書き贈り詩人じゅんぺいです。
歌詞写経4493日目。
今日はオーイシマサヨシの「uni-verse」。
筆文字は歌詞の引用や解説ではなく、あくまで僕が曲を聴いて勝手に感じた言葉です。
仕事終わり、サイゼリアから徒然なるままに。
ニーチェの「ツァラトゥストラかく語りき」。
読んだ事はないが、その中にある「永劫回帰」という物が幼い頃よりぼんやり感じていた死後観にかなり近いものだと、伊坂幸太郎の小説を読んで知った。
すなわち、人は今の人生を永遠に、何度も繰り返すというもの。
今の人生を丸ごと受け入れて、「よし、もう一度」と言えるかどうか。
自分の人生を全肯定できるかという哲学。
約37年間生きてきて、正直自分の人生がたまらなく愛おしい。
前世でどれだけ徳を積んだんだと思うくらい、出会いと幸運に恵まれたこのドラマティックな人生が愛おしい。
きっと、人生を終えるときに何の迷いもなく「よし、もう一度!」と胸を張って言えるだろう。
「この人生全部見ていてを誰か映画化してくれ」と心から思うほどだ。
自分の人生を1日に換算すると、今はちょうど正午を過ぎた辺り。
人生の午後も、「よし、もう一度!」と思える人生を歩んでいこう。
何度でも、何より愛おしいこの人生を。