こんにちは
三又瑛子です。
ボスまたぞうより、『ブログをどんどん更新すべし
』との指令が下ったので、
JACKに関係あるような無いような更新
昨日は、録音のお仕事でした
ここで言わせていたただきますと、録音というのは大変
なのです。
そもそも演奏というのは、当然のことながらやり直しがききません。
音は出てしまったら最後、消しゴムで消すことはできないのです。
ゆえに、演奏会はもちろん、人生を左右する入学試験やオーディション、
コンクールetc...
全ての本番は一発勝負

イメージとしてはフィギュアスケートみたいな感じでしょうか。
浅田真央選手やキムヨナ選手が演技の途中、
『すみません!間違えたのでもう一度やります。練習ではいつも完璧だったんです
』
なんて言ったり…するわけないですよね。
泣いても笑っても、一回きり。
……あれ?
てことは、録音だったらやり直しもきくし、むしろ気が楽なのでは?
と思いますか?
あくまでも私個人の経験ですが、
楽器を始めてからずっと。
ほぼ例外なく、練習は『一発勝負の本番』のためのものでした。
発表会や、先生のレッスンで一番最初に通して弾く時、コンクール
これらに向けて、イメージトレーニングをしながら練習
いざ弾きはじめたら、とにかく終わりまでいく!緊張したなかでもいつもの実力が出せるよう、体にたたきこむ。
とにかく一発、集中して心をこめて弾く!
そうなのです。
一発。
この一発にかけて弾くという事こそが集中力の源であり、ずっとずっと訓練を積んできたスタイル。
私だけかもしれないですが、恥ずかしながら録音のための練習なんて、つい最近までしたことありませんでした。
そして。
いざ録音となると、邪念が入り込む隙が頻出します。
たとえばちょっと間違えた時。
本番の時
(気にしない!どんどん先へ!)
録音の時
(あ、まちがえた。このテイクは使えない?いや、もしかしたらこの先よくなるかも。いやいや、やっぱ体力温存のために一回やめて録りなおした方がいいかも。。。はっ、いかんいかん集中集中。あ、また間違えた、
もうダメだ変な緊張してきた!)
なーんて、ちょっとばかし大げさですが。多少なりとも演奏家の皆さんはこういう経験をしているのでは?
ちなみに、録音の時の方がミスが気になる、というのは当たり前。
視覚を使わずに演奏を聴く
というのはひじょーーーーーにシビアであります。
(演奏会などで是非お試し下さい。見ながら聴くのと、見ないで聴くのとでは耳の働き方がかなり変わるはず。)
そして更に、最近の優秀このうえない録音の機械たちは、微に入り細を穿つ正確さで、
さながらハイビジョンTVのように毛穴の汚れまでくっきりと映し出して(録って)くれちゃうのです。
全くもって、技術の進歩は素晴らしいですね
小さいサイズの録音機でもかなりの高音質で録れちゃうんですよ
あ、脱線。
えー、
こんな精神状態ではもちろんいい演奏は出来ません。
このままではまずいのでは、と気付いたのが数年前。
様々な録音を経て、最近の録音対策は、というと。
一回目はリラックスして色々確認しつつ準備運動。
二回目が『一発勝負』の本番モード。
三回目は、二回目の反省をふまえて少し冷静に。
とこのへんで、だいたい疲れてきます。
休憩したら
四回目、五回目。慣れてきていい感じ?と思いつつ色々試したりしてみる。
ここらで、精神的にも体力的にもせいぜいこのくらいかな?
と思って聴いてみると。
何故か二回目が一番まし
となる確率が圧倒的に高い。
昨日の録音も、完全にこのパターンでした。
これを私の中では密かに、【テイク2のジンクス】と命名しております。
もちろん、販売するようなCD録音などは全く別次元…だと思います。
そして理想は、どんな時でも何回目でも一発勝負の集中力で…ですが。
道のりは険しい。
ちなみに、JACKでは、会員の皆様にその一発勝負の本番の録音を差し上げております!
この機会に是非
詳細、お申し込みはこちらまで。
http://www.ac.auone-net.jp/~hamajack/pg191.html




」と呼びかけてみてください!



