通称カカクロ!
価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ/川上 徹也
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この本の表紙カヴァーは真っ黒!
もっとビックリするのは裏表紙が、なんと鏡文字になっているのです!
![目](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
ブランディングと言えば・・ベルナール・アルノー 著 【ブランド帝国LVMHを創った男 ベルナール・アルノー、語る】2003年の本。京都経営者に通じる歴史的視点はおおいに参考になるが・・大企業のストーリーかも?
対して、今回ご紹介している「カカクロ」は中堅中小のストーリーブランディングの本かな!
誰でも、すぐに実践できるブランディングのコツを教えてくれます
![ニコニコ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
みなさんは、ブランディングというと、何をおもいだしますか?
うぅ~む!何を考えればよいか?
価格・品質・広告費をかけていたら・・中小零細企業はやっていけない!
むしろ価格・品質だけでは・・未来へのイメージを提供できない
ブランディングしていないとGoogleで検索すらされない
その意味で、ブランドをマネジメントするのは・・・生き死にの分かれ道かもしれない!
![叫び](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
一時期、マイクロソフトなどがブランディングは「お客さまへの豊かな経験を提供」ととらえてきたように思う。
■「売れる」と「売れ続ける」の違い
しかし、著者のカワテツさんはストーリーこそブランディングの基本という!
物語・ストーリーに自分(自社)を重ねて映すことができると、過去のストーリーが、現在のお客様との接点を語れるし、実際にお買い求めいただいた(食べてもらった/買って使って頂いた)お客様の喜びが語られ、また来たい(期待)!また食べたいというお客さまの将来への夢ストーリーが生まれる。
前作「仕事はストーリーで動かそう」ではハリウッド式黄金律を教えてくれたが・・今回はさらに突っ込んで
商品、サービス、会社、お店などの価値を高めるストーリーの
<3本の矢のストーリー>
![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
1.志(こころざし)のストーリー
2.ブランド化のストーリー
3.エピソードのストーリー
3本の矢がうまく補完しあえば、最強のストーリーになる。
たしかに価格半額で二倍美味しいのであればいいけど!
いまどきそんなモノめったにない!
むしろ経営者や店長が「志」にチャレンジする姿が感動を呼ぶ。
「志のストーリー」が、どちらかといえば思い入れ部分、
「ブランド化のストーリー」は具体的なオンリーワン戦略かな、
「エピソードのストーリー」は過去の伝説を語る部分にあたる。
この3つのストーリーという視点から
わが社、わが店、わが商品のストーリーを
考えれば、「最強のストーリー」ができあがります。
今日も通勤立ち読みブックラリーをお聴きいただきありがとう!
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