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オトバンクさまより献本御礼。
この手の本は通勤立ち読みブックラリーでも取り上げてきた。
Rally56-1:仕事は上司との関係が9割 【著者 高城幸司さん】マガジンハウス
Rally06:上司に「仕事させる」技術-そうかボス・マネジメント【大久保 幸夫 (著) 】php研究所
いわゆるボス・マネジメントのたぐいは「上司に「仕事させる」技術」では
上司の機能を理解して上手に使え
![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
「仕事は上司との関係が9割」も今回の「一流の部下力」も
上司のタイプに応じて“自分が”こうしろ、こうなれ!
![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
違いは、上司のタイプ分けの用途。
「上司を動かす」指向なのが前者、「上司に評価されるため」指向なのが後者かな。
どちらも部下として不可分であり、どちらも「正しい」部下のあり方なのだが、
私自身を強いて分類すると後者ということになる。(多いに反省をこめてだ!f^_^;)
私は前者のボスマネジメントを、あたりまえに実践できている部下をもったことがあり、
おそれいったことがある。(スバラシイの一言
![目](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
![ビックリマーク](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
前者が上司の機能として
1.キャリア・コーチ ~「こうなりたい」を実現するための相談相手
2.アセッサー ~仕事の評価や部下の能力の評価者
3.トラブルシューター ~トラブルの処理役・謝罪役
4.スタンパー ~GOサインを出してくれる承認者
5.ハイパー・プロフェッショナル ~無料でノウハウを教えてくれる師匠
6.コ・ワーカー ~出来ない仕事を代わりににやってくれるパートナー
7.ネットワーカー ~仕事に必要な人脈の紹介者
と整理してくれているのだが・・・やや教科書的といわざるをえない。
後者の二冊は高城さんも上村さんも超現実派に読める
![!!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
こんな不況下で転職もままならない現実があるだろう・・・
だが、現実は職場の人間関係がうまくいかない(ノ_-。)のは
いつの世もかわりない。
高城さんが政治家・職人・芸術家・評論家の主要4タイプに上司を分類し、
それぞれの攻略法を示したが、本書「一流の部下力」では
デキル上司、キレル上司、タヨル上司、トラブル上司とわけて対処方法を解説している。
高城さんもふれていたが、「自分探し」という妙な概念がある!
本書「一流の部下力」で私がいちばんスカッとしたのは・・・
P.170~の「一流の部下は、「小さな自分へのこだわり=下流」を知り尽くしている」
『どこかに「自分に合った会社、自分を見いだしてくれる上司がいるのでは」と青い鳥症候群になって職を転々とする。そして最後にはまるのが「自分探し」という世界です・・・・中略・・そんな自分にも会社にも社会にも役にたたない「小さな自分らしさ」など、あっさりすてて、「もっと大きな自分らしさ」を作る。そして「本当に自分らしく、自分の思い通りにいきられるようになることを目指す」。それが一流の部下力なのです』
まぁ~わたし自身の反省をふくめて、こんな不況下でも転職を悩むあなたには
一読の価値ありとおもいます。ゼヒ読んでから辞表を!