「新規モノクローナル抗体とその用途」で日本での特許が成立 | ハマリョウの膵臓がん初回手術から14年半、共存9年

ハマリョウの膵臓がん初回手術から14年半、共存9年

2009年11月会社の定期検診で膵臓に影、
翌年2月に7時間に及ぶ手術を行い
2年後再発するも奇跡的再手術で
3年間無事に過ごすも、2015年7月に再々発、
11月に3度目の手術を別の病院で決行、
しかし取り切れず、エンドレス抗がん剤。

「新規モノクローナル抗体とその用途」で日本での特許が成立


ベンチャー企業の「メディネット」が日本での特許を取得しました。


同社が、科学技術振興機構の革新技術開発研究事業において「レギュラトリーT細胞を標的とした免疫抑制解除法の確立」にかかわる研究成果で複数の抗体を取得した。その中で同抗体は「BTN3」という分子に対応する新規モノクローナル抗体。「BTN3」分子がさまざまなリンパ球に発現しており、また、リンパ球が活性化すると「BTN3」分子の発現が低下することも発見したことで、それらの結果を特許出願していた。


ちなみに「メディネット」は東大医科学研究所の研究員が起業した会社で、主に「免疫細胞療法」の創薬会社です。

私も免疫治療について相談に伺った「瀬田クリニック」はメディネットから培養細胞の提供を受けています。

瀬田クリニックは、免疫療法については大変良い医療機関で、横浜市大病院からの治験依頼も実施しています。


中外製薬の「抗PD-1抗体」もそうですが、免疫の分野が再び脚光を浴び始めています。


人に本来備わっている「免疫」が正常に働いて、がん細胞を駆逐してくれれば、副作用の少ない治療が出来ると思います。


何とか、うまくいくことを願わずにはいられません。


なお、この種の情報はテーマ「医学情報」に分類しました。



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