(録画時間 36:03)
皆さん、こんにちは!
メンタルヘルスナビゲーターのK・HAMANOです!(^^ゞ
今日は、「HOLISTIC News Letter vol.108」の中から、
「こころの不調と向き合う 『うつ病』治療 最近の話題」
の中から、引用させていただき、連載シリーズで取り上げてみたいと思います。
(vol.1~6まであり、今日はvol.1~vol.3を引用いたします)
コロナ禍が社会環境を激変させた影響によって、こころの不調を訴える人が増えていると言います。ここでは、「コロナうつ」の現状をとらえるとともに、最近のうつ病治療にスポットをあててみました。
vol.1 不安を助長するコロナの長期化
『現代はうつ病の時代である』という言葉をしばしば耳にします。3年ごとに公表される厚生労働省の「患者調査」で、うつ病などの気分障害の総患者数を見ると、1996年には43万3,000人だった患者数が、2017年には、127万6,000人と、約20年間で3倍近く増加していました。
「患者調査」はあくまでも医療機関に罹っている患者数の統計データなので、受診率が低いうつ病患者の数は、これより多いだろうといわれています。増加するうつ病の患者数は、何を物語っているのでしょうか。
いま危惧されているのも、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴って現れ始めた不安障害、不眠、うつ症状、いわゆる「コロナうつ」と呼ばれるこころの不調を訴える人々の増加です。
感染症の収束(終息)が見えない状況の中で、感染予防のために慣れない生活を強いられいる人のなかには、恐怖を煽るテレビ報道によって、ますます不安を強めてしまい、リラックスできない日々を送っている人もいることでしょう。
そうしたストレスの蓄積が、うつ病を発症させてしまうことも少なくありません。
この夏は日本各地で豪雨災害が発生し、相次いだ有名人の自死に対するセンセーショナルな報道が続きました。
そうした暗いニュースにこころがざわつき、さらに不安をため込んでしまった人もいたといいます。特にSNSでは暗いニュース、不幸なニュースほど拡散されやすいものです。
新型コロナウイルス感染症への対応疲れや不安、心配を増幅する、こうしたニュースとは、ときに距離を置くことも必要なのではないでしょうか。
vol.2 注目の最新治療
近年のうつ病治療の課題は、抗うつ剤が効かずに、再発を繰り返す患者が増えていると聞きました。国内では中東症以上のうつ病で、薬物療法で効果が得られない患者が3分の1程度いるというのです。
そのように薬効も望めず、社会復帰を阻むうつ病の再発に対して、注目されている治療法があります。
それが「経頭蓋磁気刺激(TMS:Transcranial Magnetic Stimulation)療法」です。TMS療法は、電磁石コイルから電流を流す装置の磁気刺激によって脳の活動を回復させるというもので、アメリカでは世界に先駆けて2008年に認可され、海外では既に保険が適用されている治療法です。TMS療法の中でも特に、何日間か連続して長期的に行う「rTMS(反復経頭蓋磁気刺激療法)」は、難治性・薬物抵抗性のうつ病に有効とされています。rTMSの「r」はrepetitive(反復)の頭文字で、rTMSでは繰り返される手順や期間が決められています。
うつ病では、脳の左側に位置し、思考や判断力に関わる「背外側前頭前野」の働きが低下し、喜びや不安、悲しみ、怒りや恐怖などの感情をつかさどる「偏桃体」が過剰に活動するため、心身共に不安定でつらい状態が続くとされています。
TMS治療では、背外側前頭前野に磁気刺激を与えて活性化させ、思考力や意欲、判断力などを取り戻していきます。
さらに、偏桃体に二次的な刺激を与えて、過剰な活動を抑制させることで両者のバランスを回復し、脳の活動を正常化させるのです。
vol.3 求められる保険適用
TMS治療を取り上げたNHKの特集によると「アメリカではこの治療を受けて、抗うつ剤が効かない患者の3~4割に改善が見られた」ということでした。国内に於いてはこれまでのrTMSの臨床研究で、約4割の患者がうつ病の症状がほとんどなくなる「寛解」となったそうです。
寛解後、治療効果が持続する患者がいる一方で、再発する人もいますが、TMS治療は何よりも副作用が少なく、投薬のように心配される依存性もありません。
「出産うつの女性で、授乳中のため薬は避けたい」「飲んでいる抗うつ剤の数を減らしたい」「投薬のみでは不安定な状態が続く」といった患者さんたちには期待されるのではないでしょうか。
2019年6月からTMS治療のうちrTMSを用いた治療(難治性・薬物抵抗性うつ病の治療)に、保険診療が適用されることになりました。
ただし、保険診療を行うことができる病院は限られているうえ、診察・検査の結果、rTMSの適応があると判断された場合においてのみ、ということになります。
TMS治療を行っているクリニックにしても、保険外診療(自費診療)での対応がほとんどのようです。
TMS治療の有効性や安全性については、
日本精神神経学会のサイトに「反復経頭蓋磁気刺激(rTMS)」適正使用指針」が報告されています。
(vol.4~vol.6に続く)
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いかがだったでしょうか。先日のブログでも述べさせていただいたように、このコロナ禍の影響で「こころの不調」を訴える方が激増しています。
なかでも、「うつ病」に罹患する患者様は、コロナ禍が長期化するにつれて続々と増加傾向にあり、精神科・心療内科の患者様の受け入れも飽和状態で切迫している状態です。
テレビでは連日、コロナ感染者の報道がされており、東京都に於いては、未だに新規感染者数が200名を超えている状況です。
このような不安を煽る報道は、私たちにとって精神的に過剰なストレスを与えてしまい、いくらマスクをして3密を避け、うがい手洗い・消毒を励行しても、感染してしまう人は感染してしまうのだという、ある種の妄想に苛まれてしまいます。
このような不安な環境に身を置いていると、否が応でも精神的なストレスが蓄積されていき、うつ病に代表される気分障害に陥ってしまう方がいても当然だと思います。
なので、私は敢えて地上波の民放やNHKのテレビを見てません。ひたすら「YOUTUBE」を見て、必要な情報だけを得るようにしています。
マスコミの洗脳から避けるように意識して、ネットニュースの他に、お笑い番組や興味のある様々なユーチューバーのチャンネル登録をして、視聴覚にネガティブな情報を入れないようにしています。
皆さんも、どうかマスコミのネガティブな情報に翻弄されることのないように、自分にとって必要な情報だけを意識してみることに心掛けていただきたいものです。
TMS治療というのは、頭部にヘッドギアのようなものを被り、電流の磁気刺激を与え偏桃体の作用をコントロールする療法です。これを取り入れてる病院は非常に少なく、私も、大学病院の精神科で一度だけ見たことがあります。使ったことはありません。
こういった最先端技術の治療法は保険適用化するのに、なぜ、補完代替医療は保険適用しないのでしょう。
人間本来の自然治癒力と潜在能力の開花によって、意識レベルで精神疾患は「寛解」することが大いに可能です。
決して西洋医療を批判しているのではありませんが、解剖学的・生理学的に効果がある治療というのは、人間を全人的に診たときに、果たして治癒の原理原則から離れているのではないかとも言えます。
難治性・薬物抵抗性のうつ病の患者様は、脳の働き方から言うと、それを受け入れない潜在意識の働きであるとも考えられます。
それを、脳に電流の磁気刺激を加えて、偏桃体を人為でコントロールすることは、倫理的に問題があると言えるのではないでしょうか。
しかし、全体論から見ると、この治療法で「うつ病」の患者の4~5割に改善が見られたというのですから、大変優れた医療技術であることに間違いはありません。
ただ、「ホリスティック医学」の定義からすると、ヒトを壊れた機械として修理するようで、問題を感じずにはいられないのは私だけでしょうか。
最後までご高覧ありがとうございました。
メンタルヘルスナビゲーター
K・HAMANO
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【次世代型 療院構想とは?】
①西洋医療一辺倒の治療ではなく、「相補・代替・補完・伝統医療」を併せ持った統合医療で、「メンタルヘルス」に特化した、全人的なサポート(身体・精神・社会・スピリチュアル)をおこない、クライアントの「自然治癒力」と「潜在能力」を活かすための援助をし、真の健康人を培う医療の在り方を実現する。
②「ホリスティック医学」の定義に基づいて、数多ある「相補・代替・補完・伝統医療」をクライアント自ら選択・統合し、治療側主体の医療体制から、クライアントの主体性を尊重した医療の在り方を実現する。
③治病効果の高い、再現性のある「相補・代替・補完・伝統医療」に於いて、健康保険証(共済・国保・社保・船員保険)が使えるように、国に対して法整備を求めていく。また「自立支援受給者制度」に於いても、クライアントの所得に応じて限度額の適用ができるように法改正を求めていく。
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《ホリスティック医学の定義》
1.ホリスティック(全的)な健康観に立脚する
人間を「体・心・気・霊性」等の有機的統合体ととらえ、社会・自然・宇宙との調和にもとづく包括的、全体的な健康観に立脚する。
2.自然治癒力を癒しの原点におく
生命が本来、自らのものとしてもっている「自然治癒力」を癒しの原点におき、この自然治癒力を高め、増強することを治療の基本とする。
3.患者が自ら癒し、治療者は援助する
病気を癒す中心は患者であり、治療者はあくまでも援助者である。治療よりも 養生、他者療法よりも自己療法が基本であり、ライフスタイルを改善して患者自身が「自ら癒す」姿勢が治療の基本となる。
4.様々な治療法を選択・統合し、最も適切な治療を行う
西洋医学の利点を生かしながら中国医学やインド医学など各国の伝統医学、心理療法、自然療法、栄養療法、手技療法、運動療法、などの各種代替療法を総合的、体系的に選択・統合し、最も適切な治療を行う。
5.病の深い意味に気づき自己実現をめざす
病気や障害、老い、死といったものを単に否定的にとらえるのでなく、むしろその深い意味に気づき、生と死のプロセスの中で、より深い充足感のある自己実現をたえずめざしていく。
NPO法人 日本ホリスティック医学協会
(1987年 制定)
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