シビアなことだけど読んで下さい | ハマリョウの膵臓がん初回手術から14年半、共存9年

ハマリョウの膵臓がん初回手術から14年半、共存9年

2009年11月会社の定期検診で膵臓に影、
翌年2月に7時間に及ぶ手術を行い
2年後再発するも奇跡的再手術で
3年間無事に過ごすも、2015年7月に再々発、
11月に3度目の手術を別の病院で決行、
しかし取り切れず、エンドレス抗がん剤。

沢山の皆さんの読者登録、フォロー有り難うございます。

また、いつもイイネ、コメント有り難うございます。

 

タイトルにあるとおり、膵臓がん12年半、共存7年で

自分なりに勉強して、患者会等をとおし、

延べ1000名以上の患者、家族に接していると、

がん患者の最後の流れが判ってしまいます。

 

これから先は、膵臓がんの現実を知りたくない人

明るいことだけを知りたい方は絶対に読まないで下さい。

 

******************************

がんは、通常ゆっくりと進み死を迎えるまで

心臓や頭の病気と異なり、ある程度時間がある。

昔は、がんの痛みがキツいのでがんにはなりたくない

と言う人が多かった。

 

しかし、現在は麻薬系痛み止め等でほぼ押さえることが出来、

ステロイド剤を終末期に投与すると少しの時間

意識がはっきりして意思疎通が可能である。

 

がんに罹患し完治しない場合、

治療を続けながらほんの少しずつ出来ることが少なくなるが、

急にお迎えが来ることは余りない。

(ただし、膵臓がんの場合膵管破裂が発生したら時間は無い。)

 

標準治療や非標準治療、代替治療全てを終了した

患者は、1ヶ月から6ヶ月でがん細胞が正常細胞を

駆逐するでしょう。

しかし、先ほど書いた鎮痛治療とステロイドで

効果の有る人は亡くなる前日まで歩いたり、

家族と会話したりできます。

 

私は余り他のブロガーさんにコメントすることはありませんが、

最近、有るブロガーさんにコメントしました。

 

**********************************ここから

お辛いですね。
一番の問題は、ご主人がご自身の状態を理解しているのか?
がんの病状の経緯を理解しているか?
申し訳無いのですが、がんの最後は急にQOLが低下するのです。
私は、12年前医膵臓がんと知った時点で、

その後の時間がそれ程無いことを悟りました。

(でも、これだけ生きてしまったのですが・・・。)
そして、今でも死は覚悟しています。
妻は、食事や生活で私を本当に良く支えてくれてます。
しかし、治療法は私が決めています。

そして、私の死後妻を含め家族が困らないよう、

「エンディングノート」や延命措置拒否の文書も作っています。
何が言いたいかと言いますと、

ご主人がご主人が治療法を決める意思があるのなら、

抗がん剤の継続はご主人が決めれば良いと思います。
そして、その日が来たときが来たとき困らないようにして

貰うことも必要かと思います。
でも残された皆さんが困らない事も重要だと思います。
ご主人を笑って平常心で看病して下さい。
奇跡が起こることお祈りしています

**********************************ここまで

 

これが、私の偽らざる声です。

 

そのブロガーさんが、

とてもよく分かり、言葉がスーッと入ってきます。

不思議な感覚。
全てその通りで
主人の気持ちや、どこかなんとなく避けている
ぼやっとした所もしっかり聞いて考えてもらいます。
本当にありがとうございます。

 

嬉しかった。

 

膵臓がんの治療は、カケなのです。
同じような他の患者さんより長く生きられば、

それが正解なのかも知れません。
患者会や「すい臓がんカフェ」で多くの患者さんを見てきて
運命以外の何者でもないと感じています。

でも、治療だけに明け暮れるのは寂しいので
楽しいことや人の為になることを行うことが生きがいになります。

泣いて過ごしても笑って過ごしても

     平等に時は流れる!
 

 

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