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コイン好みAtoZ

マイナーコイン好きなコレクターです。
いろんなコインを紹介します。
アルファベット順に目指せZまで。

インド北部中国チベットとヒマラヤ山脈で境を接する王国。チベット系民族が多く住み、1907年に英国の後ろ盾で王国が成立。インド中国の狭間での鎖国状態から、1971年に国連に加盟でインドの保護から抜け出しを図り、独立国家の体制が作られました。近代貨幣は1928年以降でルピーを採用、それまでは打製コインが発行されています。

コインは、8つの仏教上のシンボルをデザイン化したものが特徴的で興味をそそるものです。8つは時計周りに下記の通りです。

①法輪 ②傘 ③幸運の金の魚(正しくは2匹) ④ホラ貝(右巻き) 

⑤蓮の花 ⑥宝の壺(宝石鉢) ⑦宝結び(永遠の結び) ⑧勝利の旗   それぞれ仏教の教えに沿った意味深いものです。

マイナーコインばかりですが魅力的なコインばかりです。

※1/2ルピー銅貨 ND(1835-1910年頃)打製コイン

※1パイサ青銅貨 ND(1951~54年頃)

 下の1/2ルピーに比べ簡素化したシンボルが可愛くておはじきの様なデザインです。 中央の文字は読めません。

※1/2ルピー ニッケル貨 ND(1968年頃

 精密なシンボルはデザインがしっかりしています。

※5チェトルム アルミニウム貨 1974年

※20チェトルム アルミニウム青銅貨 1974年 FAO

25チェトルム白銅貨 1975年

※10チュルタム青銅貨 1979年                     ※25チュルタム白銅貨 1979年

 ホラ貝は権力の象徴                               2匹の金の魚は幸運.自由.豊穣の象徴

※1ニュルタム(ルピー)白銅貨 1979年

1974年新通貨開始=インドルピーと等価  英字が何となく違和感。

西ヨーロッパ、ゲルマン系とラテン系民族の境界地帯にある王国。

大国の辺境にあたる為、1830年にオランダから独立するまで領主の変遷が激しい国です。

現在の王家はドイツ(ザクセン=コーブルク=コーダ家)から招聘された王で、管掌地帯の新国家作りに貢献しましたが、アフリカ、コンゴでは悪政を行っています。

2度の世界大戦では中立国を無視されてドイツに侵攻された事もあり、その後の欧州統合を強く推し進めてきています。

現在は、フランス語、オランダ語両地域による連邦制でコインも2か国語で作られており、なんとか統一を保てているか不思議な国です。通貨はユーロ導入までフランで、最初はフランスフランと等価でスタートし、ラテン通貨同盟の参加国でした。

白銅貨を最初に作った国、大型のニッケル貨を作った国としても知られます。

代表的デザインのコインを額面毎に載せます。

※2サンチーム銅貨 1919

※5サンチーム白銅貨 1862年 最初の白銅貨

※10サンチーム白銅貨 1905年Fr

※25サンチームニッケル黄銅貨 1938年

※1フラン ニッケル貨1922年 Fr

※2フラン銀貨 1905年 .835 10g

 

※5フラン銀貨 1873年 .900 25g

中央の紋章がオランダにそっくりですが剣を持っていない点に違いがあります。

※10フラン ニッケル貨 1930年Fr 34㎜ 17.5g

独立100年記念 3人の歴代王の肖像 2ベルガ 1£=35ベルガで一時金本位制復活時

※20フラン金貨 1914年FL 金本位制最終年

※20フラン銀貨 1950年Fr .835 8g

※50フラン銀貨 .835 20g 1940年

 

※100フラン銀貨FL .835 18g 1948年 4人の歴代王

ベルギー王私領コンゴ自由国、独領東アフリカの戦後処理で委任統治領となったブルンジ、ルワンダで使われたコインです。

レオポルド2世の野望と独断的アフリカ進出であった為に土地は国王の私有物であり、強制的ゴム生産等で住民への虐待と搾取が行われました。

国際的批判も浴びてようやくベルギー政府により1908年に植民地化されましたが独立まで時間を要しました。

コインは1887年からコンゴ自由国として発行を始め、本国同様にフランス語、オランダ語の2種類あるタイプもあります。

象のデザインのコインが有名でなんとかようやく完集しました。

戦中の発行のため南アフリカ、プレトリアミントですが6角形のものだけ米フィラデルフィア製です。ただしなぜこの時期に高額通貨の50フランを作ったのか不思議です。

☆コンゴ自由国

※10サンチーム銅貨 1888

☆ベルギー領コンゴ

※10サンチーム白銅貨 1927

※20サンチーム白銅貨 1911年

※50サンチーム白銅貨 1922年 フランス語

※1フラン白銅貨 1922年 オランダ語

※1フラン黄銅貨 1944年

※2フラン黄銅貨 1943年

※2フラン黄銅貨 1947年

※5フラン黄銅貨 1947年

※50フラン銀貨1944年 .600 17.5g

☆ベルギー領コンゴ・ルアンダ-ウルンジ

※50サンチーム アルミニウム貨 1954年

  

※1フランアルミニウム貨 1960年

 

 

 

かつて中欧で繁栄したハプスブルク家の大帝国から、第一次大戦の敗戦、帝政廃止と民族毎の分離独立、ナチスドイツによる吸収合併と敗戦占領を経て現在の国家があります。

帝国時代は大ドイツの中枢をなしてはいましたが、ドイツ人より他民族の住む地域が圧倒的な多民族国家で、モザイク状に違う民族が暮らすこの地域を帝国が統合させていました。

ナポレオン戦争で形骸していた神聖ローマ帝国は崩壊、その後普墺戦争にも敗れドイツの盟主の座をプロシアに完全に追われ、1867年にはハンガリーとの2重帝国が成立してその後の完全崩壊に向かいます、

ドイツ各諸侯が独自に通貨を発行していた為、経済発展の中でドイツ国家統一の動きに翻弄されて来た結果、通貨単位は、周辺諸国との同盟や戦争、金銀本位通貨の変化の結果で複雑で分かりにくくなっています。

1コンベンションテーラー=2墺ギルデン(フローリン)=120クロイツァー

1統一テーラー=1.5墺ギルデン=150クロイツァー

2コロナ=1フローリン、10000コロナ=1シリング

コインを紹介します。

※1フローリン銀貨 1860A

若いフランツヨーゼフ1世像と双頭の鷲 2重帝国期のメインデザイン

※1000コロナ白銅貨 1924年

※1コロナ銀貨 1915年

※5コロナ銀貨 1915年 在位60年記念

※1000コロナ白銅貨 1924年

帝国は解体され、ドイツ程では無いにせよハイパーインフレでした。

デノミ前の高額面コイン 同額同デザインの10グロッシェンもあります。

※1シリング銀貨 1924年 .800 7gの共和国最初のタイプ議事堂

下の1/2シリングとの対比が極端な写実的デザイン。

※1/2シリング銀貨 1925年

他にないデザインがなんとも異質で特徴的です。

※5シリング アルミ貨31㎜1952年

占領下コイン、後に下の銀貨に改鋳できるすごい国です。

※5シリング銀貨 1966年 .640 5.2g 1969年以降白銅貨です。

※10シリング銀貨 1973年 .640 7.5g 銀貨最終年号 通常銀貨は消滅

英連邦の独立国。通常貨幣は1910年エドワード7世以降に発行を開始し、ポンド廃止後の1966年まで通常銀貨を発行し続けた国です。

1945年までは.925スターリングシルバーと、本国が純度を落とす中で豊富な資源をもとに良質で良好なデザインのコインを作り続けました。

デシマル時では1オーストラリア£は英16シリング=806.4円

1豪£=2豪$で交換され、1966年の50セント(5シリング相当)が最後の通常銀貨となりました。

当時の英1£=1008円、米$=360円の時代が懐かしいかぎりです。

国王肖像面はほぼ省略し、額面毎に編集しました。

動物柄が多く、デザインが優れていますが、銅貨の綺麗なコインはなかなか見つけられません。

※1/2ペニー青銅貨 1921年                        ※1/2ペニー青銅貨 1948年

※1ペニー青銅貨 1922                             ※1ペニー青銅貨 1943年

※3ペンス銀貨 1914年                               ※3ペンス銀貨 1938年

※6ペンス銀貨 1942年s サンフランシスコミント              ※1シリング銀貨1914年

※1シリング銀貨1961年                             ※1フローリン銀貨1929年国会議事堂完成記念

※1フローリン銀貨1936年          ※1フローリン銀貨1942年

※1クラウン銀貨 1937年 即位記念の唯一のクラウン貨

※1セント青銅貨 1966年 モモンガ                ※2セント青銅貨 1966年 エリマキトカゲ


※5セント白銅貨 1966年 ハリモグラ      ※10セント白銅貨年1966年コトドリ

※20セント白銅貨1966年カモノハシ         ※50セント銀貨.800 13.28g 1966年

※1ドル ニッケル黄銅貨1984年 カンガルーの躍動感が素晴らしいデザインで大好きな現行コイン