前回まで
8回ほどかけて
50代ハード技術者が就活するための
注意点と概要アウトラインを
お話してきました。
それらの話で
再就職するための
注意事項や全体概要は
概略お分かりかと思います。
でも
あなたが今、
実際に悩んでいることは
「具体的に50代のハード技術者の
私が就活始める手順と
効率の良い進め方は?
どうしたらよいの??」
ではないでしょうか?
なので
今回は
具体的手順のお話に
フォーカスした内容にします。
では 本文です。
◎早く再就職しなければならない背景
50代のハード技術者の
あなたが
いろいろな背景や事情により
前の会社を辞めさせられてしまい
仕方なく次の仕事を探さねば
ならない場合に
一番問題になることは
次の3点ではないでしょうか?
●早く次の仕事決めないと苦労して貯めてきた
貯金が減ってしまう!
(若しくは 貯金残高少ない場合 早く収入が
得られないと貯金なくなり生活できなくなる!)
●出来れば前よりも「良い給料」でないと
貯金ができないし物価高で生活が成り立たない!
●仕事がない時間が長引くと次の仕事
(や次の次の仕事を)探すときに
再就職に不利になる。
(休職期間を悪い意味に勘ぐられる)
実際、私の場合も
上記の第1・2の項目が
切実でした。
色々ないきさつで
貯金が
殆ど無かったために
必然的に
1か月以内に
再就職できないと
2か月目には生活回り諸費用が
支払えなくなり
ホームレスするか
完全失業自己破産宣言し生活保護受けるか
という切羽詰まった状況でした。
なので
重要な背景条件は
① 極力早く再就職するには?
② 前の給料より良い仕事を得るには?
の2点を重視しつつ
効率よい活動によってこの2条件を満たす
就活をすることになるかと思います。
目標の 就活1か月以内での再就職
を考えると時間がないので
以前の記事で書いたような
「使えないサイト」「使えない紹介企業」
「使えないエージェントや紹介営業担当」
の相手をしている無駄な間を
最小に抑えて就活するべきなのです。
それらを考慮して
効率の良い手順にまとめると
50代のハード技術者である私の
数多くの転職・再就職の繰り返し
の経験から
次の節で述べる手順が最短・最速です。
◎50代ハード技術者が再就職する
最短最速の手順
<最短・最速の手順>
大至急! 次の手順で就活活動を進めましょう!
1:自己アピール点をつかむ
(出来ること・出来ない事 経験有無
などのリストアップ)
2:自分ができる技術分野・仕事内容と
本当にできてやりたい技術分野仕事内容を
2通り書き出してみる。
(その仕事を希望する切実な理由は?)
3:前職・前社の退職理由をプラス思考的に
考え出す。
4:希望する就業条件を洗い出す。
(通勤距離や時間/勤務時間・残業有無
希望月収・時給/休日やその他手当て
年金・貯金・健康保険など)
5:以上1-4」を元に履歴書・職歴所を作成
(電子文書で作成するとサイト登録や
応募にも流用出来て便利です)
6:インターネットや雑誌・ハローワーク
などで自分が希望する仕事・紹介サイト
仲介エージェントなどを探し
自分が希望する具体案件に近いものを
なるべく沢山応募する。
(毎日数件応募すべし! 数打たないと当たらない!!)
7:登録面接やエージェント面接が必要な場合は
出向いて登録・面接を行う。
(ただし、前述の使えない会社は除外!!)
8:1か月間集中的に6・7を日々繰り返し
妥当な書類選考通過通知あれば
次の面接試験や筆記試験などに臨み
通ったところの中から最終的に再就業先を
自分の希望・判断で絞って決める。
簡単に言うと以上です・・・が
上記の1-8の各ステップでも
「ではそのステップを実際に進めるには
具体的にどうしたらよいの?」
という不安・疑問・不明事項が
多数出てくると思います。
さらには
「気軽に登録・面接」とあるけど
・書類はどのように記載すると通りやすいのか?
・面接での応対はどう対処すれば通るの?
・口下手や説明下手だけどどうしたら?
・55歳過ぎてる自分でも希望の仕事内容
給与待遇で再就業できるんだろうか?
などなど次々と
不安心配材料が出てくることでしょう。
特に
◎書類の書き方・まとめ方
◎面接での応答の仕方・説明の仕方
しゃべり方
などは非常に多くのノウハウと
注意点を含んでいます。
また
50代ともなると結構
競合相手が多かったり
正社員契約は困難で
契約社員だったり
派遣でありかつ契約社員になる場合
などがあったりと
契約社員・派遣技術者
の方向を積極的に含めた就活が必須に
なってきたりします。
これらを各々更に
ここで細かく書くと長くなってしまうので
今回はここまでにします。
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次回は
、
「具体的に50代の
ハード技術者が再就職や転職で
興味を惹いてもらえる
履歴書・職歴書の書き方考え方」
について
書いてみるつもりです。
次回もまた
お楽しみに。