治癒の扉をひらく③ | メンタルヘルス ~希望へ向かって~

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治癒力

【からだには自然治癒力がある】

治癒は外からではなく、内からやってくる。それは、失われた平衡を取り戻そうとする、からだに本来備わった働きである。

ほとんどの人は受容姿勢で人生を送ろうとしない。反対に、意志に負担をかけることで出来事を自分の都合に合わせ、状況を支配しようとして、たえず対決の姿勢をたもっている。受容・屈服・降伏ーなんて呼ぼうとーそのような心の転換が、治癒の扉を開けるマスターキーなのかもしれない(A・ワイル)

 

【治癒系の活性化をはかるには、まず治療の邪魔しているものについて考える必要がある】

どんなものが治癒を妨害しているかがわかれば、どんな予防手段をとり、どんな修正行動をとればいいかは自分で判断することができる。(A・ワイル)

 

【いのちと自然治癒力】

いのちの情態をよくするには、その人を取り巻く環境全体を見直したり、ときには心や意識の持ち方を変えてみることも必要です。

本人の意欲や気づきも自然治癒力を高め、いのちの情態をよくする大きな要因になるからです。(帯津)

 

【からだは健康になりたがっている】

からだはバランスを崩したとき、自然な状態に戻ろうとする。健康な状態に戻ろうとするその勢いは人為的に活かすことが可能であり、また活かすべきである。それを治療という。(A・ワイル)

 

【治療とは、からだから徴候が完全に消えることなのだろうか?】

そうではない。「ヒーリング(治癒)」の文字通りの意味は「ひとつの全体になること」である。からだは完璧とはいえなくても、こころの内部で全体・完全・平衡・平安を感じることは可能だ。(A・ワイル)

 

      (アンドルー・ワイル博士&帯津良一医師 語録) 抜粋

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『考察』

自然治癒力は、潜在的な生命力から放たれる生きるエネルギーであり、命の源泉から無償の恩恵により与えられた、生きとし生けるものへの、再生と回復という名の力の働きであると考えます。

これは外からの何らかの刺激によって、身体的にのみ働くものではなく、精神・霊性も含めた「生きる」ことへの顕在的な意欲と、受動的な心の転換により、誰の努力によらずして活性化される内面的な潜在能力であると考えます。

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