は「よっしゃ!この通りに描き切ってやるぜ!」と逆に燃えました。

 

デザイン画を模写して完成した作品

「ネコノイド」

私のタッチになりました。

 

Fireflyが生成したデザイン画が一発で自分が気に入るようなものが出来るかというと、意外と少なかったりします。

そんな時は色々と出来上がった画像を組み合わせたりしました。

 

Fireflyが作った洗濯機型ロボットA

 

Fireflyが作った洗濯機型ロボットB

 

AとBをPhotoshopで組み合わせて

自分好みのデザインにしました。

 

組み合わせたデザイン画を模写した下絵。

 

私のタッチで生まれ変わった「センタクキノイド」

 

このように生成AIを利用しての作品制作はとても楽しいものになりました。

 

仕事でイラストレーションを描く際は以前はネットで資料を探し出すのに時間をかけていましたが、今は生成AIを利用して「資料を作る」ことが出来ます。

 

今後AIはびっくりするぐらいのスピードで進化していくと予想されますが、その時、自分はこれをどう利用してやろうか、という好奇心の方が大きく、不安よりワクワクの方が上回ってしまっています。

 

私の個展の様子を短い動画にしました。

お楽しみ下さい。