ヘッジファンドとは? (Hedge Fund)
特定・少数の投資家や機関投資家から出資をうける私募による投資組合で、多くはオフショアと呼ばれる、租税回避地に設立される。デリバティブや最新テクノロジーを活用して非常に機動的かつ投機的な投資を行なうファンドが多く、一般的にハイリスク・ハイリターンであるといわれる。クウォンタムファンドや、破たんしたLTCMなどが有名。情報開示義務がないため、その実態は完全には明らかにされていない。
プライベートバンクとは?
(Private Bank, Private Banker:プライベートバンカー)
戦乱が多かった欧州で資産の保全と継承を目的に提供されてきた歴史をもつ富裕層限定のサービスで、通常はオフショアにおこなわれている。資産の保全、運用、相続の他、美術品の保管、子供の教育まで世話するところも多い。顧客と何世代にもわたり付き合う管財人的な存在。最近では資産保全よりも運用収益拡大を第一の目的とする米国的なプライベートバンクも増えてきている。
タックスヘイブンとは? (Tax Haven:租税回避地)
非居住者に対して租税環境を優遇している地域で、スイス、ルクセンブルグ、リヒテンシュタイン、モナコ、ケイマン島、マン島、ジャージー島、ジブラルタル、セントヴィンセントアンドグレナディーズ、香港、バハマ、バヌアツなどがある。税率が極端に低いか、無税のため、富豪の資産運用やヘッジファンドの拠点として利用される。マネー・ロンダリングに利用されることも多いため、現在では規制圧力が高まっている。
カントリーリスクとは? (Country Risk)
投資や貿易を行う際、対象国の政治・経済・社会といったその国固有の環境の変化が原因となって収益を損なう危険の度合い。政変や戦争、経済破たんによるデフォルトなど、国によっては様々なリスクが存在している。
オルタナティブ投資とは? (Alternative Investment)
株式や債券といった伝統的資産への投資ではなく、それ以外のものに投資すること。値上がり益や配当収益を期待するのではなく、空売り・先物・オプションなどのデリバティブを組み合わせることによって相場の方向とは無関係に収益をあげる運用手法をとるのが一般的な特徴。対象は幅広く、未公開株や不動産、AS、マネージド・フューチャーズ、ヘッジファンドへの投資もオルタナティブ投資といわれる。