やかまし村文庫の子ども達と! | はまなす文庫

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はまなす文庫の四季折々のつどいを紹介しています

9月12日(土)        くもり



 佐賀県の

 孫のところへ、遊びに行ってきました。

 3月に石川で生まれた乃花は5ヶ月に。

 やんちゃな撫菜は、すっかりお姉ちゃんに!

 おみやげは、やっぱり絵本。

   『しろくちゃんのほっとけーき』と、

   『おつきさまこんばんは』

 寝る前に、一緒に読みました。






 翌日は、ちょうど、金曜日にオープンしている

 福岡市のやかまし村文庫をお訪ねしました。

 やかまし文庫は、今年21周年。

 本の貸し出しのほかに、おはなし会や工作遊びを

 楽しんでいる賑やかな家庭文庫です。

 主宰の上村さんは、昨年10月、はまなす文庫に

 お呼びして、楽しいおはなし会をしてもらいました!

 






 文庫のお庭には、かえるが!

 この庭は、子ども達の遊び場にもなるので、

 芝生ではなく、すみれが群生していて、

 春にはきれいな紫に咲くそうです。

 かえるは、元気な子ども達に負けてしまい、

 これは、二代目なそうな。

 






 おはなし会は、文庫の二階のお部屋で。

   第1部  幼児~小学校1年生

   第2部  小学2年生~

 どちらも、大人も一緒に。元気いっぱいの

 男の子が多く、「お寺の化物」や「おぼさりてぇ」の

 こわい話を、しんけん!に聞いてくれました。








                             

 翌日は、福岡市赤煉瓦文化館へ。

 明治42年竣工。明治洋風建築の代表作。

 東京駅に似てると思ったら、設計者が同じなそうな。

 市民にも活用され、一階は福岡文学館として、二階は

 読書会やコンサート等に開放されています。

 このおごそかな建物の中で、おはなし会が

 開かれました。







 やかまし村文庫21周年を、お祝いして、

 賢治と東北の昔話を 聞いてもらいました。

 <賢治> 注文の多い料理店「序」

        「やまなし」  「風の又三郎」

        詩 「林と思想」「高原」「報告」「告別」他

 水害や地震の被害を心配しながらのおはなし会でした

 が、やかまし村文庫の元気な子ども達に会えて、

 嬉しい旅になりました。






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