素敵な古希祝いパーティー in 弘大(ホンデ) | あくまでも私的な韓国

あくまでも私的な韓国

2008年、韓国生活とブログが、ほぼ同時にスタートしました。2021年の肺癌手術を経て、終活を念頭に置きつつ、日々を生きたいと思っております。

ソウル俳句会のメンバーの中に

 

舞踏家の女性がいらっしゃいます。

 

ふわりと柔らかな印象の方ですが

 

芯の強い方でもあり尊敬しています。


俳句の視点も独特で


感性の鋭さが滲み出る


時に情熱的な俳句を詠まれます。

 

舞踏家としてのお名前はキム・リエさん

 

漢字で書くと金利惠さんかも知れません。

 

彼女の公演を見たことがないのですが

 

今回の古希祝いパーティーで

 

公演の一部を映像で拝見することができました。



日本舞踊や能音楽が取り入れてあり

 

韓国のサムルノリと合わせても

 

全く違和感なく楽しむことができました。

 

俳句を取り入れた公演のことは

 

以前から聞いていたのですが

 

想像以上に素晴らしいものでした。

 

公演だけではなく

 

彼女の生い立ちまで伺い知ることができ



益々彼女を尊敬し応援したくなりました。

 

パーティー会場はHAROOというバーで

 

弘大入口駅から歩いてすぐの場所にあり

 

方向音痴の私にもすぐ分かりました。



パーティーには俳句会皆さんと招待され

 

席もメンバーが固まって座れるように

 

配慮されてあったので

 

仲間内での話でも盛り上がりました。

 

韓国在住の日本人の間では

 

超有名人の元産経新聞ソウル支局長の

 

黒田勝弘さんも

 

私たちと同じテーブルにいらしたので

 

焼酎の話で盛り上がりそうになったのですが

 

鹿児島県人会で

 

改めて話しましょうということになりました。

 

黒田さんの講演会を聞いたあと

 

打ち上げパーティで言葉を交わしたことがあり

 

気さくさな方だという印象は今回も同じでした。

 

この日のホストの金利惠さんは勿論のこと

 

他のゲストも豪華メンバーだと聞いていたので

 

気合を入れて着物で出かけました。



着物と言っても母が着ていた久留米絣の上に

 

黒の羽織をコートのようにベルトで留めて

 

着ていきましたし

 

丈もミディにして足元はブーツでした。

 

山本から地下鉄4号線、途中で1号線に乗り換え

 

弘大入口駅のある2号線車内でも


少しドキドキしました。

 

日本嫌いの人に因縁つけられるかもと。

 

幸い杞憂に終わりましたし

 

弘大では何の違和感もありませんでした。

 

外国人が大勢いたうえ

 

皆思い思いのファッションを楽しんでいたので。



味をしめて

 

また着物で外出しようかと目論んでいます。

 

高齢者だからと許されそうな気がします。

 

甘いかな?

 

でも3月1日の独立運動記念日とかは

 

間違っても着物では出かけません。

 

コロナ前の独立運動記念日に

 

日本人ということで

 

知らないアジュンマから

 

大通りでいきなり殴られた友達もいるので。