クリスマス寒波が列島各地で猛威を振るっている折
名古屋では8年ぶりの10㎝を超える初雪となった
今日24日は、10月に立ち上げて運営してきた
同好会「そよ風吟詠会」の第5回目の日で
クリスマスイブとも重なった稀有な開催日となった
ので、細やかな数々のプレゼントも用意した。
冒頭に課題吟の頼山陽作「舟大垣を発し桑名に赴く」を
吟詠した後、各会員さんと講師の先生が
日頃から好んで吟じている愛詠吟を吟じて頂いた。
※配布資料に張り付けたシール
美声や技巧の良し悪しだけではなく、詩意を理解して吟ずる人
夫々の持ち味が発揮出来ている会員の皆さん。
因みに小生は草場佩川作「山行同志に示す」を吟じた。
「苦労して山に登るのは学生が勉学に励むのと同じで
一歩一歩高まるごとに、視野が広くなり壮快さを
得ることが出来る」との詩意に共感し、愛詠吟と
している次第。
ともあれ「年忘れ愛詠吟発表会」を無事終えた後
講師より来年の7日初日の課題吟「新年を迎う」と
1月・2月の課題吟「春を探る」の範吟を頂戴した。
開催を案じた朝方の雪景色
年の瀬も迫り、雪で足元の悪い中、出席して
頂いた講師の先生、会員の皆様と今年最後の
吟詠会を楽しく有意義に締めくくることが
出来たことを
心より感謝を申し上げ、新年の再会を期して終了した。
最後までお読み頂き
誠にありがとうございました。<(_ _)>
本年は大変お世話になりました。
どうぞ良いお年をお迎えください。