就活や仕事現場で有利になる技術スキル | 技術力あっても説明アピール下手で9回も転職繰返した50代ハード技術者が、たった1カ月の就活で理想の再就職を果たした方法

技術力あっても説明アピール下手で9回も転職繰返した50代ハード技術者が、たった1カ月の就活で理想の再就職を果たした方法

運悪くバブル崩壊期に転職はじめた為
その後の長い世界不況で
転職先会社が次々経営不振に至り
リストラ転職を9回も繰返した私の
失敗の末に得た成功経験から
リストラ再就職転職に悩む
50代ハード技術者のあなたの
就活の参考にとお伝えするブログです。


前回は


求職活動で時間余裕があるときの
色々な話題を提示しました。



今回は


50代ハード技術者が
持ってると役立つ技術スキル


のお話をします。



早速本題です。




◎持っていると役立つ技術スキル・その1


ここでお話しする技術スキルは

一応技術分野ではありますが


どちらかというと技能に近いお話です。


持ってると求職活動でも

就業後の職場でも
重宝するスキルです。


具体的には次のものが
身近なスキルになります。



<<役立つスキル>>


①ワード・エクセルで文書フォームを作るスキル(技能)
  ・ワードで文書フォームを定型化・テンプレート化する技能
  ・エクセルで定型フォーム・数字番号を
     他の文書表とリンクさせテンプレート化する技能
  ・ワード・エクセルで縦・横の書式ページを一綴り文書にまとめる技能


②エクセルで簡易マクロを組んだり補足修正して使う技能
  ・自動マクロ登録規模の技術(技能)


③エクセルで高度なマクロ計算を組み複数のシート間のデータを使って
  2次・3次データを計算し表・グラフ化する技術(技能)


   ・複数のシートや複数のブックをまたいで相互数値計算する手法
   ・1シート数百項目あるデータを全部一括して他のシートで
    計算しデータ加工する技術スキル(技能)


  ※注意:事務文書でのマクロ活用は解説書籍が沢山出てますが
      技術系のデータ加工・数式データ加工・類似グラフで
      データごとに番号名称を変えて多数のグラフ一覧作成する方法や
      グラフで得られた最大値最小値平均値偏差値などを
      一括して読み取り表に加工するスキル
      などについては説明解説書籍も極めて少なく


      こういったマクロ機能を駆使した技術データ加工技術は

      大量の技術データを扱い


      2次3次計算でデータ加工したりデータ抽出する職場では

      必須の技術なので


      こういったマクロ応用技術を時間があれば
      身に着けておくと現場で重
宝され 
      「ぜひ今後も継続勤務してもらいたい」と
      いわれる能力になります。


④ グラフや図・写真の詳細加工技術(技能)

   ・エクセルでレーダーチャートを描画する方法
   ・グラフの曲線トレースをコピーしたり色を変える方法
   ・写真や動画の各種フィルタ操作加工スキル
   ・写真や動画の特徴抽出計算加工するスキル
   ・2つの円グラフを重ねて曲線を色分けして表示するスキル
  などなど


⑤ パワーポイントでGIFアニメ表示説明する技術 



これらの5種のスキルは 大量の技術データ
を扱ったり 文書化説明プレゼン するときに必要となる
案外 盲点ともなる 重要なスキルでもあります。




特に③のスキルは あまり市販の解説書には
詳しく記載されてない 現場での応用方法
なので


これらのスキルを時間があるときに
学習習熟しておくと

勤務先の職場で重宝され
仕事延長の有力な要因になるものです。


50代のハード技術者だと

現場作業が忙しく

なかなかワープロやエクセルの

細部機能を使いこなし切れていないことが

多いと思います。


パソコンいじってるヒマあったら

現場で早く作業を進めろ!

という雰囲気で仕事してきていると


どうしても ワード・エクセルでの

細かな作業が見よう見まねで

ゴマカシゴマカシで何とか文書化してる

という感じではないでしょうか?


ですので


ぜひとも時間が取れるときに
習得することをお勧めします。


時間的・費用的に可能であれば、

お近くのパソコン教室で

ワードやエクセルの基本作業操作方法を

系統的に1回習うことをお勧めします。

③は、さすがに町中のパソコン教室

の範疇を大きく超えますが・・





◎持ってると役に立つスキル・その2(技術資格)



50代のハード技術者のあなたは
多分、いくつかの仕事に関する
資格・免許などをお持ちの事と思います。


免許といっても、、もちろん

誰でも持ってる自動車免許ではありませんよ?


車関係なら

大型免許・特殊免許
などです。

フォークリフトやブルドーザ
パワーショベル車両などですね。


建築土木関係でも
設計士はもちろん
監督関係や図面関係の資格。


電気電子では
かなりの数量の技術資格が
設計・ソフト・製造技術・生産技術
回路技術・通信技術・制御技術・電力技術
施工管理などの分野であります。



こういった
各技術分野特有の技術資格の中で


所持しているのが稀有な資格や


合格率が非常に低い免許や資格


もしくは、担当工事業者が資格所持した

技術者がいないとできない工事・監督資格

などを、あなたがもし所持していれば


それは有力な戦力として使える
ツールになります。




施工管理・設計管理・監督管理

に関するものや


特定作業する場合に
事業所単位で必ず必要となる
技術分野固有のトップ資格
などは



資格を持ってるだけで
「資格手当」がもらえるものもあるので




今もってなくても


半年・1年かけて今から取得し

給与交渉を今後有利にする
方法だってあります。




あなたの仕事分野・職場で必要とされる
重要な資格があれば

今から取得しても
遅くはありません。




ただしトップの資格になるほど
合格率が低く難しい試験だったり
しますが、



50代の技術者のあなたなら
知識と経験は十分あるので
あとは試験問題の傾向と対策を
十分な場数踏めば

一発合格も可能だと思いますよ。






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今回は


求職活動や職場の現場で
持ってると役立つスキル

について



特にワード・エクセル・パワーポイントの
操作技能と 技術資格に

フォーカスして書いてみました。


ぜひご参考にして
あなたのスキルをさらに磨いてください!




さて、

これまでは


50代の転職回数が多いハード技術者が

どういう進め方やサイトの使い方で

どういった応募をして休職するかの


アウトライン的な話ばかりを

してきたかと思います。


ですので

多分 今まさに就活で悩んでいるとしたら


『そんなアウトライン・概要説明はアトでいいから、

もっと具体的な手順や効率的進め方について知りたい・・・』


といった思いがあるかもそれません。



ですので



次回は


『より具体的な効率的な就活の取組み方・手順』

について、お話ししてみようと思います。



それではまた


次回もよろしくお願いします。