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タイトルにあるとおり、膵臓がん12年半、共存7年で
自分なりに勉強して、患者会等をとおし、
延べ1000名以上の患者、家族に接していると、
がん患者の最後の流れが判ってしまいます。
これから先は、膵臓がんの現実を知りたくない人
明るいことだけを知りたい方は絶対に読まないで下さい。
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がんは、通常ゆっくりと進み死を迎えるまで
心臓や頭の病気と異なり、ある程度時間がある。
昔は、がんの痛みがキツいのでがんにはなりたくない
と言う人が多かった。
しかし、現在は麻薬系痛み止め等でほぼ押さえることが出来、
ステロイド剤を終末期に投与すると少しの時間
意識がはっきりして意思疎通が可能である。
がんに罹患し完治しない場合、
治療を続けながらほんの少しずつ出来ることが少なくなるが、
急にお迎えが来ることは余りない。
(ただし、膵臓がんの場合膵管破裂が発生したら時間は無い。)
標準治療や非標準治療、代替治療全てを終了した
患者は、1ヶ月から6ヶ月でがん細胞が正常細胞を
駆逐するでしょう。
しかし、先ほど書いた鎮痛治療とステロイドで
効果の有る人は亡くなる前日まで歩いたり、
家族と会話したりできます。
私は余り他のブロガーさんにコメントすることはありませんが、
最近、有るブロガーさんにコメントしました。
**********************************ここから
お辛いですね。
一番の問題は、ご主人がご自身の状態を理解しているのか?
がんの病状の経緯を理解しているか?
申し訳無いのですが、がんの最後は急にQOLが低下するのです。
私は、12年前医膵臓がんと知った時点で、
その後の時間がそれ程無いことを悟りました。
(でも、これだけ生きてしまったのですが・・・。)
そして、今でも死は覚悟しています。
妻は、食事や生活で私を本当に良く支えてくれてます。
しかし、治療法は私が決めています。
そして、私の死後妻を含め家族が困らないよう、
「エンディングノート」や延命措置拒否の文書も作っています。
何が言いたいかと言いますと、
ご主人がご主人が治療法を決める意思があるのなら、
抗がん剤の継続はご主人が決めれば良いと思います。
そして、その日が来たときが来たとき困らないようにして
貰うことも必要かと思います。
でも残された皆さんが困らない事も重要だと思います。
ご主人を笑って平常心で看病して下さい。
奇跡が起こることお祈りしています。
**********************************ここまで
これが、私の偽らざる声です。
そのブロガーさんが、
とてもよく分かり、言葉がスーッと入ってきます。
不思議な感覚。
全てその通りで
主人の気持ちや、どこかなんとなく避けている
ぼやっとした所もしっかり聞いて考えてもらいます。
本当にありがとうございます。
嬉しかった。
膵臓がんの治療は、カケなのです。
同じような他の患者さんより長く生きられば、
それが正解なのかも知れません。
患者会や「すい臓がんカフェ」で多くの患者さんを見てきて
運命以外の何者でもないと感じています。
でも、治療だけに明け暮れるのは寂しいので
楽しいことや人の為になることを行うことが生きがいになります。
泣いて過ごしても笑って過ごしても
平等に時は流れる!
すい臓がん患者さんのブログが
見られます。大変参考になりますので、
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