中学の頃
「人はみんな自分を生きてるんだなあ」と
漠然と思ったことがあります
当時はこんなふうにはっきりと言葉にすることが
できなかったけれど。。。
感覚で思った感じです
それまでは自分以外の人たちに存在を感じなかったというか
自分しか見てなかった、といった方がしっくりきます
私以外の人たちにも心があって
その人の人生を生きていて
生活があって呼吸をしていて.....
当たり前だけど
当時、中学生の私にはそのことが、
改めて気づいたことが、少し衝撃でした
40代後半でカウンセラー養成コースにいったとき
「自分の人生の主役は自分」て聞いて
中学のあのときの
「みんな自分の人生を生きている」と感じたことを思い出しました
いろんなことに感覚が敏感で
深く物事を考えることは
中学の時にはすでにあって
今の私がもうそこに居たのかもしれません
繊細なことも敏感なことも
ネガティブに感じてしまって
10代、20代は特に生きづらさを感じていました
人と違う自分
それは当然のことで
似ている人はいても
まったく同じ人はいない
それを体感できたのは随分後になってからです
ずっと他人に悩まされ、問題視して
私は悪くないと思って生きてきたけれど
悩んでいたのも問題視していたのも私で
自分が変わっていくうちに
そう思えるようになりました
人間関係は生きているうちは
ずっと続いていくもので
悩みも問題もなくならないのかもしれません
だから
自分の気持ちを大事にしてあげる
私が大切にしたいのは何か
私が心地いい関係はどれか
ひとつひとつ選択していく
そこに他人のどうでもい意見や
誰かの目線で選ぶことはしない
『私が大切にしたい人、モノ、コト』に
エネルギーを注ぐ
それだけですべてがスルッと流れる、変化する
私はそう感じています
それではまた。