すい臓がんカフェでの話題(主治医との関係) | ハマリョウの膵臓がん初回手術から14年半、共存9年

ハマリョウの膵臓がん初回手術から14年半、共存9年

2009年11月会社の定期検診で膵臓に影、
翌年2月に7時間に及ぶ手術を行い
2年後再発するも奇跡的再手術で
3年間無事に過ごすも、2015年7月に再々発、
11月に3度目の手術を別の病院で決行、
しかし取り切れず、エンドレス抗がん剤。

12月25日、すい臓がんカフェで主治医との関係が

良くない、との話される方が何人かいました。

 

例えば、温熱療法や免疫療法を試してみたいので、

「紹介状」を書いて欲しいと言ったら

「私は治療できないので他の病院に行ってくれ」とのこと

その患者さんは地方在住なので選択肢がないので

どうしたら良いのか思案に暮れているそうです。

別の方も「セカンドオピニオン」を切り出すことが

できないので、どうしたら良いか、等・・・・・。

 

それも聞くところによると一人は若い医師、

もう一人は4~50代の医師だそうです。

このご時世にそんな医師がいるのか?と思ってしまいます。

 

自分が勉強してきたものしか受け入れない、

すい臓がんの治療法は手術、抗がん剤しかない。

こう思っているのでしょう。

ある医師は、オプジーボ「免疫抑制剤」が保険承認されたとき、

これは免疫の薬ではない、と言ってました。

ウィルス治療や免疫治療の治験や医師主導の臨床試験が

数多く実施されていても全く興味を示しません。

「免疫抑制剤」は認められつつありますが、

「抗がん剤」との組み合わせしか考えません。

何故、樹状細胞療法等これまでの免疫治療と

組合わせないのでしょうか?

 

現状、がん拠点病院の医師の大多数は表向き

手術・抗がん剤それと放射線、以外は御法度なんです。

  

そうは言っても自分の命を長らえるため、

自分の思う治療法を行う医師に行き着くための方法を

書いてみます。

 

1.大きな病院で曜日により診察する医師が変わる場合は、

  用事があるので他の曜日に変えて貰い、

  その医師にお願いする。

2.近傍にがん拠点病院があるのならそちらに移る。

  これに対し、主治医が「紹介状」を書かないことは無い。

3.「がん相談支援センター」に行き相談する。

  国立がんセンター「がん情報」該当ページ

   http://ganjoho.jp/public/consultation/cisc/cisc.html

4.掛かっている病院の「意見箱」等に苦情を書く。

5.それでもダメなら主治医に内緒で他の医者の門をたたく。

  この場合、画像CDはダメだが、これまでの診察記録を

  集め持って行く。

 

自分の思っている治療を進めることが重要だと思います。

皆さん後悔しないで下さい。

2016年もあと7時間20分です。

新しい年を迎えられることを感謝します。

 

膵がん患者のブログが読めます。

色々参考になると思います。

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