「草の風」2024年4月 | はまなす文庫

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はまなす文庫の四季折々のつどいを紹介しています

4月18日(木)☀ 18℃

みなさん、お元気ですか。

文庫の庭も春の花がいっぱいです。

   

      ジューンベリーの花

    

      初めて咲いたルナリアの花

   

       毎年咲くボケの花    

はまなす文庫の小さなおたより「草の風」を

お届けします。

 

  ・・・・・・「草の風」(NO.341)・・・・・

 

音譜 わらべ歌  たんぽぽ  たけのこ

帽子  詩    「魔法のタネ」ジェイムズ・リーヴズ

本 4月のおはなし会 

         20日(土)午後2:00~

         特集~おり染めあそび~

         どなたでも

 

桜 能登半島地震から三ヶ月以上が過ぎました。

 復旧は遅々としていますが、被災地の人々を励ますかのように

 春の花が次々と咲き始めました。文庫の庭にも、チューリップ、

 スノーフレーク、タンポポ、ジューンベリー、赤いボケの花が

 咲き、海へ続く道には、浜大根が潮風に揺れています。

 どの人と話しても、その花々を愛おしく眺めながら過ごして

 いるのが伝わってきます。

  さて、3月のおはなし会は、はじめに輪島へ帰省中の元旦に

 地震にあった坂本さんに当日の地震の話を聞きました。その後、

 3月に復刊された絵本『あさいち』を、輪島のことばで読んで

 もらいました。聞いていると、1980年代の朝市を買い物し

 ながら歩いているような気持になりました。

  また、防災士でもある坂本さんは、ダンボール箱でつくる

 簡易トイレの作り方も教えてくれました。文庫にその見本が

 ありますので、ぜひ見ていってくださいね。

 おはなし会の後は、これまでの3.11の「大震災を忘れない!」

 に、この度の能登半島地震を加えて、支援のためのチャリティ

 バザーを開きました。狭い文庫に、14のお店が並びました。

 私が、お訪ねしたことのある各地から、手作りの小物や絵本

 などがたくさん寄せられましたので、お店にして並べました。

  みんなでおしゃべりをしながら、買い物をしているうちに

 笑顔が広がりました。私も無事に文庫が開けたことがとても

 うれしくて、感謝でいっぱいになりました。

 寄せられた募金は、いろいろな形で、届けたり、この先の

 みんなが集う交流会などで、利用させていただきたいと

 思っています。

 ご協力くださった方々、本当にありがとうございました。

 お礼と、感謝を込めて 桜

 

 

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