#おうちモンテッソーリ
#幼児の手仕事
#ちょうどいい親子の時間
モンテッソーリ教育に興味はあっても、「家庭ではどう取り入れたらいいの?」と迷う方は多いですよね。
こんにちは。
今回は、わが家で5〜6歳のころに取り入れていた“おうちモンテッソーリ”の中から、息子が特に夢中になった 「縫いさし」 の体験をご紹介します。
手を動かす小さな活動が、のちのミシン操作へと自然につながったエピソードです。

5〜6歳:「縫いさし」で始まった手仕事体験
ある日、「何か手を動かす遊びができないかな」と考えて、
家にあるもので 縫いさしをやってみることにしました。
やり方はとてもシンプル。
★画用紙を2枚、かばんの形っぽく切る
★縫う場所にマジックで点々と印をつける
★毛糸や太めの糸、子ども用の針を使って縫わせる
すると、これが意外にもヒット!
最初は少し手伝いましたが、やっているうちに楽しくなったようで、
「また縫いさししたい!」と、自分から言ってくるように。
手を使う感覚、完成する達成感が嬉しかったみたい。

小学3〜4年:「ミシン」への興味が自然と湧く
時は経ち、小学3〜4年生になった頃。
私が家で雑巾をミシンで縫っていたら、
それを見た息子が「それ、やってみたい!」と目を輝かせた。
いきなり全部を任せるのは不安だったので、
★最初は「足ふみ」だけ体験させる
★次は「布送り」の手だけ一緒にやってみる
というように、段階を踏んで少しずつ触れさせてみた。
すると、やっぱりこれも「楽しい!」と感じたようで、
どんどんミシンへのハードルが下がっていった。

小学高学年:「針と糸」への苦手意識ゼロの男子に
そんな経験を積んだ息子は、小学高学年になった時、
たまむすびも玉留めもミシン操作も、ごく自然にこなすようになっていた。
「裁縫=女子のもの」という先入観もなく、学校で家庭科の時間に困ることはなかったみたい。
小さい頃に「楽しい」記憶として手仕事に触れたことが、今の「やってみよう」「できそう」という気持ちにつながっていると感じている。

おわりに:おうちモンテッソーリは「ちょっとやってみる」でOK
この経験からわが家が学んだのは、
「おうちモンテッソーリ」は、特別な教材や準備がなくても
身近なもので、子どもの“やってみたい”を育てられるということ。
画用紙と毛糸で縫いさし。
興味を持った時にミシン体験。
ほんの小さなきっかけでも、子どもの中に「得意」や「自信」が育っていきます。
ぜひ、「ちょっとやってみようかな」という気持ちで、
家庭にモンテッソーリ的な要素を取り入れてみてくださいね。
最後まで読んで下さってありがとうございました。
針と糸を手にする姿が、なんだか少しお兄さんみたいで。
成長って、気づかないうちに進んでいるんだなと思いました。

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