450ページまで収納できる「がま口ブックカバー」の型紙&レシピをご用意しました。 | 【がま口の作り方】ハンドメイド作家による口金と型紙レシピ

【がま口の作り方】ハンドメイド作家による口金と型紙レシピ

毎日10個以上のがま口アイテムを制作している
ハンドメイド作家による「がま口の作り方」

こんばんは。

ハマラボセカンドの「ノリ」でございます!

 

ハマラボでは5年前に「スマートがま口の三部作」として、17.7cm足長口金を使ったスリム版の「横開きがま口」をご用意しました。

 

スマートがま口の三部作

 

大変ご好評で、5年が経過する現在でも多くの方々にお使い頂いておりますo(^-^)o

ありがとうございます☆

 

 

その「スマートがま口」に5年ぶりに「新作型紙」が登場します!

 

450ページまで収納できる「がま口ブックカバー」の型紙&レシピです!

 

従来の「がま口カードケース&ノートケースの型紙&レシピ」でも「ブックカバー」としてお使い頂けたのですが、スリムがゆえに「180ページの本」が限界でした。

 

 

「もっと分厚い本も収納したい」

 

というご要望を以前から頂いており、その都度、「横の長さを型紙よりも大きなサイズにすれば収納ページを増やせます」とお伝えしておりました。

 

しかしながら、

 

「型紙をアレンジできないのです」

「完成版が欲しいです」

 

というお声も頂戴しておりましたので、この度、正式にご用意することしましたo(^-^)o

 

長らく大変お待たせしました!!

 

その「仕様」と「使い方」をご紹介していきますね☆

 

 

17.7cm口金」を使った「がま口ブックカバー」です。

 

 

中を開くとこんな感じです☆

とてもシンプル☆

 

シンプルなんだけど、いろいろと工夫をしております。

特にこの「蝶番(ちょうつがい)」の部分ですね。

かなり「余裕(遊び)」を持たせております。

 

 

このくらいの「余裕」を設けました。

 

「分厚い本」を収納するために何度も試作して、見た目のバランスが取れるギリギリのところまで攻めましたよo(^-^)o

 

 

では、実際に「本」を挟んでみましょう!

この文庫本を収納したいと思います。

 

 

解説ページの最後は「411ページ」です。

 

仕様上は「450ページ」まで収納できるのですが、「450ページちょうど」の本が無かったのでこれで勘弁してください(苦笑)

 

 

本の「表紙」と「背表紙」を入れ込むポケット部分も、

「入れやすくて、外れにくい」を検証してサイズ調整しております☆

 

 

やはりこの部分の「遊び(余裕)」があることで、この厚さでも閉じることができます☆

逆に言えば、この「遊び部分」まで深く本を位置させる必要があります。

 

 

あと、自分の趣味ではございますが、

芸人の「サンドウィッチマン」の文庫本も収納してみようと思います(笑)

 

 

これは320ページほどです。

 

 

なので余裕で収納できます(^O^)/

 

 

で、このブックカバー、

本当は「500ページ収納」を目指したのですが、何度試作を重ねても実現できなかった。。

それを実現させるには「口金」のサイズや構造からいじる必要がありました。

 

本店店長と話し合って、この「17.7cm口金の限界までは挑戦しよう!」ということになり、「450ページ版」になった訳です。

 

そこのところ、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げますm(_ _ )m

500ページは無理でしたが、本店店長はかなり頑張りました!!

 

 

では、もうひとつご紹介しますね。

こちらは「レシピ撮影用」に作った「がま口ブックカバー」です。

 

この生地はもう10年くらい前のやつなんですが、めちゃくちゃ可愛くて♪♪

大事に大事に使っております(*^ー^)ノ

 

 

反対側の柄も見てやってください(笑)

見ているだけで「ほっこり」する(笑)

 

 

そんなお気に入りのブックカバーですが開くと「カラフル」!!

 

これは「レシピ」を分かりやすく説明するためにわざと「色分け」しているのですが、こういう風に「カラフル仕様」にするのもハンドメイドならではの「楽しさ」と「遊び心」かなと思いますo(^-^)o

 

 

あとね、ここで「気づいた」人は勘が鋭い!!

 

こちらが5年前にリリースした「スマートがま口」なんですが、

表地がそのまま「裏ポケット」になっていますよね。

 

表地を折り返してポケットを作っております。

 

 

しかし、

はい、もう一度ご覧ください。

 

ポケット部分は「表地」とは「違う生地」になっております。

 

これはですね、「表地」が「単純な直線」ではなく、少し膨らんだ設計になっているのです。

 

分厚い本を収納したときの「ふくらみ」に耐えられるように試作を繰り返して、ベストなサイズ(ふくらみ)を設計。

 

「単純な直線」じゃないので、折り返して「ポケット」を作ることができない訳です。

 

だからそれぞれ「独立」した型紙にしております。

※「型紙とレシピ」には間違えないようにこの部分の説明を記載しております。お作りになるときは必ずご確認くださいね。

 

前作よりも「ひと手間」が加わりますが、その分の「完成度」は高くなりますよ(^_^)v

 

この画像のように「別布で遊ぶ」ということも出来ますので☆

楽しいです♪

 

 

以上、5年ぶりの新作の「がま口ブックケース」はこんな感じですo(^-^)o

 

「がま口」で「ブックカバー」というのは、なかなか珍しいアイテムですよね♪

 

通勤、通学のときに、カフェでのひとときに、または病院での待ち時間などなど、「読書タイム」を大切にしたい「読書家」の人は大勢いらっしゃいます☆

 

かく言う私も、10代~20代の頃は読書がひとつの「生きがい」で、生活の中心でもありました。

 

バッグの中には常に本があり、時間があれば本を開く。

「本のある生活」が楽しくて、それは今でも変わりありません。

(本を読むペースは遅くなりましたが・・・σ(^_^;))

 

そんな読書家の人にとって何気に気を使うのが「ブックカバー」ですね。

 

たまにカバーをし忘れて外に持ち出したときなんて、外で読んだりするのをためらうことも多々あります。。

 

読書家さんすべてがそうだとは言いませんが、私は気にするタイプです(笑)

 

だから「カバー」は必須!!ww

 

それを「がま口」で作るというのが、ハマラボのミッションでもあります☆

 

「がま口」の中に収納すれば、バッグの中で表紙がよれたり汚れたりするのも防げるし、見つけやすくてスマートに出し入れが出来ると思います☆

 

外出先での読書が楽しくなりますよ(*^O^)ノ

 

 

【仕様のまとめ】

・文庫本やA6サイズが対応

・最大で約450ページまで収納可能(約1.8cmの厚み)

・手帳カバー、スケジュール帳カバーとしても使用可能

・A6ノートカバーやカードケースにもなる

・本を大切に保護し傷めない

・がま口を開くだけでスグに読めるし、閉じるも簡単

 

本を収納した状態の「ふくらみ」に対応しておりますので、

何も収納していない状態では「生地」の「たわみ」が生じます。

仕様上の設計になりますのでご理解ください。

 

 

対応する17.7cmの「足長の口金」は種類がたくさんあるので、好きな口金を選んで頂き、お好きな生地を組み合わせて「お気に入り」のカバーを作ってみてくださいね(*^O^)ノ

 

▼対応している口金▼

17.7cmの足長の口金はコチラ


 

販売開始は2月18日(木曜日)を予定してます。

 

 

▼型紙&レシピ▼

【横開き】がま口ブックカバー(450ページ対応)の型紙&レシピ【17.7cm(足長)/角型用】

 

 

自分用はもちろん、プレゼント用にも良いし、

販売用としても需要がありますよ(^_^)v

 

 

このサイズでは5年ぶりの新作アイテムになります。

「がま口」の「ブックカバー」です☆

 

 

どうぞ宜しくお願い致します(*^ー^)ノ

 

 

 

<本店店長によるワンポイントアドバイス>

見本品では、表地の接着芯は「中厚手」を使用しております。

作品に厚みを持たせずに丈夫にしたいときに便利です。

 

内側に使う生地は、できれば「薄手」の生地をお使いください。

その分、「分厚い本」が収納できます。

 

試作を重ねた上での「経験」でのアドバイスになります。

ご参考にどうぞ!

 

楽しく作って、楽しく使ってくださいね☆

 

接着芯の中厚手はコチラ