シンドラーのリスト | "ナレッツェリア"

"ナレッツェリア"

ビジネスの智恵工房

昨夜にDVDを借りてきた!

この手のナチスドイツの残酷な映画は・・・

「戦場のピアニスト」
「ソフィーの選択」

(この頃からメリルストリーブが好きだった!

・・・と観てきたが、シンドラーのリストが最も後味が良い!
これは私だけの感想ではないだろう!(きっと?)

やや真実よりは美化されているだろうが・・・ユダヤ人がポーランドにおよそ6000人も生存しているというのは驚きだ!(映画のなかでシンドラーは1100人を助けた)

ギリギリの局面で人間が人間扱いできるという証明かもしれない


ちなみに皆さんは・・・この手のアウシュビッツものは・・観たことがありますか?
どの映画が忘れられないですか?
どのシーンが目に焼きついていますか?


今回のシンドラーのリストでは・・・私は、このシーンで涙がとまらない!!


たったいまドイツの無条件降伏が発表された!

今日の午前零時をもって、この戦争は終結する

諸君は、生き別れた家族を探すことになるだろうが・・生存の可能性は極めて少ない
多くの犠牲者たちの死を世界中の人々が悼むことだろう

君たちが・・こうして生き延びることができたのは、君たちの力だ!
恐れをしらないシューターンや!絶えず死に直面していた多くの仲間たちに感謝してほしい

ナチスの一員であり、軍需工場経営までしていた私は明かに有罪だ

君たちは、午前零時には自由の身だ!
零時五分までここにとどまり、その後、ここを発つことにする。
許してほしい!

警備兵の諸君は、緊急時には、囚人を殺すよう命令されているはずだ!命令に従い全員を殺すか?!

いまなら絶好の機会だ!

諸君は任務を果たすか? 家族のもとへ、殺人者としてではなく、人間として帰るか?


無数の犠牲者の冥福を祈って!三分間の黙祷をささげよう!
(ユダヤ教司祭の祝詞)