【846】可愛いブランとのお別れ | 耳下腺癌に負けないぞ! ……腺様嚢胞癌の記録……

耳下腺癌に負けないぞ! ……腺様嚢胞癌の記録……

耳下腺癌(腺様嚢胞癌)を告知されたけど、
前向きに生きる覚悟を決めた男の癌治療の記録です。

 

ゆっこです。

 

だいぶご無沙汰をしてしまいました。

その間に、可愛い愛犬チワワのブランとの辛いお別れがありました。

 

毎日涙をこぼして悲しんでおります。

 

今日がちょうど四十九日にあたるので、当初よりは少しだけ気持ちも落ち着いて来ているのだろうか……

 

いや、まだまだ…ですね。

 

2月9日㈮の夜に亡くなってしまったので、毎週金曜日になると私は1日中ソワソワと落ち着きがなくなります。

意識しているのではなくて、なんで緊張しているんだろう?と考えると、あ、そうか今日は金曜日だからか……

自然と身体が反応しているようです。

夜になると、その時の光景を思い出して涙が止まらなくなります。

 

金曜日恐怖症かも!?

 

はまさんが居なくなってしまった2年2ケ月前……

悲しいけれど、家の中にはプリンとブランが居るので、不安な気持ちにさせないように私は泣く事を抑えていました。

これからプリンとブランを私1人で守って行かなくちゃならないので強く生きなくちゃ!って思いもあって。

3回くらい大きく泣いたくらいかな……

あとはポロリと涙をこぼす程度に我慢していました。

 

プリンが突然逝ってしまった時も、極力悲しむ顔をブランに見せずに過ごしました。

そんな時もブランが居てくれる事が心の支えでした。

 

この数年の間に、命は有限だと言う事を家族との悲しいお別れを経験して自覚をしていましたが……

最後の家族となるブランには、これから先もずっとずっと一緒に過ごして行きたいと願っていました。

 

多分、ブランもそう思っていてくれたかな?

ブランがそばに居てくれる事で、心強くなれたし、ずいぶんと精神的にも救われていた事は確かです。

 

ブランが居なくなってしまった今は、家には遠慮する人も居ないので、毎日悲しくて目を腫らして涙を流しております。

 

こんなに泣ける自分が居るんだ、と驚くほどに涙を流しています。

 

そんな悲しむ私を心配してかな……

春のお彼岸に、はまさんが夢の中に出て来てくれました。

3月18日と19日の2回も!

この2年間で1回くらいしか見なかったはまさんの夢なのに~

会えた事が嬉しかった~

 

3月23日は、なんとブランがリビングに居る夢を見ました。

夢って事を途中から気付いてしまったので、逃げないように、消えないように、そ~っと近寄り両手をのばして、フワフワした白い被毛の先端に私の両手が触れたように思いました!

嬉しくてもっと触りたい、と思った瞬間に私の両眼が開いて現実に戻ってしまいました。

たった10秒くらいの短い夢でしたが、ブランに会えた事、触れた事が嬉しくて感動です。

 

今度もし夢で会えたならば、夢がさめないように、あまりビックリしたり感動しないように心がければ、もう少し長く夢を見ていられるのかしら……

 

 

毎日涙を流して悲しんでいますが、心配しないで下さいね。

外に出たら明るく過ごしています。

お仕事にも行っています。

家の中でも作業している時は集中しています。

テレビを見る時間もあるし……

食欲もあります。

 

ふと、時間が空いた時や……

ブランの写真をみつめた時……

ブランの事を考えた時……

『ブラン~』って名前を呼んでウルウルしちゃいます。

 

 

ごめんね、はまさん、プリンちゃん。

今、ブランが居ない事で1番涙が流れているよ。

はまさんや、プリンちゃんの時に悲しくなかった訳ではなくて、気持ちを抑えて我慢していたからで……

今は我慢する必要がなくなったから、たくさん泣けるようになったんだね。

もうちょっと気が済むまで泣かせてもらうね。

 

 

 

2020年4月9日 はまさんのスマホのアルバムより

 

 

 

〈今日の一言〉

17歳8ケ月13日

ブラン、たくさんの想い出をありがとう!

 

 

 

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