12月25日、すい臓がんカフェで主治医との関係が
良くない、との話される方が何人かいました。
例えば、温熱療法や免疫療法を試してみたいので、
「紹介状」を書いて欲しいと言ったら
「私は治療できないので他の病院に行ってくれ」とのこと
その患者さんは地方在住なので選択肢がないので
どうしたら良いのか思案に暮れているそうです。
別の方も「セカンドオピニオン」を切り出すことが
できないので、どうしたら良いか、等・・・・・。
それも聞くところによると一人は若い医師、
もう一人は4~50代の医師だそうです。
このご時世にそんな医師がいるのか?と思ってしまいます。
自分が勉強してきたものしか受け入れない、
すい臓がんの治療法は手術、抗がん剤しかない。
こう思っているのでしょう。
ある医師は、オプジーボ「免疫抑制剤」が保険承認されたとき、
これは免疫の薬ではない、と言ってました。
ウィルス治療や免疫治療の治験や医師主導の臨床試験が
数多く実施されていても全く興味を示しません。
「免疫抑制剤」は認められつつありますが、
「抗がん剤」との組み合わせしか考えません。
何故、樹状細胞療法等これまでの免疫治療と
組合わせないのでしょうか?
現状、がん拠点病院の医師の大多数は表向き
手術・抗がん剤それと放射線、以外は御法度なんです。
そうは言っても自分の命を長らえるため、
自分の思う治療法を行う医師に行き着くための方法を
書いてみます。
1.大きな病院で曜日により診察する医師が変わる場合は、
用事があるので他の曜日に変えて貰い、
その医師にお願いする。
2.近傍にがん拠点病院があるのならそちらに移る。
これに対し、主治医が「紹介状」を書かないことは無い。
3.「がん相談支援センター」に行き相談する。
国立がんセンター「がん情報」該当ページ
http://ganjoho.jp/public/consultation/cisc/cisc.html
4.掛かっている病院の「意見箱」等に苦情を書く。
5.それでもダメなら主治医に内緒で他の医者の門をたたく。
この場合、画像CDはダメだが、これまでの診察記録を
集め持って行く。
自分の思っている治療を進めることが重要だと思います。
皆さん後悔しないで下さい。
2016年もあと7時間20分です。
新しい年を迎えられることを感謝します。
膵がん患者のブログが読めます。
色々参考になると思います。
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