チーム力がアップする”場”≒「助け合う」ことの喪失 | "ナレッツェリア"

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ビジネスの智恵工房

先だっての【締め付ける「管理」 VS 任せてリードする!】で紹介した有馬さんが言っていた
言葉で引っかかっていた言葉にまたであった・・・

だ!

ランチミーティングの中で有馬さんは、『安心して話せる状況』をさしているようだった。

つまり『XXしてみませんか?』と発言した際に『そんなことはムダだ!』と言下に否定される雰囲気は”場”ができていないらしい!


つまりヒトと違う意見や視点を否定しない雰囲気!
発言しやすい雰囲気づくりのことらしい!


果ては・・話し合うときのイスの位置にも気を使うことが求められるようだが・・・


ここで気になたコトは・・・昔は・・・会社にはQCサークル(古いf^_^;)なる
チーム力アップの場があったように思う!

パートさんもベテランも垣根なく話し合い、問題解決していくことは日本企業の

お家芸だった!ショック!(過去形)

いまは・・・となりのヒトにもメールする時代だ!

まして、助け合っても評価されないことがバレバレなので・・・




こんなことが・・・気になったキッカケは・・


一昨日に宇都出さんにインタビューした後での雑談!

彼の『絶妙な「聞き方」の技術』では1:1のコミュニケーションを想定して
相手が心を開いてくれる会話のコツを教えてくれるように思えたのだが・・・


他方で梶原さんの「聞き管理」は・・・さすがに芸能界の方なので・・・

『お、スタジオのお客さんの笑いが大きくなってきたな。いい流れだ。よーし、決めのセリフ突っ込もうか?いや待て。・・・中略・・・ドスンと落とした!爆笑だ!OK。編集点1つクリア!』(話がうまい人はやっている「聞き管理」P.226より。。。)


どうも集団で「番組」をよりよくしていくには、気の利いた「聴き方」が必要だと言っているようだ。

「聴く」とか「聞く」には1:1と集団の「聞き管理」があるようだ!

梶原さんの業界に於ける「聞き管理」は、そのままビジネスにおける「会議」運営につうじている。


つまりテレビやラジオの「場」を盛り上げる人達には必然的に聴く・聞く能力が養われている点を指している。

ビジネスの会議で“独演会”を演じているブルドーザータイプのリーダーをよく見かける。(私もそういったタイプになりがちだしょぼん

周りがついてこない・・・

これの、ひとつの回答がコレかもしれないと思った。
質問会議 なぜ質問だけの会議で生産性が上がるのか?/清宮 普美代

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もちろん万能薬ではないが・・

集団の「やる気」と仕組み・システムをうまく折り合いをつけながら『任せてリードする』コツを教えているかも?