川上徹也『価格、品質、広告で勝負していたらお金がいくらあっても足りませんよ』をリリースしました | "ナレッツェリア"

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川上徹也著『価格、品質、広告で勝負していたらお金がいくらあっても足りませんよ』を通勤立ち読みブックラリーでリリースしました
通称カカクロ!
価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ/川上 徹也

¥1,470
Amazon.co.jp

この本の表紙カヴァーは真っ黒!
もっとビックリするのは裏表紙が、なんと鏡文字になっているのです!目

ブランディングと言えば・・ベルナール・アルノー 著 【ブランド帝国LVMHを創った男 ベルナール・アルノー、語る】2003年の本。京都経営者に通じる歴史的視点はおおいに参考になるが・・大企業のストーリーかも?

対して、今回ご紹介している「カカクロ」は中堅中小のストーリーブランディングの本かな!
誰でも、すぐに実践できるブランディングのコツを教えてくれますニコニコ

みなさんは、ブランディングというと、何をおもいだしますか?
うぅ~む!何を考えればよいか?
価格・品質・広告費をかけていたら・・中小零細企業はやっていけない!
むしろ価格・品質だけでは・・未来へのイメージを提供できない

ブランディングしていないとGoogleで検索すらされない
その意味で、ブランドをマネジメントするのは・・・生き死にの分かれ道かもしれない!叫び

一時期、マイクロソフトなどがブランディングは「お客さまへの豊かな経験を提供」ととらえてきたように思う。

■「売れる」と「売れ続ける」の違い
しかし、著者のカワテツさんはストーリーこそブランディングの基本という!
物語・ストーリーに自分(自社)を重ねて映すことができると、過去のストーリーが、現在のお客様との接点を語れるし、実際にお買い求めいただいた(食べてもらった/買って使って頂いた)お客様の喜びが語られ、また来たい(期待)!また食べたいというお客さまの将来への夢ストーリーが生まれる。

前作「仕事はストーリーで動かそう」ではハリウッド式黄金律を教えてくれたが・・今回はさらに突っ込んで

商品、サービス、会社、お店などの価値を高めるストーリーの
<3本の矢のストーリー>ひらめき電球
1.志(こころざし)のストーリー
2.ブランド化のストーリー
3.エピソードのストーリー

3本の矢がうまく補完しあえば、最強のストーリーになる。

たしかに価格半額で二倍美味しいのであればいいけど!
いまどきそんなモノめったにない!

むしろ経営者や店長が「志」にチャレンジする姿が感動を呼ぶ。

「志のストーリー」が、どちらかといえば思い入れ部分、
「ブランド化のストーリー」は具体的なオンリーワン戦略かな、
「エピソードのストーリー」は過去の伝説を語る部分にあたる。

この3つのストーリーという視点から
わが社、わが店、わが商品のストーリーを
考えれば、「最強のストーリー」ができあがります。

今日も通勤立ち読みブックラリーをお聴きいただきありがとう!
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パソコでも十分に視聴できます(iPodやウォークマンあれば持ち歩けます)

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こちらから無料で入手できます。
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「iTunes」がインストールできましたら、さっそく「iTunes」を立ち上げ、ここをク
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■通勤立読み『ブックラリー2009』(無料番組)
http://phobos.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewPodcast?id=281550237

どうぞ宜しくお願いします
感謝をこめて!